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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№20 Vs. D.ゴードン!貫禄勝負《ジャッキー・マクリーン(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ジャッキー・マクリーン」のレコード紹介です。♪~♪

5年振りの帰作、連日連夜の演奏・録音!
王道真っしぐら、D.ゴードンの堂々たる禄!
ブ貫禄のマクリーン、「月とスッポン」!
一句
 “ 勝負する 音か身体の 禄で ”
⑳『ザ・ミーティング』(73.7)
《The Meeting/Jackie Mclean》
ジャッキー・マクリーン(as)、デクスター・ゴードン(ts)、
ケニー・ドリュー(p)、ニールス・ヘニング(b)、
アレックス・リール(ds)。
《Jackie Mclean Bog紹介》

これは⑲『A Ghetto Lullaby』(ライヴ)の日2日間の演奏。
サイドメンは⑲と同じだが、デクスター・ゴードン(ts)が加入。

翌日だからマクリーンの音質は⑲と変らない。
線が細く・経質で、アドリヴも大きく変らない。
何か新しいことを狙ってるのか?
乗りのい・ブチ切れフレーズのアドリヴ。

ゴードンの堂々とした貫禄の音。
マクリーンと対比すると「月とスッポン」。
H.バップ王道真っしぐらの演奏は、やはり「グルーヴ」。
年培ったアドリヴは力強く、グイグイと乗せる。
 一句
  “ 勝負する 音か身体の 禄で ”

B#1「Sunset」、バラードの曲。
マクリーンのアルトは力づくでなぎすように吹き荒らす。
とてもバラードの色気などありゃぁ~しない。

ゴードンに負出来るのはB#2「On The Trail」くらいか。
少しばかり歌心を取り戻し、聴けるアドリヴに。

⑰『Live At Montmartre』で5年間振りの復帰ライヴを行った。
だが、⑰以降の70年代のマクリーンは見る影も無い。
 
♪~♪ マクリーン(細い音)&ゴードン(太い音)の演奏をべてお楽しみ下さい。


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