ボーダーコリーと茶トラ猫

微妙な関係のボーダーとニャンズ 犬猫観察・お散歩・お出かけなど思いつくまま 気の向くままを綴っています

☆ボーダー☆ 珪化木

2013-10-03 | ジャック


先々日の休みの日 珪化木 を観に 朝、散策兼ねて羽根~久手へ行ってみました





珪化木までの遊歩道は整備されていて足場もよく 多少のアップダウンはありますが歩く距離はさほどありませんでした


道幅が狭いので ジャックリーダーに先に歩いてもらいます


なんせ飼い主ババアなんで 登りはキツい 「ぜぇーぜぇーはぁーはぁー 苦しい~ぃ 」と後ろでぼやくと





リーダーが振り返り休憩をとってくれます (笑





少し離れた岩場で 磯釣りを楽しむ釣り人が1人おられただけでした


珪化木
珪化木 → 樹木が原形を変えずに化石化したものです





 ↑ 上から見た珪化木


第3紀(2000万年前)の火山噴出物のため押し流された樹木が埋没して珪化したもの


波根西海岸の机島を中心に東西と北方の島30アールとその周辺の海域約3ヘクタールが国の天記念物に指定されている
樹種は殻斗科植物に属するブナの木であると推定
大きいものでは長さ6.8メートル 周囲は太いところで2.2メートル 細いところで1.7mある





2000万年前の樹木が 化石化しているとはいえ そこに形として存在しているということに心惹かれ





↑ 珪化木をバックに1枚





 これまた 悠久の時の重みを感じる飼い主なのでありました


そして 珪化木を後にし 次なるスポットへ


羽根海水浴場に車を停めると 海沿いの道をジャックとてくてく歩いて行きます 距離にすると片道1kmもないです


掛戸松島





絶壁と奇岩からなる景勝地です 鎌倉時代に 当時潟湖であった波根湖を排水するために
湖と海との境に横たわる丘陵地を 有馬次郎左衛門が7年かかって切り割ったものと言われています
幅は約50㍍、高さは約30㍍の切り通しです この切り通しの間から 眼前に日本海の荒波に洗われる奇岩「松島」が見られます
約20㍍の塔状に屹立する岩の上に、一本の青松の載せており その姿は見事です
この奇岩「松島」は、切り通し工事の記念碑的なものです





こちらの掛戸松島の方は あまり興味はなく 来たついでに足を運んでみたって感じです





羽根海水浴場からの眺め ↑
壮大な海食崖「立神島(たてがみじま)と立神鼻(たてがみばな)」です 露出する地層は明暗の縞模様で
白い部分は火山灰層および火山灰を多く含む砂岩層で 暗い部分は火山礫からなる礫岩層です





羽根海水浴場も 初めて来てみたんですが 遠浅で海の水もきれいでしたね


この日は雲っていたので 写真ではイマイチですが


快晴であればエメラルドグリーンな海の色をイメージする そんな海でした


去年は 滝巡りで近場のいろいろな滝へ足を運んでみましたが


今年は 巨木(樹木)巡りをぼちぼち楽しんでいる飼い主であります



にほんブログ村 犬ブログ ボーダーコリーへ
にほんブログ村
にほんブログ村 猫ブログ MIX茶トラ猫へ
にほんブログ村
一読頂きありがとうございます(^^♪