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ウッドガスストーブ16号機(粉ミルク缶と100均貯金箱)の製作

2015年11月15日 17時05分38秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

大き過ぎず、かと言って小さ過ぎず、燃料は枯れ枝を使うタイプを作った。

ペレットを使う場合は、ある程度小さいストーブでも火力と持続力(足しながら)は確保出来るが、自然の枯れ枝を使うには小さ過ぎるので、もっと大きめだが持ち運びが楽な大きさの、粉ミルク缶を外缶に100均の貯金箱を内缶にして16号機として作成する。

 

100均の一番大きな貯金箱を購入し、今回はペレットを使わないので逆さにして利用する。

底に鍔の分を残して丸く穴を開ける。後はニッパ等で穴を連続して切り取る。

くり抜いたら、鍔側に折り返す部分を金ハサミで切り込みを入れる。その後プライヤーの背等で馴染ませながら折り返す。(不用意に炉に手を突っ込んでけがをしない為、必須)

後は、内缶の上部に二次燃焼用の空気取り入れ穴を8コ開けた。

底には適当な数の一次燃焼用の穴を開け、底サイドにも8コ穴を開けた。

外缶の底サイドにも空気取り入れ穴を開けた(今回は片側半分に5コ開け、風向きでストーブの向きを変えられるようにする)

さて、内缶を外缶に合体させる段になってトラブル発生。

無理やり挿入したら、外缶の縁が切れてしまった。合体する事は出来たが、内缶外缶の合せ目がピッタリしないので、空気が漏れてしまいそう。

 

仕方がない。耐熱セメントを充填することとした。耐熱セメントは用意はしていたものの1号機~15号機までは縁が切れる事無くピッタリ合わせられていたので、こういう奥の手は使わなくて済んでいたが今回初めてだ。

内缶と外缶の繋ぎ目にグルッと充填して空気漏れを防ぐ。乾燥するまで5時間位そのままにするよう注意書きがあった。(後ろは五徳)

明日には乾燥しているだろうから、最後に持ち運び用の取っ手を付ければ完成。

試験燃焼はそれからだな。・・・・・(-。-)y-゜゜゜

この位の炉の大きさなら現場調達の枯れ枝が使えるだろう。

 

 

 

【11月16日追加】今日は良い天気だ。

試験燃焼をしてみた。

燃料の枯れ枝は、前日までの雨で濡れているから使えない。

仕方がないので物置に保存していた予備の燃料(廃材を短寸法で切断し細材にした物)で試験する。

この勢い、火勢、いいんじゃない?二次燃焼の吹き出し炎が見える。

 こっちの下側の方が二次燃焼の吹き出しがわかるかなぁ(^o^)V

15分程度経過した後の燃焼状態。

 方々から出ている二次燃焼の状態はこっちの方が分かるな。

この後、燃料を追加してみたが勢いは若干弱くなるものの十分使えそうだ。

ただ、耐熱セメントの一部が剥げていたので補修しておいた。

 

 


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