雑記帳・日記といふもの

男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。
徒然なるままに日暮しな日記。

よやよや。

2005-03-09 03:03:25 | 生活
3月8日は父の誕生日です。
プレゼントは前々から用意してました。
私は手帳を、兄はちょっと高価なネクタイを
ケーキも準備して、後は父の帰りを待つだけでした。

そこへ、一本の電話が。
この電話の内容が、私から父への最大のプレゼントになりました。

父が帰ってきて、私は誕生日を祝う言葉のあと、ある報告をしました。
「お父さん、私、首席卒業だって!!」

先の電話は大学の教務課からでした。
私が学科での成績最優秀者であったと言うのです
卒業式に壇上で卒業証書を受け取る総代を、やることになりました。

兄と私からのプレゼンツはとても気に入ってもらえたようです。
手帳はすぐにリフィルの詰め替えをしましたし、ネクタイも今度の同窓会にしていくと言っていました。
父はとても喜んでくれました。
そしてさらに一言、「でもその報告は何よりのプレゼントだな」と…。

頑張ってきて、よかったな…
勉強に打ち込ませてくれて、ありがとう。

そんな想いで、胸がジ~ンと熱くなりました。

実は、入学当初から首席卒業に憧れていました。
父が大学を首席で卒業したのもありますし、何より卒業式で壇上に上がれるなんて素敵だなぁと思ったのです。
でもいざ自分が、となると緊張しますね…

しかも、予行演習だとかで一度学校に行かねばならず、さらに当日も受付開始3時間前に集合だそうで
着付けの予約を取り直さないと
そんな早朝に着付けしてもらえるのか心配だったりします

でもこれで、卒業式が一層楽しみになりました

就職が決まった時も、「ちゃんと育って、巣立ってくれればそれが最高の親孝行だよ」と言ってくれた両親ですが、卒業前に思いがけずもう一度喜ばせてあげられてよかったです。
お父さん、お母さん、社会人になったらもっともっと親孝行するからね

そんな決意も新たに。
前日に「要・ダイエット」と言いつつ、今日も父のバースデーケーキを食べてしまいました…