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IF filter for P-7DX final

2011-01-29 | 日曜電子工作
 最後の仕上げです.

 まずは,IFフィルタ特性を再度,WaveSpectora でチェック.
 フィルタの真中のクリスタル両サイドにあるコンデンサを560PF+68PF=628PFへ変更.
 あまり欲張ると,信号の減衰が大きくなるので,妥協しています.
 それでも,気持ち切れが良くなったかな? です.

 次に,受信回路の微調整と送受信のトラッキング.

 受信の微調整は,ホワイトノイズを入力してP-7DX回路No.L4~L10のコイルを調整して最大感度にします.
 特にL7とL8は信号強度の調整に一番利きますね.
 そんなわけで,入出力に抵抗を取付ける事は止めました.
 送信回路は回路No.L11~L14を調整するのですけど,出力0.5wがしっかり出ますので調整していません.

 CWのトーンは,個人的に600Hzは低くく,800Hzは高く感じたので,700Hzにしています.
 トーン調整は,CWモードにしてFT-1000MPとP-7DXの間で送受信を繰り返し,その信号を WaveSpectora で表示させ,ピークポイントの周波数を700Hzに調整しました.
 WaveSpectora は,表示されたスペクトラムのポイントをクリックすると周波数が表示されるので,ビジュアルに確認出来て便利です.

 最終的な各部の周波数は,

 1.IFフィルタ中心周波数:11.27448MHz

 2.OSC周波数:11.2737MHz

 3.CWトーン周波数:700Hz

 となりました.
 周波数測定はFT-1000MPで発振周波数をCWモードでゼロインしたので,誤差はありますけどTCXO内蔵なので精度は悪くないはず.

 それと,フィルタには関係ないのですけど,前フレ通りにメータ照明を取付けました.
 小さなメータだから,強い照明は必要ないので制限抵抗値を上げて減光しています.
 ただ,小さいので取付け位置に悩みましたけど,無難にメータの下部から照らしています.
 メータの上部に反射板としてビール缶を小さく切って両面テープで取り付けています.

     

 白色LEDとは違って,電球色のLEDはアナログメータには良い感じです.
 ホント,ムギ球より発光も良いっすわ,電球色LED.
 リニアのムギ球が切れたら,交換します.
 何だか,メータに照明が入ると,リグに火を入れたって感じがして良いと思いません?
 秋月の電球色LED,いけます.

 フィルタが完成したら真鍮板でカバー作ろうかと思ったのですけど,面倒だから止めました.
 いつか,気が向いたら作りますわ.

 さて,久々にQRPでQRVしてみますよ.
 結果は,また次にお話します.


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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (JO3AXC)
2011-01-30 00:16:30
こんばんは、40mCWでお呼びしたの
ですがすぐにフェードアウトして
しまいました。
また次回よろしくお願いします。
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QSLです. (jo7mjs/Sam)
2011-01-30 14:00:06
コンニチハ.

 そうですね,突然聞こえなくなったので焦りましたが,時刻がそんな頃でした.

 また,聞こえていましたら,お願いします.
 P-7DXテストランでした.

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