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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№11 昔に戻ったか!ウォーム・トーン《ハンク・モブレー(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
    ジャズサックス「ハンク・モブレー」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
「ボ~・ッ~」昔に戻ったかウォームトーン!
「トギレ・トギレ」脈無し発音の連続!
オリジナル曲は脱臭ジャズのップス風!
⑪『シンキング・ホーム』(70)
《Thinking Of Home/Hank Mobley》
ハンク・モブレー(ts)、ウッディー・ショウ(tp)、エディー・ディール(g)、
シダー・ウオルトン(p)、ミッキー・ベース(b)、ルロイ・ウイリアムス(ds)。
《Hank Mobley Blog紹介》

これは、ひどい。モブレーに元気が無い。
⑩『Reach Out!』から2年後の演奏。
⑩の軟弱な音を引きづり、まるでードテナーのような。

3枚続いた8ビートが姿を消したのは良かったが。
「ボ~・ボッ~」昔のモブレーに戻ったようなウォーム・トーンへ。
歳をとったか? と、思ったがまだまだ40歳。
 
④『Soul Station』は、「ボ~・ボッ~」でもアドリヴが歌うように流れた。
次から次へと湧き上がるメロディーが豊かだった。
当⑪では、アドリヴが「トギレ・トギレ」脈の無い発音の連続。

叉、モブレーのオリジナル・テーマ曲が軟弱。
ジャズの匂いを脱臭したポップス風、まるでBGM。
 
そんな中で、いがあるのはショウのラッパ。
畳み掛けてくるメロディーは勢いがある。
リズム陣のインタープレイが迫力を増しグイグイ押す。
片や、40歳を迎えたモブレー、何処へ向かって行くのやら。
 
♪~♪  ソフトトーンに逆りのハンク・モブレーをお聴き下さい。   
《Hank Mobley Blog紹介》


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