ボーダーコリーと茶トラ猫

微妙な関係のボーダーとニャンズ 犬猫観察・お散歩・お出かけなど思いつくまま 気の向くままを綴っています

つくっちゃん、ジャックのもとへ

2022-02-15 | ニャンズ
つくっちゃん、ジャックのもとへ

2022年2月12日 午前0時58分 永眠

「ボーダーコリーと茶トラ猫」のブログタイトルの
茶トラ猫のつくしが旅立ちました

最期は病院ではなく 住み慣れた家で私の枕元で
息を引き取りました


2021/12/26

1年半ぐらい前に多飲多尿になり
食欲もあり元気(活動的)ではあるが体重が減ってきて受診
甲状腺機能亢進症との診断で投薬治療(メルカゾール1/4朝晩)と
定期的な血液検査となる
去年の12月、BUN、Creの値が上昇してきて慢性腎臓病
とのこと 食事を療法食に替えながらの
投薬(メルカゾール1/4朝晩)となる
今月に入り食欲が徐々になくなり短期間に体重が激落ち受診
糖尿病であることがわかる
自宅でのインスリン投与を始めた矢先に・・・

2022/1/3

ブログには記していませんがつくしは
今から5年ほど前の2016年の9月に
食欲不振に嘔吐の症状が出て受診
その前の年2015年の秋にも同じような症状で
経鼻胃カテーテルでの治療となりその時は症状がよくなったんですが
2016年の時は同じ経鼻カテーテルでの治療をするも
嘔吐物に血が混じるようになり
かかりつけ医から大学病院を紹介され精密検査をすることに
2時間半もかかる大学病院までの道中
ずっと鳴き続けさらにパンティングもひどかったつくし

超音波検査では胃の壁が肥厚していると
考えられるのはリンパ腫か腺癌か炎症性のものと言われる
確定診断するためには内視鏡検査で生検する必要があるが
激しいパンティングがあり(猫でここまでのパンティングは見たことないと)
超音波検査、生化学検査で見る限りでは
激しいパンティングが起きるような異常は見つからないが(原因不明)
この状態で内視鏡検査の際に麻酔をかけ覚醒するか?
100%保証はできないと言われ
確定診断してもらうために万が一であったとしてもつくしを失うのが怖ったし
つくしのこの苦痛を少しでも緩和してやることさえできれば
その対処療法だけしてもらえればそれでいいと思っていたので
仮にリンパ腫や腺癌であったとしても延命的治療はするつもりは
ないし緩和ケアしか望まないと伝え内視鏡検査は断りました

結局、確定診断するための内視鏡検査は受けることなく帰宅
次の日かかりつけ医でその旨を話しステロイドでの対処療法を望み
5日間入院、症状もよくなり退院できました
徐々に体重も戻り元気になっていきましたが
しばらくの間はまたこのような症状(食欲不振・嘔吐)になりはしないか
確定診断(内視鏡検査)しなかったことに後悔しやしないかな日々でしたが
幸いにもそのようなこともなく過ごすことができました
後で思うにあの激しいパンティングは痛み・ストレスだったんだと思います
そんなことがあってから5年数カ月

2022/1/10

つくしの生きた14年間 入院1回、経鼻胃カテーテル治療2回
肛門腺破裂によるエリカラ生活2回など
何かと他ニャンズに比べ病院にお世話になることが多く
甲状腺機能亢進症の朝晩2回の薬の投薬も
私が薬と水の入ったシリンジを持ち近づいても逃げ抵抗するわけでもなく
多少嫌がりはするものの毎回受け入れるかのように薬の投薬ができました
今までほんとうによく頑張ってくれたと思います

2月の立春頃から嘔吐や下痢とかはなかったですがだんだん食べなくなってきて
それまでは比較的QOLもよい状態だったので
目に見えて辛そうな期間が長くなかったこと
最期が病院ではなく家で看取ることができたこと
たまたま亡くなる前日は仕事のシフトに希望休を出していたので
1日傍についていてやることが出来た偶然が幸いだったとは思います
ですが、どんな最期であったとしても
後悔や自責の念、いろいろな思いは巡ります

2022/2/1 おやじと寝室で
2022/2/1 私の部屋で
(私のスマホに残る生前最後になった写真)

ですが
今は苦痛から解放されて心安らかにいると

いろいろとあった中で14歳を迎えるまで
よく頑張って生きてくれたと思っています



つくっちゃんがただそこにいるだけで
いつも穏やかなほんわかとした幸せな気持ちになれたよ
幸せな時間をありがとうね




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