写真

先日カラオケに行った際、友人Ｔが卒業旅行の時に撮った写真をくれました。

彼女は写真をＣＤの状態で渡してくれたので、今日までまだ見ていませんでした
風景写真と人物写真が半々くらいで、なかなかよく撮れています

写真は、今や思い出の中の一コマとなった瞬間を、現在にも鮮明な色と形で残しています。
古い写真ほど、感慨も増します。

写真のＣＤを見ていて、ひとつ思い出しました。
二年半前に中国へ研修旅行に行った時、確か先生たちが撮った写真をＣＤに焼いて配ってくれました。
もらった当時は見ることが出来なくて、仕舞いこんだまま見ていなかったのです

ＣＤを探し出して開いてみると、そこには１００枚を超える写真がありました。

研修旅行とは、学科の二年次の学生及び中国語中級の授業を修得した学生が行く、短期留学です。
たったの三週間ですが、北京で大学に通ったり、名所を観光したりと有意義な旅行でした。
私はこの旅行がきっかけで、人間的にも語学力も一回り成長できたと思っています。

懐かしい思い出に浸りながら写真を見ていました。

「中国の学生と交流会した時に同じ班だった女の子、可愛かったな」
とか、
「万里の長城に行った時はもう体調がおかしくなってて、熱のせいでナチュラルハイだったなぁ」
とか、
「兵馬傭で写真を撮った時は、かなりグロッキーだったんだよね」
とか…。

写真に写っている一瞬に考えていたことまでが鮮明に甦ります。
途中から顔色の悪い写真ばかりなので、当時の体調までも克明に思い出せます
笑顔すら引きつっている写真も多数…

旅行はやはり、健康で安全に行くに限りますね