5月4日夜、愛大医学部整形外科の坂山憲史先生から、
WBGOへTel.が入った。
「明日、大洲で“仙人”のパーティがあるから行こう」と誘われ、
ふたつ返事で「行きます、ありがとうございます」。
翌日昼前、ゴキゲンな1BOX CARで迎えに来てくれた。
車にはすでに6名くらいの人が乗っていて、知ってる人も沢山。
1時間半くらいのドライヴで、大洲・柳沢の山の中腹にある
えらい大きな農家に着いた。
ここは上岡八十衛さん(81才)、敏治さんのお家で、
ご親戚やお友達、
そして、坂山先生の先輩Dr、同僚、後輩Dr ・・・と、
なんと、30名近く集まっている。
坂山先生の交友関係の広さには改めてビックリ!
さて、広い庭先に特設の広ーい板張りの“間”。
雨が降った時のためにテントが張られているという
至れり尽くせりのスペースだ。
女性陣の先導ですでにお料理が作られている。
今日の料理は全て無農薬、無添加がテーマだという。
わらび、いたどり、うど、ミョウガのブチ、しし鍋、田楽、刺身、貝・・・。
皆さんが持ち寄ったお酒、焼酎、どぶろく・・・と色々。
中でも珍しかったのは、中国で国賓を持て成す酒 “マオタイ酒”
(茅台酒(マオタイチュウ)は、中国南部の貴州省仁懐県茅台という地域で、18世紀頃より作られてきた蒸留酒。高粱(コーリャン)が主原料。白酒のひとつ。アルコール度数は65%だったものが、近年は35~47%の物も多く流通している。強い芳香があり、飲み干してもなお香りが残る。ニクソン米大統領や田中角栄首相の訪中の際、接待で使われたことでも有名。)
マオタイ酒、僕は初めて飲んだ。
雨になり、山の谷間は雲で埋っていた 釣魚壷に入った茅台酒
もう一つ初めていただいたのは、
ハチミツ(だったと思う)に漬けたスズメバチ。
これは珍味だった。
姿を見ただけで食べられない人が多かったけど、
僕は2~3匹いただいた。
パーティが進行するにつれ、色々な珍しい料理が出てくる。
そして、全員参加の餅つき、うどん打ち と、贅沢この上なし!
うどんの出汁は、ヒヨドリを細かく砕いて取ったもの
上岡さん ご自慢の杖
まさにプライスレスな宴。 “山の仙人”の創るPartyという感じだ。
上岡さんファミリー、坂山ファミリーの皆様、
本当にありがとうございました。
パーティのラストには
私からお礼にマジックをプレゼントし、楽しんでもらった。