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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№17 5年間!得たのはデブ貫禄《ジャッキー・マクリーン(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ジャッキー・マクリーン」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
5年間・音楽の先生を経て、帰第一作!
初期のH.バップ、一揆に逆りか!
『Let Freedom Ring』の新さ・精悍さは何処へ!
一句
 “ 五年間 音も身体も らぬや ”
⑰『ライヴ・アット・モンマルトル』(72.8)
《Live At Montmartre/Jackie Mclean》
ジャッキー・マクリーン(as)、ケニー・ドリュー(p)、
ボ・スティーフ(b)、アレックス・リール(ds)。
《Jackie Mclean Bog紹介》

マクリーンは「お陀仏」にならなかった。
⑯『'Bout Soul』のグチャ演奏を後に、音楽の生につく。
結局、5年間演奏活動から退いた。

この⑰は帰後の第一作、昔の面影は一切残ってない。
⑬『Let Freedom Ring』の斬新さ、精悍さは微塵も残らない。
むしろ、初期のH.バップに一揆に逆戻り。

といっても、④『Jackies Pal』のような音ではない。
「ザラついた」音質、テナーと想える太い音、フレーズの豊かさ、
独特な表現力、何てものは全くってない。

音質が細く・神経質、フレーズはギススしている。
ただ、独特の「アク」の強さはヒシヒシと伝わってくる。
復帰第一作でもあり、国内では脚光を浴びるレコード。
だが、一作目という「」があるだけのこと。

大学の先生らしく禄だけが付いた。
ハングリーから脱出したヌクヌク・ジャズマンか。
身体からは良き頃のマクリーンの音は蘇ってはこない。
 一句
  “ 五年間 音も身体も らぬや ”
 
♪~♪  随分と変わり果てた帰第一作のマクリーンをお楽しみ下さい。

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