興味を感じたExperimentを自由気ままに実践している備忘日記!

2020年、18差し引くと和暦の令和2年に。
平成は、西暦に12加算して和暦に。
昭和は、西暦から25引くと和暦に。

日本人なら理解可。言葉より先に手が出ることもある。殺し合いはダメだがこの程度で終わるなら。

2022年03月30日 14時50分17秒 | 徒然日記

ビンタした方だけ問題になって、家族をからかい中傷した方はおとがめなしなのか?  それは不公平だ!

今回は両成敗が妥当だと思うけどなぁ。スミスと同じ量刑を相手にも課すべきだ。

それが大岡裁きだろう!!

ウィル・スミスはオスカー剥奪か ハリウッド永久追放か…アカデミー授賞式ハプニングの衝撃

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スミスが妻の病気をからかったコメディアンのクリス・ロックにビンタした映像を見て「俺でもビンタした」、「私もダンナにやってほしい」と思った人はいたと思う。
だが米国での反応はスミスに対し極めて厳しい。米国俳優組合は「暴力は容認できない」と非難し、主催者の映画芸術科学アカデミーは「正式に調査を開始し、法に従って対応を検討する」と発表した。各メディアも批判一色で処罰を求めるところもある。スミス本人も謝罪したが、このままではハリウッドから永久追放されそうな勢いだ。

 

 

それにしてもロックのスミスの妻に対するジョークはシャレになってなかった。彼はああいう芸風なのでしょうがないし、ビンタくらいされても平気なのだろう。もちろんいくらロックの言葉が暴力でもそれを肉体的な暴力で返してはいけない。

 

 

英国ではテレビや新聞が政治家だけでなく王室を執拗に小馬鹿にする。彼らはそれにじっと耐えている。風刺であり、批判なのだが第3者が見ていても結構辛い。政治家はともかく王室(皇室)をあそこまでバカにすることは日本ではありえない。

それでは、他人の「表現の自由」によって傷つけられた人はどう反撃すればいいのか。

欧米スタイルにのっとって考えると、スミスがやるべきだったことは、
(1) 自分の主演男優賞受賞のスピーチの時にジョークでロックをバカにする
だったのだろう。あるいは、
(2) 自分のスピーチで、ガチで静かにロックに抗議する
も、ありだ。もしかしたら、
(3) ロックに近づいてもビンタはせず、紳士的に「やめろ」と言い席に戻る
というのもクールだったかもしれない。

だがスミスは理性を失ってビンタしてしまった。欧米の価値観ではアウトであり、ハリウッドを永久追放されないにしてもオスカー剥奪とか、厳しい社会的制裁を受けることになりそうだ。ただそのことにモヤっとする人もまた多くいるに違いない。

後から冷静になれば(1)か(2)あたりが良かったと思うけど、普通の人間はそんなに聖人君子じゃない。頭にくるときがある。

なにもしていない司会者をビンタした訳じゃない。

存分にビンタされるだけの雑言を言ったからビンタされた。

ある意味、言葉の暴力に対する正当防衛だな。

 

 

 


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