世界旅行計画in仮想空間Ⅱ

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3年越しのエクアドル旅行 1日目(後編)

2023-10-08 19:18:16 | 3年越しのエクアドル旅行 (完結) 0泊2日+10泊14日+0泊4日
サンフランシスコ空港滞在が終わりまして、

目的地はロサンゼルスですが、ラスベガスへ飛びます。LAS経由でも料金変わらずだったのです。


フィンガーの先端なので見えづらいですが、73Jのはずです。


毎度盛り上がる瞬間です。


着席。スプリットシミターかっこいい。


2010年代にモニター装備が一気に進みましたが、結局撤去して原点回帰した感じ。

しかし出発を待っていたところ搭乗が中断し、「機材不具合のため降りてほしい」とのアナウンス。
隣のゲートから40分遅れで出るとの案内でしたが、すぐに再遅延で80分延でセット。幸いにもSFO→LAS→LAXは同一機材での運航なので、多少遅れる程度であれば問題ありません。
ちなみに機材不具合の当該は乗っていた機体ではなく、玉突きでの機材繰り変更で降ろされたようでした。
(最初乗った機体は定刻+45分遅れくらいでIADへ飛んでいった)

クルーごと降ろされて隣のゲート前で待機。話を聞いている感じだと予備機を充当するようです。

が、

これダラダラ遅れるやつですわ。というかハンドリング関係の人が全くいないので来る気配がない。
予備機の立ち上げで不具合が出たりするとこうなる。


そうこうしているうちに更に45分延。当初予定から2時間以上遅れ。
元のスケジュールであればLAXで5時間のトランスファーですが、乗り継ぎ先が別切りの国際線なのでこれ以上遅れると怪しくなってきます。
機体が来る気配もないですし、LAXからも移動が続くことを考慮して夜のSFO→LAX直行便に振り替えることに。

結果を見てみるとSFO→LASが3時間、LAS→LAXに至っては5時間遅れで運航されたので、ここの振替判断は正解でした。
元のスケジュールに固執していたらLAXでミスコネしていましたからね。


気を取り直して空港内徘徊を再開です。


鼻陰リンガス。惜しい。


夜ご飯は深夜帯になるので重めのおやつでお腹を満たす。


はい。荷物が元々のフライトに載っています。ちゃんと振替時に手続きしてもらっているのですが。
念のためラウンジのカスタマーサービスで聞いてみても同じ返答でした。もはや降ろす事もできず、後の手続きはLAXで手荷物遅延としてやってくれとのこと。
スクリーンショット内で配送手配ができると言っていますが、米国内の住所のみです。


外に出られるスペースがあったので気晴らしと頭を冷やすのも兼ねて出てみました。


レトロなUnited。場所が悪く、これしか撮れていません。アクリル越しなのがもったいない。


初日にして荷物と泣き別れ濃厚となり、この後2週間続くと考えるとなかなか堪える状況ではありますが、人間だけでも旅行を継続します。


振替先のLAX直行便で飛びます。


搭乗機は先程のレトロでした。中身は普通なので、どちらかというと撮るのがメインな機体。


さすがに窓側は無理でした。ド満席です。
機内に収まらなかった持ち込み手荷物の受託とLAX混雑によるEDCTで40分以上遅れての離陸でした。
ただし到着は定刻でしたので、予めその辺を考慮した設定なのかもしれません。


LAXのバゲージクレームまできました。何かの間違いで来ていないかと探しましたがさすがに見当たらず。
やはりトラッキングデータのとおり、LASへ飛んでいったようです。

バゲージサービスのカウンターへ出頭して事情を説明したところ
・荷物がいつLAXに着くのかは分からない
・LAXで止め置けるのは荷物到着後4日間程度、以降はIAHの倉庫へ移送される
・米国外以外の配送は配送先国のユナイテッドのバゲージサービスへ出向き、手配する必要がある(当時絶対に嘘だと思っていたけど本当だった)
・事情をトラッキング#の情報に紐づけておく(こっちは嘘でしたが)ので、日本帰国後に手配をしてほしい
ということでした。
エクアドルで受け取る事も考えましたが、最初の訪問都市のグアヤキルはUAが就航しておらず、
就航地のキトへ着く頃には旅行も終盤に差し掛かっていることから本旅行中の荷物受け取りを断念しました。


ロスバゲした程度で旅行を止めるわけにはいかないので、単身であっても行程を進めます。足早にTBITへ。


国際線ターミナルことTBIT。車の数が多すぎて歩いたほうがよほど早かった。


11年ぶりにやってきました。前回はお昼でしたが、夜だと結構暗いですね。


保安検査を抜けてエアサイドへ。アジア圏へ飛ぶ夜行便の出発を控えており、そこそこ人がいた記憶。


スタアララウンジへやってきました。ブエノスアイレスのそれが好印象だったので楽しみ。


何と言っても目的はこれ。長時間移動が多いので本当にありがたい。


もう日付が変わるくらいの時間でしたので人数はまばらでした。


給餌エリア。


肉、野菜、炭水化物。ドカ食いする元気が無かったので小腹を満たす程度。
というよりも、ほぼ座っているだけなので基本的にお腹が減らない。


有名な(?)屋外エリア。LAXならではですね。


要所要所にこんな感じのエリアがあるので、ラウンジ外で一夜を明かすのも普通にできそう。


映り込んでる。何やってるんだ。


真正面。


スターラックス。


TPE-LAX-LIMとか無理ですかね。

というわけで初日から預け荷物とお別れし、荷物が簡易的なシャワーセットとカメラ一式のみになってしまいました。
別切りのリスクが露見することになりましたが、元の行程を早々に見切って振り替えたのは過程も結果も非常に良かったと思います。何度でも自分を褒めたい。
もちろん、LAXでの乗り継ぎに失敗しても大ダメージを負わないような経路・計画設定をしていますが、やはり元々の行程を維持できるに越したことはありませんからね。
しかし結果として荷物を失っていることに変わりはありませんので、明日は荷物のことで頭をいっぱいにしながら過ごすことになるでしょう。

つづく。

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