雑記帳・日記といふもの

男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。
徒然なるままに日暮しな日記。

2006-03-26 23:56:31 | 生活
土曜日、久々に歯医者に行きました。

虫歯はないのですが、矯正していた名残の金具が、外れまして。。。
接着剤が砕けた
着けてから2年たってますし、経年劣化でしょうか…
それとも、食べていた瓦煎餅が固すぎたのでしょうか…
一瞬、歯が欠けたかと思いましたよ

夕方に歯医者に行って、帰りはまだ5時過ぎと明るかったので、お散歩。
矯正歯科は大学の最寄り駅の近くだったので、大学の方まで行ってみました。

その日は卒業式でした。
式そのものはみなとみらいでやるのですが、学部によっては謝恩会を校内でやるので、戻ってきている人もいました。

私が卒業してから一年。
アルバイトしていた生協の建物裏手にある桜は、今年もきれいに咲いていました。
毎年、他の桜より早く満開になるその桜は、ちょうど見頃。
今年も見ることが出来てよかったです。

生協では、通常業務ではなく、新入生向けの生活用品の配送をしていました。
アルバイトの中には、去年一緒に卒業した人もいました(笑)。
一年前に戻ったかのような気分でした

ここのところ、父から写真の整理を仰せつかって、10年以上前の写真から整理していました。
小学校6年生の時のお正月から、兄の卒業式までを、アルバムに整理して入れました。
去年の私の卒業式も、大量に写真に収められてます。
あれから一年。
あっという間でした。

再び桜は咲き、儚く散って、夏が来るのでしょう。
私は仕事に明け暮れて、歳を重ねて、秋になり、冬が来て、新しい年を迎えて…

去年、ここで一緒に笑い、泣き、喜びも悲しみも分け合った人は、今は別の場所で私の知らない新たなことをやっています。
今年は偶然、その人とこの桜の下で再会しました。
この一年、生活は変わったようで慣れてみればそうでもなく、私は私のままでした。
来年、私がまたこの場所にくることがあったとしたら、その時私は誰と同じ道を歩んでいるのでしょう。

卒業

2006-03-26 23:16:44 | 生活
23日、兄がついに卒業しました。

紆余曲折を経て、ようやくの卒業と行った感じです。
兄は大学院に進学したので、妹の私の方が早く社会に出てしまいました(笑)。

私は仕事で卒業式に行けなかったのですが、母が写真を撮ってきました。
T大の卒業式って、マントみたいなのを着用するんですね。
兄は青いマントを着ていました。
卒業式って、女性は袴とか楽しめますが、男性はスーツですから、こういうのがあるといいですね
会場全体も華やかになりますし、ただのスーツ姿なら入社式と変わりませんが、こういう独自の格好があると、「一生に一度の舞台」という実感も湧くことでしょう。

今月末に、兄は家を出ます。
今日、荷物を送ってました。
明日には住民票を移すため、転出届を出すそうです。
いよいよ門出に向けて、最終調整…

寂しいものですね。
兄は私以上にインドア人間で、ほとんどの時間を家で過ごしていました。
外に出るのは必要最小限、旅行も好きな方ではなく、外泊なんて学校行事以外ではしたことないような人です。
家にいないなんて事態がなかったので、想像がつきませんが、もうあと数日で大阪へ行ってしまいます。

今日が、兄が家で過ごす最後の土日でした。

今週は月末なので、私の仕事は決してヒマではないでしょうが、なんとか早く帰って、一緒に夕飯を食べられればいいなと思います。

野ブタ。をプロデュース

2006-03-19 23:10:15 | 趣味
先週の日曜日、『野ブタ。をプロデュース』がマンガになっているのを発見し、購入しました。
ドラマは時々見ていましたが、原作は読んだことなかったので。
しかも兄が「原作は野ブタは男だった」と言っていたので、気になっていました。

で、読んでみて。

確かに、これはそのまんまドラマにするには華がないのかな。
野ブタが男で、しかも変身後もたいしてイケメンになるわけではないし。
でも原作の方が物語りとしては深い。

主人公の桐谷修二が、人前では自分に着ぐるみを着せて本心を明かさなかったように、誰しも「誰か」の前では「その人にとって都合のいい人間」を演じている。
表面上だけなあなあで付き合っておけばいい、そういう場面が、歳を重ねるごとに増えていくから。
その「誰か」がどのくらいの範囲なのか、それは人によって違うけれど。
範囲が広ければ広いほど、自分は狭くなってしまって、辛くなるんです。
辛いことを、辛いと言える相手すらいないんです。

中学生の時、私にも似たような経験がありました。
その時、そんな私に気付いて救いの手を差し伸べてくれたのは、茉莉安でした。

そういえば、修二を最終的に救ったのも、野ブタとマリ子。
うーん。マリつながり(笑)。

『野ブタ。をプロデュース』といえば、去年ミリオンを売り上げた主題歌『青春アミーゴ』。
ノスタルジックな曲調と、ちょっと切ない歌詞が好きです
歌って踊る修二と彰もかっこいいですし
甲子園の入場テーマに決まったんでしたっけ??
高校野球に合うかどうかはともかく(笑)、いい曲です

ところで、これを購入した日曜はちょっとした事件があったのですよ。

憧れのバンドマンと会ったりだとか。
書いていいものかわからないので、詳しくは書きませんが。

横浜に住んでいて良かった

お彼岸ですね。

2006-03-19 22:42:08 | 生活
昨日、お墓参りに行ってきました。

祖母の眠る地は、晴れ渡った空の下、春の風が吹いていました。

石をきれいにして、新しいお花とお茶をお供え。
線香に火をつけたら、手を合わせる。
祖母が逝ってから5年。
私の成人式も、銀行に内定したことも、首席で卒業した時も、祖母がいたらきっと一番喜んでくれただろうにな。
今年は兄がいよいよ卒業して、家を出るよ。
遠くに行ってしまうのは寂しいけど、門出だから。
おばあちゃんも、見守っていてあげてね。
様々な思いを祈る土地に、風が吹いていた。
多分、色んな思いを乗せて、運んでくれているのだろう。

帰りに、祖父とコーヒーでも飲んで帰ろうということになりました。
そしたら祖父が
オートバックスなら新しくできたよ」
と言いました。

…………。
オートバックス??
車はとりあえず間に合ってますけど…。

スタバのことでした

今までスタバは「ココアが美味しくない」という理由で好きではなかったのですが。
コーヒーショップにココアを求めること自体がどうかという話ではありますけど、メニューにある以上は美味しいものを提供する義務が店にはある、と思うので。
でも最近、職場の近くにスタバが出来て、そこで抹茶ティーラテを飲んだらハマってしまいました
抹茶フラペチーノも好きです

今回の新発見。
スタバのザッハトルテは美味しい

でも、フラペチーノとかラテとかケーキとか、カロリー高そう…
職場のすぐ近くにできちゃったけど、通ったら絶対太るよー

誘惑に打ち勝てるのか、私!!!
助けておばあちゃん!!!

浮気と不倫

2006-03-19 16:45:26 | 生活
銀行の仕事は、お客様が来る9時~15時と、その前後では雰囲気が違う。
お客様がいなくなって、現金の収支も合った銀行は、緊迫した空気が薄れる。
定時を過ぎると、尚更に。

5時に夕礼をして、仕事に戻る前にちょっと飲み物でも飲もう、とアンリちゃんと二人で食堂に行きました。

そこでの私たちの雑談テーマは「不倫」。

別に私たちのどちらかが不倫しているわけでも、職場に不倫している人がいるわけでもないですが

妻子ある男性と懇ろな仲になるということについて、あーだこーだとバカ話してました。

そこへ、コンサルタントのS兄がやってきたので、巻き込みました(笑)。
「不倫関係はどうしたら始まると思いますか?!!」
いきなりの質問ながら、S兄は持論を展開しました。

「3秒ルールってあるだろ。落とした物も、三秒以内なら拾って食べることができる。
 不倫も同じだよ。同じ相手と3回までだったら、それは不倫じゃなく『浮気』だ。
 4回目以降は『不倫』だな」

えええぇぇっ!!

人間関係にも3秒ルールが適用されるとは。。。
あな驚きぬ。よやよや。