ボーダーコリーと茶トラ猫

微妙な関係のボーダーとニャンズ 犬猫観察・お散歩・お出かけなど思いつくまま 気の向くままを綴っています

☆ボーダー☆ みおりんが「お空で走ってるの?」って

2019-05-05 | ジャック

今日は 久々の更新ですが悲しい報告をしなければなりません

5月3日 明け方 ジャック永眠 いたしました

何をどう書いたらいいのかわかりませんので 思ったままを綴ります



4月26日

朝起き上がりに 後ろ足がこわばる感じでふらついた状態になり
起き上がった後は普通に歩いていたが気になり朝クリニックへ
食欲もあり下痢・嘔吐もなしだが元気はいまひとつ
歩き出すと普通に歩けるが 車に乗るとか段差を上がるのに躊躇する最近の様子から
老年性の関節炎かとサプリメントを頂き様子見とのこと
トイレもガレージ(段差があるので)まで行けず?廊下でしていたこともあり
おやじと排泄の場所をどうするかなどいろいろと話をしたり
低反発マットレスのあるベットが好きで上がりたがるので
ベットに柵をしてマットレスをいつもいる部屋に置くようにしたりした

4月30日

痛みでなのかフードを残すようになりあまり食欲もなく
散歩の歩調もスローで元気もいまひとつ クリニックも連休で休みになるし気になりクリニックへ
鎮痛(オンシオール錠)を1日分処方され 投薬後の様子で連休分を処方するから
明日また様子を知らせに飼い主だけでいいからクリニックに来るよう言われる
ジャックいつものごとく 診察が終わるとリードを引っ張って車に向かう
その夜は1カップのふやかしフードを食べ薬を投薬
薬が良かったのか 夜、引っ張りっこ遊びとか
転がすとフードが出てくるボールのおもちゃで遊び固形のフードも食べていた 

5月1日

朝散歩はかなりのスローペースで 家では寝ていることが多く元気もいまひとつ
薬の効果は24時間とされるが実質12時間ぐらいと聞いていたので
夜に飲ませていたので 薬の効果が切れ朝は元気がいまひとつなのかなと思ってみたりした
鎮痛(オンシオール錠)の服用後は 副作用もなく調子がいい感じだったので連休分の薬を処方して頂く
夜、1カップのふやかしたフード食べ薬を投薬
やはり服用後は若干調子がよさそうで 昨夜と同じく引っ張りっこ遊びや
フードが出てくるボールのおもちゃで遊び固形のフードも食べていた


亡くなる2日前 令和元年5月1日 引っ張りっこ遊びで 

5月2日

朝、土手を軽く散歩 散歩の歩調はかなりスロー
散歩後1カップのふやかしたフードを食べる
その後 いつもいる部屋で台所にいる私の方に体を向けうつ伏せて寝たりしていた
午前11時頃 台所にいたら水のみの置いてある部屋からバタンという音がして行くと
倒れたジャックがいて水のみがひっくり返えっていた
その後すぐ 横たわったまま嘔吐 尿失禁

クリニックに状態を電話
ひとりでは担げないので娘にきてもらい敷きパッドを担架代わりにし車まで乗せてもらいクリニックへ

エコーで心臓など腹腔内を診てもらう
血液だろうと思われる液状のものが見られ脾臓近くに腫瘤が見られ 血液検査ではかなりの貧血状態
血液が何処から漏れてるのかさらに毛をそりエコーを当て
脾臓であれば緊急手術するということでジャックを病院に預ける

午後3時頃クリニックから電話 手術して脾臓を摘出
午後4時過ぎぐらいにクリニックに説明を聞きに来てくれと言われ娘とクリニックへ
麻酔から覚醒したジャックと面会 声をかけると体を半分起こし反応
先生から摘出した脾臓を見せられ 脾臓の背中側の入り込んだところにできていた腫瘤が裂けそこから出血していたと
摘出した脾臓を連休明けに病理検査に出しその結果で今後のことを考えましょうと言われる

3日はクリニックが休みなので
ジャックにいつでも面会できるよう裏口から出入りできるよう鍵を渡すので閉院時間に再度来るよう言われ
仕事が終わり松江から帰ってきた息子とクリニックへ
何かあった時の連絡先や交換したタオル等の処理などの説明を受け
頑張っているジャックのために 傍にいるよ 頑張れ!の気持ちで着ていた肌着を丸めたものを持ていき
ジャックの鼻頭の近くに置き鍵を預かり帰った

5月3日

明け方、午前5時半頃携帯に先生から「残念ながら、、、」と連絡が入る
電話後すぐ息子とふたりでジャックを迎えに行った
横になったそのままの状態でしたと 血圧が下がり眠るように息を引きとったんだろうと言われた
手術に頑張ってくれ覚醒してくれて状態がよくなれば退院できるものと信じていたので
昨晩連れて帰ったほうがよかったのかな ひとりで逝かせてしまってと、どうにもならないことを思ってみたりした
迎えに行った時のジャックはまだ温かかった、
道路にはまだ車も少なく 朝の冷んやりとした空気が肌に冷たかったが
五月晴れになりそうなそんな朝で 家に向かう車の中で晴れでよかったとそんなことを思った
家に帰ると低反発のマットレスに寝かせ 私の肌着をかけ引張りっこのおもちゃを側に置いてやった



パッドの毛を刈ったりブラッシングしたりジャックの長い被毛を何度も撫ぜ肌でジャックの匂いを感じた
何ヶ月もシャンプーしてなかったのにいい匂いがしてた
娘やみおりんらもジャックに触れていたが
みおりんは全く状況が理解できてない様子で「ジャックお空いくの~?」などと言っていた

5月4日

宍道湖が望める山の上にある火葬場でジャックを火葬
私のタントにジャックを乗せ息子の運転で
おやじが先々週から入院していて家におらずジャックに会ってなかったので
病院へ行きおやじに駐車場まで下りてきてもらい「今までありがとう」とジャックと最期の別れをしてもらい
お世話になったドッグランの前の道路を通って火葬場まで向かった
五月晴れ 青々とした若葉がまぶしい新緑の季節
今日が晴れててよかったと心からそう思った

私の肌着を掛け色とりどりの沢山の花とおやつ
ジーオンママさんから頂いた緑の引張りっこのおもちゃとオレンジのと
手作りの迷子札カラーとカラー 写真の横に飾ってあったたつ巻さんからのポストカードなどを持たせてやった
みおりんも折り紙を折ったらしいが
自分のかばんに入れるのを忘れたらしくみおりんだわ(笑 とにゃんにゃんばばは思った



骨になったジャックをみおりんが見て 「ジャックはどこ行った?」と言うので
娘が「お空へいったよ」と言ったら 「お空で走ってるの?」と
死を理解していない子供はある意味で幸せだなとそんなことを思ってみたりした

小さくなったジャックを家に連れて帰ると台所が見えるいつもいた場所に
キャバリアのチェリーパパさんが撮ってくれた若い頃の写真と一緒に置くことにした



ジャックを火葬し姿として存在しなくなってしまうと不思議と気持ちが少しずつ整理されていくというか
いろいろな負の感情が浄化されていく感じがした
あと2~3年は一緒にいられると信じていたので こんなにも早く別れが来るとは思いもしなかったが
12年と3ヶ月 ジャックのいる暮らしは楽しかったし
ジャックと共有できた時間は 土手散歩したり ランで走ったり・犬好きさんに可愛がってもらったり
どこかへ出かけたり 引っ張りっこで遊んだり 私自身も楽しんでいたが
そういった犬としての喜びを感じさせてやれてたと思うので
そういう意味では何も思い残すことはないと思っている

ジャックが倒れた日は 午後から仕事で倒れた時間が私が仕事へ行っている時間だったら
家には誰もいなかったので 私が帰った頃には何もしてやれず息をひきとっていたのかもしれない
そう思うと最後に私がジャックにしてやれることを させてもらえる時間をもらえたのかもと
そして頑張って手術を乗り越えてくれ覚醒し
ジャックに頑張って!と私を含め娘も息子も声をかけることが出来たこと
あれこれ思い巡らす(後悔する)ことよりもそのことをプラスに考えようと思うようになった

寂しさはあるが 今はジャックと出会えたことで多くのご縁を頂きありがとうの気持ちを心の中で伝えてる感じです

あれこれ思い巡らしふさぎこんでいてもジャックは喜ばないだろうしね

7日にはおやじも退院するので
ジャックの遺骨は台所が見える猫の額ほどもない小さな庭に埋葬しようとおやじと話しています

生前 ジャックを可愛がってくれた皆様方にこの場を借りて厚く御礼申し上げます


ピントが合っていないが 私の好きな写真

ありがとうね ジャック

今度生まれ変わる時は まみたんの子供として産まれておいで(今のとこそういう予定はございませんが)
猫でもない哺乳類のみおりんがお姉ちゃんになるけどね(笑




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6 コメント

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ありがとうございます。 (壽)
2019-05-05 20:54:42
いつも楽しく拝見させて貰っていました。
突然で驚きと寂しさがこみ上げています。
何書いていいか分かりません。
うちの娘や兄妹もいる虹の橋で再会するまで、しばしのお別れですね。
ジャック君のご冥福と、ご家族が1日でも早く元気になれるようお祈り申し上げます。
ジャック君、ありがとう!
Unknown (バリレイ)
2019-05-06 00:48:09
ジャックはボーダーコリーのご長寿記録を塗り替えるのでは、と思ってたので信じられません…悲しくて寂しくて…
ドッグランで颯爽と走るジャックは、緑のランに白黒の被毛が映えて、とってもカッコよく美しかったです
撫でて〜と側に来てくれて愛おしかったです
手術良く頑張ったね、今までありがとうね
少し休んでまみたんの所に、デカボーじゃなくジャンボベビーで産まれて来てね、待ってるよ
Unknown (プーペロ)
2019-05-06 00:52:42
お悔やみ申し上げます。
悲しみの中でのブログの更新ありがとうございます。
リアルさんとジャックさんのやりとりが大好きでした。
土手の散歩もドッグランの様子も、その場に一緒にいるように感じていました。
小学校低学年男子のようなジャックさんがおもしろ可愛くて大好きでした。
リアルさん、出逢えて良かったですね。
一緒に過ごせて良かったですね。
お身体、ご自愛ください。
Unknown (麦母)
2019-05-06 18:18:49
突然の悲しいお知らせに驚いています。
お悔やみ申し上げます。
ジャック君が、ランで元気に電車と走っている姿を思い出しています。
かわいい男の子でしたね。
お体、お気持ち、ご自愛くださいね。
Unknown (hako)
2019-05-07 06:46:55
「おいらは365連休だぜ!」と自慢げ(?)なジャックくんの
元気な姿の記事を、先日拝見したばかりでした。
あまりにも突然のことに言葉もありません。

大切な家族の一員として、かつ、シンプルに「犬と人間」としての
ジャックくんとリアルさんの距離感が、私は好きでした。
「さよなら」は言わず、ひとりで旅立ってしまったけれど
またすぐに会えると、わかっているのかもしれません。

昔、山奥のランでご一緒したこと、懐かしく思い出しています。
ジャックくんがいてくれたからこそ、リアルさんとも出逢えました。
ジャックくん、本当に本当にありがとう!
Unknown (たつ巻)
2019-05-09 09:19:06
あまりに突然なことで、言葉がありません。
颯より全然若いジャック君が先に逝ってしまうなんて。
自然の中で楽しくのんびり過ごしたジャック君、虹の橋でも楽しく駆け回っているに違いありません。
ご冥福をお祈りします。
リアルさんもご自愛ください。

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