ボーダーコリーと茶トラ猫

微妙な関係のボーダーとニャンズ 犬猫観察・お散歩・お出かけなど思いつくまま 気の向くままを綴っています

12年前 

2019-10-28 | ジャック

ジャックの写真を整理していてCD-Rを開いて見たら

我が家に迎えた頃の写真があり 懐かしく

このブログでは触れていなかったですが

なぜボーダーを飼養することになったのか?について

今更ですが、

興味のある方は長くなりますが
子供が義務教育を終えるまでは スポ少 部活 など保護者として関わることも多く
休日はそれらに時間を費やしていたので 子供が犬を飼いたがった時期もあったが
犬を飼養したとしても時間的に散歩から何から
その世話の大半を私がしなければならないというのが目に見えていて
当時は仕事やいろいろ他にも抱えていたこともあり時間的余裕などなく
家族皆犬は好きだったが その頃は犬を飼養するなんて考えられなかった
犬を飼養するまでは小動物(セキセイ・オカメインコなど)を十数年飼っていた
娘が地元の大学に進学が決まった年 息子も当時高校生で私自身、自分の時間がもてるようになり
以前から犬と暮らしてみたいと思っていたこともあり
おやじに言うと反対するわけでもなく 犬を迎えようということに 
それまでは犬とは無縁な生活で 単純に犬を迎える=ペットショップ
あるいは知人宅で生まれた子犬を譲ってもらうとか新聞掲載での里親探しぐらいしか選択は無いと思っていた
なので 新聞など気にかけ見ていたりはしていたが
まあ1度ペットショップへ行ってみるのもいいかもね?ということで
忘れもしない 実母の一周忌の法要を終え自宅に戻り
家族が揃っていることも(休みが合う)そう無いからということで近くのペットショップに行った
そのペットショップは店頭販売するショップではなく 仲介する感じのショップだった
そこのオーナーさんはその昔 超大型犬種のブリーダーだった方で
ブリーディングに関して語れば 何時間でも・・・のような 純血種(犬質向上には)は 血統 breeding がすべてと語るオーナーさんだった
私も犬を飼うのは初心者で無知ではあったが
いきなり大型犬なんて経済的にもまた色々な意味(散歩とか)で大変そう!
室内小型犬ぐらいが飼いやすそうかな?とは思ってはいた
が、当時はまだ義母が健在でその義母が足が悪く犬がまとわりついて転ばれてもというのもあり
中型犬ぐらいの大きさで 屋外ではないがお座敷でもない半室内のような環境で飼えそうな犬ということで聞いてみた
この犬種が飼いたいとか 憧れる犬種だとかいう具体的なものはなかった
あと私の希望としては 家が隣接しているので吠えるが特性のような犬はNGということを話はした
オーナーさんとの話の流れで おやじが自分の犬飼養暦を語りだし(といっても今から40年以上も前の話だが)
おやじは幼少の頃 おやじの父が犬好きだったこともあり雌の柴犬を飼っていた
その犬が亡くなりその後 事情で飼えなくなったという雌の三河犬(成犬)を譲ってもらい飼っていた
その三河犬が とても飼い主に従順な犬で
待て!といえば よし!というまで何時間でも絶対にフードを食べない賢い犬だったとおやじが熱く語り
どうもその三河犬のイメージが頭にあり
おやじの中では 賢い=従順 というのがあって いきなり三河犬がいいとひとり言い出した
でもショップのオーナーさんから三河犬は無理(いない)と

さらに和犬は扱いが難しいと言われ
犬を飼っていたといっても犬に関しては無知なおやじがそれなら賢い犬がいいと言い出した
そして 中型犬 賢い → ということで ボーダーコリー の犬種名を出されたわけである
ボーダーコリー ???
聞いたこともない犬種名で 犬種の雑誌でボーダーコリーの写真を見せられ
ボーダー?という名 体の毛の色が黒白だからボーダーなのねと単純にそう思っていたくらい何も知らなかった
その時 初めて知ったのである ボーダーコリー という犬種を
ショップのオーナーさんからボーダーに関しては 運動量が多く必要とする犬種であること
室内飼養するのが望ましい犬であること(係留して外飼いする犬ではない) 
スポーツドッグとしても有能で 雄だと個体差はあるが
スタンダードで大きさ的には20㎏前後などと説明されたのを覚えている
が・・・ 自分の無知さを言い訳するわけではないが
犬を知らない・飼養暦がない者としては 経験値0なわけで
大きさ(20㎏前後)を言われても?
犬というと散歩で見かける視覚的なものでしかなく
犬を飼養するということを 体感 したことがないので多くの運動量とか言われてもハッキリいってピンとこなかった
なぜ 雄♂にしたのかも あまり深く考えたわけでなかったと思う
(この犬種をよく知り 犬という生き物を正しく理解し 観察眼・経験値の優れた方からすると あきれた話な話でしょうけど)
ということで ボーダーコリー を迎えることとなる
事前にライフスタイルに合った犬種を調べ ある程度の知識を得た上で
直接ブリーダーさんのところへ足を運び 親犬を見て生まれた子犬の中からこの子にと選んで決めたわけでも
ショップでひと目惚れというのでもない
そのショップのオーナーさん経由で 思うにショータイプ系のボーダーの仔犬ということで
ブリーダーさんからやってきたのではと思う
(血統書から調べたら確かブリーダーさんは関東の方で ゴールデン・ラブ?かハスキー?・ボーダーの3犬種を繁殖させていたブリーダーさんと記憶する) 
 ショップに行ってから約1ヶ月以上たって 3月18日他界した実母の誕生日(大安の日)に我が家へやってきたのが ジャック である
そこのショップで買わせてもらった中古の大きなケージとボーダーの仔犬を
我が家まで届けてくれ ケージを組み立て設置してくれ
フードのこと排泄のこと仔犬期の育て方・気をつける点などの説明をうけた

ということでボーダーという犬種を飼養することとなったわけだが
憧れていた(飼いたかった)犬種でも 何か目的(スポーツドッグとして犬と一緒に楽しみたいとか)があってのことではなかった
クレートの中から出てくるジャックを見て 中型犬と聞いていたので
柴犬の仔犬くらいの大きさを想像していたが
目の前の犬はラブラドールの仔犬かと思うほどでかく 手足も太く
「でかっ」と思ったのが ジャックを初めて見た時の第一印象である
そしてボーダーコリーを迎えることとなり 私の想像していた犬との暮らしとはかけ離れた
毎日がひっちゃかめっちゃかなJとの暮らしが始まったというわけである(笑
 

 

 

 



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