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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№8 汗だく勝負!L.モーガン《ハンク・モブレー(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
   ジャズサックス「ハンク・モブレー」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
8ビートの単調さに気が刺す!
L.モーガンを入れ『Side Winder』の番煎じ!
「モード」もどき? 流れるフレーズはらない?
⑧『ディッピン』(65)
《Dippin'/Hank Mobley》
ハンク・モブレー(ts)、リー・モーガン(tp)、ハロルド・メイバーンjr.(p)、
ラリー・ライドレー(b)、ビリー・ヒギンズ(ds)。
《Hank Mobley Blog紹介》

A#1「The Dip」、モブレーのオリジナル曲。
この頃の8ビートを聴くと気が刺す。
L.モーガンの『サイド・ワインダー』(63)から2年後の録音。
大売れしたから、本人を入れて叉・叉・売れを狙ったか。
 
ヒギンズのドラムはリズムの工夫が見られるが、
どうしても、8ビートのリズムが純過ぎる。
 
モブレーはフレーズが湧くように流れない、「クカク」しっ放し。
単純なピアノのブロックコードとリズムが単調に進むだけ。
こんな「イモ」を一曲目にするとは、よっぽど8ビートが売れたのか。
 
このレコード・イチオシはA#2「Recado Bossa Nova」。
テーマがイイから乗りに乗り、特にモーガンがGood。
ラッパの音が割れ「れでもか」と、汗だくなのが目に見える。
 
テーマの曲調に合わせボサノヴァ・リズムでイテンションに。
リズム陣のインタープレイで後半は究極の乗りに突っ込む。
 
モブレーはこの曲だけは、ロディー重視のアドリヴ。
次から次へとフレーズが湧き、歌うようにアドリヴが進む。
だが、モブレーはモーガンのラッパに完璧に喰われた。
 
⑦『No Room For Squares』(63)から2年後の演奏。
「Recado Bossa Nova」の曲を除き、基本的に⑦と変らない。
⑥以前の流れるようなフレーズと異なり「ード」もどき。
「カクカク」し・チ切れたフレーズ。
新境地を迎えてると思うが、好みから外れるのが残念。
 
♪~♪  汗だくのL.モーガンと歌うようにれるモブレーをお聴き下さい
《Hank Mobley Blog紹介》

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