YBのアマチュア無線システムを紹介します.
敵を知るにはまず味方から...って意味が違うわ.
詳しくは,コメントで教えてもらったHP.へ.(vy vy tnx >scd )
簡単に説明しますと,エリアNo.は,インドネシアの首都(ジャカルタ)のみがYBφの模様.後は地域事に区切られ1~9エリアまで割り振られています.スラバヤは3エリア.
コールサインはYB3となります.でもまだYB3の局を聞いた事がないな.
それより驚いたのは,ライセンスを取得する為のシステム.
ノーコード,ノビス,ジェネラルとアドバンスの4クラスなのですが,その難易度はJAの比ではありません.
まず,アマチュア無線のライセンスを取得するには,
1.インドネシア国籍で年齢14歳以上
(それもノーコード,ノビスクラスしか受験出来ない.)
2.ノビスクラス取得後6ヶ月以上過ぎないとジェネラルクラスを受験出来ない.
3.ジェネラルクラス取得後,1年以上過ぎないとアドバンスを受験出来ない.
4.ジェネラルとアドバンスの試験科目には英語のコミュニケーションがある.
それ以外に,ジェネラルとアドバンスクラスを受験する時は,それまでに指定された数のQSLカードと指定数以上のエンティティーとQSOしている事も必要条件です.これはペーパーライセンスでは受験資格が無いって事なんでしょうね.
特にJAで言う1,2アマクラスになると英語のコミュニケーションが試験科目にあるとはねぇ.それと,小学生がアマチュア無線の資格を取れる国とは大きな違いですね.14歳と言ったら中2ですかね.まだ,そんな国があるとはねぇ...驚きです.
ただ,まだ学生だった頃,何処かの社会主義圏のライセンスもこんなシステムだった記憶が無きにしも非ず.
ライセンス・クラスに関して,
1.ノーコードライセンス:
144/430MHzの国内運用しか出来ない.
もちろん,電話モードオンリーであり,DXとQSOしてはいけない.
異常伝播でもダメでしょうね.
出力はMax10w,ライセンス期間は2年
コールサインのプリフィックスはYHのみ.
2.ノビス:
CWオンリー.
14MHzとWARCバンドは運用出来ない.
DXとのQSOはCWのみOK.
ただし,国内QSO限定で3.5MHzはPHONE可能の模様?
(おかしな表現...)
出力はHF,Max10w,V/UHF MAX30w
ライセンス期間は3年
コールサインのプリフィックスはYD,YGが使われる.
3.ジェネラル:
JAの2アマクラス程度.
ただし,ノビス同様に14MHzとWARCバンドは運用出来ない.
DXとのQSOはオールモードOK
出力はHF,Max150w,V/UHF MAX75w
ライセンス期間は5年
コールサインのプリフィックスはYC,YFが使われる.
4.アドバンス:
JAの1アマクラス程度,YBの最高位資格.
オールバンド,オールモードOK
DXとのQSOもオールバンド,オールモードOK
出力はHF,Max500w,V/UHF MAX180w
ライセンス期間は5年
コールサインのプリフィックスはYB,YEが使われる.
各クラスを簡単に説明しましたが,YBでアマチュア無線を開局するのはYBの人にもハードルが高いですね.前のコメントでもお伝えしましたが,アマチュアだぜ? ってのが正直な話.
ライセンスの許される範囲もJAより厳しい.ただし,少し記事が古いので,現在も同様かは不明です.(政権が変わる前の制度でしたから.)
アドバンスは1アマと同等ですが,JAの試験の科目数と比較すると厳しいです.
ひょっとしたら,世界的にモールスコードのスキルが試験項目から消え去りつつありますので,試験内容がそろそろ改正されるかも知れませんね.
この状態で,ホイホイとJAのライセンスで許可してもらってYBからQRVするのは心が痛い,ナンチャッテ.
そうは言っても,国が認めているのだからと割り切ってトライするつもりですけどね.
それと,インドネシア国籍を持たないとYBでは試験も受けられない事も判明.
昔のJAだわ...ってわけで,JAのライセンスでQRVが出来ないとなると,Wの様にその国の免許を受験する事も出来ない.つまり,SWLしか出来ない事になるわけ.
やはり,相互運用協定があると本当に楽ですね.それでもライセンス有効期間は1年なので毎年更新せねばなりません.
相互運用協定が結ばれていない,JAのライセンスでQRV出来る可能性が僅かでもあるのかは,現時点では何とも言えませんが,割と低いなぁ.
もっとも,許可されれば条件は厳しいけど,可能ってなりますから,段々,気合が入って来たぞ.
ちなみに,今年は1958年に外交関係が開設されて今年で50年の節目,日本インドネシア友好50周年という記念の年だそうで,これも切り口に使えそう.
私の生まれた年と一緒とはね.
そうそう,私が勤めているJAの職場も今年で創立半世紀.
何かの縁だわさ.
敵を知るにはまず味方から...って意味が違うわ.
詳しくは,コメントで教えてもらったHP.へ.(vy vy tnx >scd )
簡単に説明しますと,エリアNo.は,インドネシアの首都(ジャカルタ)のみがYBφの模様.後は地域事に区切られ1~9エリアまで割り振られています.スラバヤは3エリア.
コールサインはYB3となります.でもまだYB3の局を聞いた事がないな.
それより驚いたのは,ライセンスを取得する為のシステム.
ノーコード,ノビス,ジェネラルとアドバンスの4クラスなのですが,その難易度はJAの比ではありません.
まず,アマチュア無線のライセンスを取得するには,
1.インドネシア国籍で年齢14歳以上
(それもノーコード,ノビスクラスしか受験出来ない.)
2.ノビスクラス取得後6ヶ月以上過ぎないとジェネラルクラスを受験出来ない.
3.ジェネラルクラス取得後,1年以上過ぎないとアドバンスを受験出来ない.
4.ジェネラルとアドバンスの試験科目には英語のコミュニケーションがある.
それ以外に,ジェネラルとアドバンスクラスを受験する時は,それまでに指定された数のQSLカードと指定数以上のエンティティーとQSOしている事も必要条件です.これはペーパーライセンスでは受験資格が無いって事なんでしょうね.
特にJAで言う1,2アマクラスになると英語のコミュニケーションが試験科目にあるとはねぇ.それと,小学生がアマチュア無線の資格を取れる国とは大きな違いですね.14歳と言ったら中2ですかね.まだ,そんな国があるとはねぇ...驚きです.
ただ,まだ学生だった頃,何処かの社会主義圏のライセンスもこんなシステムだった記憶が無きにしも非ず.
ライセンス・クラスに関して,
1.ノーコードライセンス:
144/430MHzの国内運用しか出来ない.
もちろん,電話モードオンリーであり,DXとQSOしてはいけない.
異常伝播でもダメでしょうね.
出力はMax10w,ライセンス期間は2年
コールサインのプリフィックスはYHのみ.
2.ノビス:
CWオンリー.
14MHzとWARCバンドは運用出来ない.
DXとのQSOはCWのみOK.
ただし,国内QSO限定で3.5MHzはPHONE可能の模様?
(おかしな表現...)
出力はHF,Max10w,V/UHF MAX30w
ライセンス期間は3年
コールサインのプリフィックスはYD,YGが使われる.
3.ジェネラル:
JAの2アマクラス程度.
ただし,ノビス同様に14MHzとWARCバンドは運用出来ない.
DXとのQSOはオールモードOK
出力はHF,Max150w,V/UHF MAX75w
ライセンス期間は5年
コールサインのプリフィックスはYC,YFが使われる.
4.アドバンス:
JAの1アマクラス程度,YBの最高位資格.
オールバンド,オールモードOK
DXとのQSOもオールバンド,オールモードOK
出力はHF,Max500w,V/UHF MAX180w
ライセンス期間は5年
コールサインのプリフィックスはYB,YEが使われる.
各クラスを簡単に説明しましたが,YBでアマチュア無線を開局するのはYBの人にもハードルが高いですね.前のコメントでもお伝えしましたが,アマチュアだぜ? ってのが正直な話.
ライセンスの許される範囲もJAより厳しい.ただし,少し記事が古いので,現在も同様かは不明です.(政権が変わる前の制度でしたから.)
アドバンスは1アマと同等ですが,JAの試験の科目数と比較すると厳しいです.
ひょっとしたら,世界的にモールスコードのスキルが試験項目から消え去りつつありますので,試験内容がそろそろ改正されるかも知れませんね.
この状態で,ホイホイとJAのライセンスで許可してもらってYBからQRVするのは心が痛い,ナンチャッテ.
そうは言っても,国が認めているのだからと割り切ってトライするつもりですけどね.
それと,インドネシア国籍を持たないとYBでは試験も受けられない事も判明.
昔のJAだわ...ってわけで,JAのライセンスでQRVが出来ないとなると,Wの様にその国の免許を受験する事も出来ない.つまり,SWLしか出来ない事になるわけ.
やはり,相互運用協定があると本当に楽ですね.それでもライセンス有効期間は1年なので毎年更新せねばなりません.
相互運用協定が結ばれていない,JAのライセンスでQRV出来る可能性が僅かでもあるのかは,現時点では何とも言えませんが,割と低いなぁ.
もっとも,許可されれば条件は厳しいけど,可能ってなりますから,段々,気合が入って来たぞ.
ちなみに,今年は1958年に外交関係が開設されて今年で50年の節目,日本インドネシア友好50周年という記念の年だそうで,これも切り口に使えそう.
私の生まれた年と一緒とはね.
そうそう,私が勤めているJAの職場も今年で創立半世紀.
何かの縁だわさ.
昔は、日本国籍だとWの免許を持っていてもダメで、その理由は、インドネシアからの相互運用協定の申し入れを日本が無視しているから。と聞いたことがあります。日本はアジア中の相互運用協定の申し入れを全無視していますから。
日本人のクラブ局運用の局とQSOしたことがありますが、合法かどうかはよく分かりません。ゲストオペは、YB****/JA****というスタイルで免許された方がCQ誌に投稿されていましたね。
外人向けのコールサインは、YB0***だったと思います。YB0/JA****というテンポラリーで免許にならないと、レンタルシャックなんてとても無理でしょうね。
ただ、イスラム圏は礼を尽くしてご挨拶に行くと進展する場合が多いのと、現地の有能なアマチュアが仲介してくれると免許されることが多いので、その路線で粘り強くやるしかないのかも知れません。思い出してみると、マレーシア,ブルネイは現地アマの仲介で免許取得。パレスチナは、政府の建物で一緒にオヤツタイムを過ごして免許されましたし。インドネシアは、マレーシアやブルネイと同じで、現地アマの仲介者が必要な雰囲気を感じます。
時々覗きに来ます。頑張って下さい。
コメントありがとうございます.
ネットの調子が悪いスラバヤでして,返事が遅れました.
安定した常時接続になるのは,しばらくかかりそうな国です.
日本人がYBのコールサインをもらうのは非常に厳しそうです.
お隣のVKなんか,ショートステイだと申請が不要になる国なのに.
まだ,英文証明が届いていないので,それが届いたら,動きます.
JAで初めて,ゲストOp.でもDXペディションでもない個人コールサインをもらえたら,絶対JARLにもCQ誌にも連絡するつもり.Hi
仮に事が上手く運んだら,ネクストが出来るきっかけになれば良いですからね.
それにしても,相互運用協定をJAと結ぶのが一番なのですけどね.
試験の難易度は,科目数だけ比べれば,はるかにYBの方が高い気がするのですが.
もっとも,それだけではないでしょうけど.
この手の話は,焦るとろくな事がないので,じっくり行きます.
この国のスピードに合わせないと.
時間はたっぷりありますから.HiHi
あまり公になっていませんが(その方が多忙で無線どころではない。)、日本
では絶対無理と言われ続けてきても、何度申請書類を突っ返されても、何年も
コツコツ交渉をして、取る方はとるのです。
コツコツやっていると、何時か必ずチャンスがめぐってくると思います。
ご検討をお祈りします。
そうですか,中国で取れたのですか.
それはYBで取得する事より凄い!
そうですよね,YBの時間軸にシンクロさせてチョバ(トライ)します.
英文証明が届いたら,ローカルスタッフにインドネシア語でトランスレートしてもらって,それも添えるつもりです.
ナンセ,日本語はダメでも英語はOKの国ですから.
何か違った事してみます.