リベンジ富山県黒部市・魚津市・入善町

先週天候不良やアンテナトラブルでできなかった移動運用にもう一度チャレンジしてきました。

 

①富山県下新川郡入善町　JCG：28003C　芦崎漁港

　時間　10:27~11:22（55分）10MHzCWで80局　7MHzCWで6局、RS-44で6局

 北陸自動車道を入善スマートインターで降りる。海岸線に出て芦崎漁港付近で10MHzダイポールを設営。10.121MHzでCQを出すと2,3分でパイルアップに。30~40分間は1分に2局程度のペースでパイルをさばく。11時10分をすぎるとポツポツとしか呼ばれなくなり22分にQRT。

　7MHzCWで6局、RS-44サテライトでも6局とＱＳＯできた。サテライトは前回壊れたアンテナを修理したのでいいかと思ったがあまり聞こえなかった。サテライトの移動運用は毎回衛星の種類、軌道要素等の様子が違うので難しい。運用のポイントやツボはどこにあるのかまだつかんでいない。

 

②富山県黒部市　JCC：2807　荒俣海岸

　時間　11:58~12:21（23分）10MHzCWで38局　

 入善町から黒部川を渡った河口付近。先程の芦崎漁港の対岸となる場所で運用。

スマホで「339カスカスNet CWによるAJA町村情報」に運用情報をアップロードしてからCQを出す。最初は快調に呼ばれたが30分もせずにお客さんがいなくなった。黒部市は固定局がいらっしゃるのであまり需要はないようだ。

 

③富山県魚津市　JCC：2804　経田海浜公園

　時間　14:05~14:35（30分）10MHzCWで60局　

黒部から県道を西に真っ直ぐ進むと片貝川を渡る。この川が黒部と魚津の境界になっているようだ。海岸線に出て経田海浜公園の脇に駐車。10.119MHzで運用開始。黒部市よりはハイペースで呼ばれる。ここもＪクラスターに載ったことがすぐ分かるパイルアップだった。

今回の移動は短時間の運用だったが190局の交信ができ楽しかった。何より風や雨がないのはありがたかった。10MHzのフルサイズダイポールは簡単に展開できてトラブルなくFBだが、サテライトはアンテナの向き、仰角、衛星の種類や角度などで自分のループが聞こえたり聞こえなかったりする。まだまだ研究が必要。

昨年オープンしたばかりピカピカの「道の駅KOKOくろべ」で白えびせんべいや海産物などを買ってお土産にした。普通の道の駅よりずっと広くて遊ぶ場所もあり、子どもたちの歓声が聞こえた。青い海・青い空を見ながら帰路についた。

移動運用ノートパソコンから自宅のパソコンにデータを移し、hQSLにアップしたら、すでに60枚以上のQSLカードが届いていた。QSO数の約3分の1のカードがその日のうちにコンファームできた。多分eQSLやＬoTWにも届いているだろうからひょっとして紙カードは半分で良いかもしれない。いい時代になったものだ。