興味を感じたExperimentを自由気ままに実践している備忘日記!

2020年、18差し引くと和暦の令和2年に。
平成は、西暦に12加算して和暦に。
昭和は、西暦から25引くと和暦に。

ダイレクトマッチングSRAと同軸の所業

2014年07月06日 22時27分08秒 | スーパーラドアンテナ

測定器直結だと、R、jX、SWRは非常に素直に良い調整ができる。このまま部屋の中に飾っておきたいくらいだ。

しかし、任意長の同軸に接続して外に掲揚すると、とんでもなく暴れて手がつけられない。R、jX、SWRは全く別の生き物になったように変貌してしまう。同軸長の影響は計り知れないなぁ(T_T)/~~~。

R、jX、SWR全て良い子の優等生が、任意同軸長一本で、まったく異星人かと思う程いう事を聞かない存在となる。

この後、リンク方式によるSRAでも全く同じ症状になった。恐るべし同軸長・・・・・・(+_+)。

なにか良い手がないものか・・・・・(-_-)。

アンテナ本体がほぼコイルのようなものだから、jXがわがもの顔にふるまう・・・・・・(T_T)/~~~。

考えてみればそうだよなぁ。所詮50Ωのダミー抵抗とは違うわな。

 


ダイレクトマッチングによるSRAの試作

2014年06月29日 21時10分34秒 | スーパーラドアンテナ

ダイレクトマッチング方式によるSRAの試作が完成したので記録する。

この測定器の誤差などを考慮したら、ほぼOKだと思う。

直付けでこの数値は、同軸を接続するとずれるので、15.9m長の同軸を使い、前の日記を参考に修正しながら調整したら良いはず。

ただ、ボディエフェクトが強いので結構苦労すると思う・・・・・・・。

 

 

 

 


ダイレクトマッチのスーパーラドアンテナ2

2014年06月06日 20時33分04秒 | スーパーラドアンテナ

一時期リンクコイル方式でマッチングを取っていたSRAを改造してダイレクトマッチにしてみました。

R=42Ω jX=0ですが、この時の受信機のSメータが結構良く振っているので記録します。

約+30dBくらいかな。

この時の内部電極の位置はメインコイル上端部分です。

大きさは直径16mm、長さ10mm。(間違いに気が付いて訂正しました)

これをR=50Ωまで追い込んだらもう少し良くなるのじゃないかと欲をこいていじり過ぎ、結果手がつけられなくなり悪くしています。(T_T)/~~~

これで、一応良しとするか・・・・・・・(^_^;)

 

 


ダイレクトマッチングのスーパーラドアンテナ

2014年06月01日 08時08分14秒 | スーパーラドアンテナ

7Mhz用4本を試作して、同じように調整出来るようになりました。

最初はインピーダンスが思うようにならなかったが、なんとか調整できるコツをつかみつつあります。
 
2m位離れた所に置いた30cm程度のループ線を、アンテナ代わりに接続した時のSメータ表示です。
 
調整過程で、一番振れる時に20dB超振っていましたから、この表示はベスト調整状態ではありません。これは単純に当局の腕が悪い為です。
 
 
≪基本回路≫
 
 
マッチング回路応用のため、ベストマッチを探し出すのに多少は調整を繰り返します。内部電極の大きさは、大き過ぎても小さ過ぎてもベストマッチになってくれません。補助のバリコンを直列にいれて、調整パラメータを2ないし3にすると調整が容易になります。
 

 

 


SRAの感想

2013年07月02日 21時56分30秒 | スーパーラドアンテナ

天板と地板を取り付け、しかも直径が違うと、また違う様相が現れる。

面白い。給電の方法によっても、マッチングがとれても受信信号が思う程ではなかったり、Rが200以上でもjXが低いと強信号だったり、Rが50前後でjXが少し位高くても強震号だったり、面白い。

これで理想のRとjXに調整出来れば、どれほどよくなるやら。


いろいろな形を試しています

2013年07月01日 22時14分45秒 | スーパーラドアンテナ

添付写真や概要は載せません。

いろんな可能性を期待して実験していますが、なかなか思うような成果は出ません。でも、アレッと思うような事も。

試しながら考えるのは楽しいです。

今度はどうやってみようかなとか・・・・・・。

瓢箪から駒が出るかも知れないと思うと、ワクワクしますね。


新しい捲き方のスパイダーコイル用シート作成

2013年06月16日 21時56分06秒 | スーパーラドアンテナ

外周から捲き始めるスパイダーコイルのシートを作ってみました。

外周の一周目をシリンダの内壁に密着させる為です。

2枚を上下2段に配置して線を捲いていきますが、2周目以降は一穴一穴捲いていく事になるので、時間がかかるだろうなぁ。面倒くさそうだ。

後は、捲き線が羽の先端から外れないように、もう一工夫の必要があります。

これでどの位のインダクタンスが得られるか、どのバンドに合わせられるか

捲いてみないと分かりません。

 


OSAKOアンテナ作成の為のハニカム多層巻コイル

2013年06月08日 13時13分08秒 | スーパーラドアンテナ

シリンダ内に格納するタイプのメインコイルには、ハニカム多層巻きコイルが必要となる。

ハニカム多層巻きコイルの捲き方は、各々工夫を凝らした捲き方が考案されている。

今回の捲き方も既知のものかもしれないが、自分なりに工夫したつもりで、自分が捲くのに解りやすいよう図解してみた。

ま、こんな線が入り乱れた物を見ても、よく分からないと思いますが、左から右へ順番通りに見て行くとほぐれるはずです。

 


3.5MHz用SRAの諸元

2013年04月24日 20時10分55秒 | スーパーラドアンテナ
3.55MHz用として設計しました。
塩ビパイプは直径60mmとしました。カバーはUV65か75で作れます。
 
 
一応、ソレノイドコイル用塩ビUV管の寸法表です。
 
 
まずはCの容量を8pと想定して、計算させますと、251.24μH必要になります。
60mmのパイプに83回程度捲くと良い事になります。
コイル長は70mmなので、線径は0.8mmのUEW線を使います。
 
輻射用の円板は直径30cmが一番だけれども、なければ27cm位あれば何とかなる。
27cmは100均で、アルミの鍋フタが315円位で買える。
この鍋フタに60mmの穴を開けて、上記ソレノイドコイルの設計で作ったコイルを組み
合わせるとSRAが出来る。
リンクコイルを捲く方法は、単線を2回捲く、同軸を静電シールドにして2回捲くなど。
あとは、直接マッチング回路を使ってコイル下端に給電してやる方法もある。
 
まずは、形の工作をしっかり完成させるところまでがむばれば調整はお手伝いに参る。
 
塩竃は塩害が強いのでしっかりカバーをしないとだめかも。円板にもカバーをしたほうが良いと思います。