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フライトログ No.100 やっとこさ阿弗利加大陸初上陸 LSZH-HECA

2012年04月09日 09時03分57秒 | FSX フライトログ アフリカ着

今回はスイスインターナショナルエアラインズが運航するLX236便でエジプトの首都、カイロまで行きたいと思います。
チューリッヒ出発は07:45(現地時間09:45)。カイロ到着は11:40(現地時間13:40)で、ブロックタイムは3時間55分となる予定です。尚、両都市に時差はございません。
※記事中に表記されている時間は括弧内の時刻表記を除き全てUTC(世界標準時)に統一して表記しております。今回はチューリッヒ、カイロ共にUTC+2:00です。


今回はA340-300に搭乗いたします。久しぶりの4発機ですね。
F8席 C47席 Y164席、計219席の3クラス編成です。


ルートはこちら。イタリア半島に沿って南下、ギリシャを経由して地中海を横断。アレクサンドリアを経由してからSTARに乗ってカイロへと向かいます。


以下フライトインフォメーション
区間:チューリッヒ空港(Zurich Airport/Flughafen Zürich) LSZH/ZRH-----カイロ国際空港(Cairo International Airport/مطار القاهرة الدولي‎) HECA/CAI
便名:LX236
使用機材:Airbus A340-313X (HB-JMC)
(アドオン:Mr.Thomas Ruth Aibus A340-300)
搭載燃料:108,029lbs
総離陸重量:443,007lbs
予定ブロックタイム:3時間55分
出発スポット:E-52番ゲート
巡行速度:M0.84
巡航高度:37,000ft
飛行距離:1569nm
代替空港:ボルグ・エル・アラブ空港(Borg El Arab Airport/مطار برج العرب الدولي) HEBA/HBE
飛行ルート:
LSZH-(SID)-GERSA-(Z50)-RESIA-(UP131)-ADOSA-(L612)-BRD-(A14)-
KRK-(R193)-KOR-(L613)-SIT-(L607)-AXD-(A1)-MENKU-(STAR)-HECA

天気はこんな具合

チューリッヒ周辺。雲がありますが、雨は降っていない様子。


カイロ周辺。雨は降っていませんが視程が落ちているとのこと。

200hpa風向速図

終始追い風気味の横風


ただ今07:13(09:13)、あと数分で搭乗開始です。
チューリッヒ空港(チューリッヒ)の天候は
風:350@8kt
視程:50nm
天候、雲:幾つかの雲(Few clouds) 雲底高度2000ft、散在した雲(Scattered) 雲底高度3100ft
気温:15℃
高度計規正値(QNH):2989
使用滑走路:34とのこと。


右側には・・・


スイスインターのA320、その向こうはエアベルリン、ニキ航空、そしてタイ国際航空と続きます。


左側。スイスインター機が並んでいます。


欧州ではお馴染みのBAe146


STAR ALLIANCEカラー。特別塗装(スペシャルマーキング)の事を「スペマ」と呼ぶことを最近知りました。


離陸。


DauairのSAAB340


送りアングルでもう一枚。


白十字と白十字と白十字と白十字。


USエアウェイズのB767-200ERが着陸してきます。


盛大に接地。


タキシングしていきます。


スイスインターのA319が離陸。


個人所有のセスナ402(多分)


スイスインターのBAe146が離陸。かなり機首上げてますね。


モスクワから到着したアエロフロートのA319。


KLMのフォッカー100。バリエーション豊富ですね。


先ほどのセスナ機が離陸して行きます。


バルカン半島中央に位置するマケドニアから飛んできたマケドニア航空のB737-500。


アフリカっぽい色使いですね。


後続のスイスインター機は着陸復航


ルフトハンザのCRJ-700でしょうか。

と、ここまで順調に来たのですが、ここで問題発生。
元々チューリッヒ空港はデリバリーが無いので、クリアランスはグランドが行うのですが、RWY34使用時のタワーと周波数が被っており、ATCが常に喋りっぱなし。こちらが割り込める隙間が殆ど無く、クリアランスからプッシュバック(タキシング)許可まで15分もかかりました・・・・その間に天候が更新され、以下の様になりました。
風:微風
視程:50nm
天候、雲:快晴(Sky Clear)
気温:15℃
高度計規正値(QNH):2989
使用滑走路:16

というわけで定刻より7分遅れの07:52(09:52)にプッシュバック。



テイクオフランウェイは16とのこと。


使用滑走路が変わった直後なので両面運用と化していました。


キャビンから。


向こう側からスイスインターのA340-300がタキシングしてきました。


特に管制からの指示がなかった(できなかった)ので道を譲ります。


管制塔視点。


離陸前に滑走路側をそこそこのスピードでタキシングするのってワクワクしませんか?


先行機がラインナップ。


離陸して行きました。


続いてこちらもラインナップ。


ローテーション。この機体は100kt以降の伸びがおかしい。

というわけで08:06(10:06)にテイクオフ。
SIDはVEBIT 2S RNAV DEPARTURE、TRANSITIONはGERSAです。


こちらはTRANSITIONチャート



中距離なのでそこそこなペースで上がりたいですが、何分パワーが・・・


KLOTEN(KLO) VOR/DMEから2.4nm、もしくは高度2400ft以上まで上昇次第、レフトターンを行います。
尚、ターン中の最高速度は210ktです。


Dübendorf Airportと呼ばれる空軍基地が見えます。


コックピットから。


離陸してきたチューリッヒ空港も眼下に見えてきました。


直上を通過。


地上から。


VEBITをヒット。アルプス山脈をバックに大きく旋回します。


地上から。


キャビンから。アルプス山脈がよく見えます。


PINOBをヒットし今度は右旋回。忙しいです。


再びキャビンから。

離陸から約19分後、08:25(10:25)に巡航高度37000ftへと到達。同機の経済巡航速度はM0.82ですが、遅れているのでM0.84へと加速します。
08:29にMilan(ミラノ)コントロールへとハンドオフ。


やはり欧州のど真ん中なだけにトラフィックが多いです。画像はエア・イタリーのB737-700。


かなりの数の機体が視認できます。


コントレールもちらほら。


雲が近くにあると(ry


アドリア海が見えてまいりました。「飛べない豚はただの豚」ことポルコ・ロッソ氏はここで活躍しておりました。


Easy jetのA319。


ベネチアとその周辺が見えます。


というわけでいよいよアドリア海に突入。


TUI flyのB737-700。


イタリア半島を横目に見ながら南下していきますよ。


No.3、No.4エンジン。

08:59にBrindisi(ブリンディジ)コントロールへとハンドオフ。


長靴のかかと(ヒール?)部分が見えてきました。


バーリにあるバーリ国際空港。


かかとの南はイオニア海となっています。


ブリンディジにあるCasale Airport。


アドリア海を挟んで東側にはアルバニア共和国があります。


イタリアに別れを告げ、イオニア海に出ます。

09:37にAthenes(アテネ)コントロールへとハンドオフ。


ギリシャ領空に入りました。
地上は雲が多めなようです。


ギリシャ本土はあっという間に通過。次は地中海を渡ります。


距離があるので詳細な描写はされていませんが、旧アテネ国際空港。現在は廃止されています。


前方にはAI機のLX236便が見えます。


前方から同高度のA320が接近。


決定的瞬間は撮り損ねましたが、この画像だけでもいかに近かったかお分かりいただけるかと思います。
実機だったら後方乱気流に巻き込まれて大変な事になってますよ・・・・


地中海横断中。


こちらがM0.84で飛ばしている事もあり、このままだと抜かせそうです。ちなみにあちらさんの高度は33000ft。


ギリシャ本土ともお別れです。


地上から


だんだん追いついてきました。


エミレーツ航空のB777-200ER。


クレタ島を跨ぎ、地中海横断を続けます。


AI機のLX236便とは並行して飛行しています。


意外に広かった地中海。

10:40にCairo(カイロ)コントロールへとハンドオフ


いよいよアフリカ大陸が見えてきました。


この視点なら完全にA330-300ですね。

10:59(12:59)、OTIKOの20nm手前から降下を開始。


アレクサンドリア国際空港が見えます。


ついにアフリカへと進入。


眼下にはアレクサンドリアの街並みが見えます。


右側にはサハラ砂漠が広がっています。

STARはMENKU TRANSITIONのMENKU 1X ARRIVALです。



ナイル川に沿ってカイロへと向かいます。

今回はILSアプローチでRWY05Lへ着陸するとのこと。

カイロ国際空港(カイロ)の天候は
風:069@11kt
視程:2nm
天候、雲:快晴(Sky Clear)
気温:15℃
高度計規正値(QNH):2991
使用滑走路:05R・C・L・34だとのこと。視程が少し悪いですが特に問題ではないです。


地上の視程が悪いので分かりにくいですが眼下にピラミッドが見えます。


もちろん実際はこんなルート飛びません。


対地1000ft。ターゲットアプローチスピードは142ktです。


500ft。酷い乱気流です。

その後対地50ftの地点で強い吹き上げに遭い、あえなく着陸復航。11:27(13:27)の出来事でした。遅延を取り戻せたのに残念・・・


残念。


カイロ市内を低高度で飛行いたします。


ピラミッド・・・


カイロ西空港が眼下に見えます。


キャビンから。


再びピラミッドの付近を飛行いたします。


地上から見ると大きかったですが、上空から見るとそこまで大きくは見えないです。

地上から。若かれし頃の管理人撮影。


主翼付け根から。ランディングライトと地上の低視程のおかげで全体的に白いですね・・・。


フォッグの中に入ります。


キャビンから。


Cairo almaza空軍基地から。


1000ft。ターゲットアプローチスピードは140kt。視程が回復していますが、到着後に天候が更新されて快晴になった為で、実際のランディング時には視程2nmのままです。


Cairo almaza空軍基地から送りアングルで。


500ft



200ft


50ft


タッチダウン。見ただけで酷いと分かりますが、ごめんなさい、画面の外の時間が結構まずかったので降りざるを得ませんでした。自己啓発動画はこちらから。本来は右に流され始めた時点で着陸復航するのが普通なんですが・・・強引に着けました。というわけで11:47(13:47)に着陸。


いや本当にごめんなさい、


いつも通りのリバーサー。


少々危険な場面もありましたが何とか着陸制動まで完了。


18番スポットへのタキシングを指示されました。


右側はガラガラ


左側には数機いますね。


ガルフエアのA340-300。


リビア航空のA300-600Rもいます。


というわけで定刻より12分遅い11:52(13:52)にスポットイン。脱出した誘導路からスポットまでは大分近いですが、タキシングにとまどい5分も掛かりました。。。
オープンスポットの為ランプショットでお別れです。GSX欲しいですね・・・
お疲れ様でした。







編集降機というか裏話というか
というわけで今回はスイス最大の都市、チューリッヒからエジプトの首都、カイロまで飛行いたしました。
今回はクリアランスデリバリーからスポットインまで微妙な出来でしたが、全てのフライトが良いフライトというわけではないでたまにはグダグダなフライトもありでしょうか?
ちなみに実際にプラン組んでみると分かりますが、今回のSIDは結構無理があります。と言ってもプロペラ機用のSIDではないですし、チャート通りに組んでいるので実際はショートカットしてくれるんだと思いますが・・・・今回は途中までバカ正直に飛んだのでこんな具合。


あとはタッチダウンですね。苦し紛れの言い訳ですが、右に流され始めた時点で左へラダーをいっぱいまで踏んでます。
ラダーで収集つかなくなった時点でGAするのが定石ですけどね。本来滑走路上でバンクを取るのは推奨されませんが、以前某動画投稿サイトみた着陸動画で、なかなか接地しない時にパイロットがバンクを取って主翼から揚力を剥ぎ取って強引に接地するのを見たことがあり、それの真似をしただけです。本当にごめんなさい。

ちなみに今回はNo.100とキリの良い数字ですが、実際は100フライト目ではありません。スリランカへ飛んだ際(No.12)に前後編に分けたのですが、前編と後編にそれぞれ1つずつ数字を割り当てってしまった(前編がNo.12、後編がNo.13)為です。
しかし、厳密に言えば100フライト目なんですよね。以前管理人が風邪を患った際に情報類を一切記載せずにフライトを行いましたが、その記事にログNo.は当てていないため、上記の事柄と合わせれば+-0となるので今回がブログに掲載するフライトで100フライト目となります。しかし前著の通り、細かな情報が記載されているフライトの記事(ログ)はまだ99本目です。分かりにくくてすいません・・・

ちなみに本編中に「タキシングに戸惑い」とありますが、この機体、地上で回頭中にスラストを入れると反対方向へと回頭し始めるんですよ。
(右へ回頭中にスラストを入れると左へ回り始める)
いや単に管理人が下手糞だという事も要因の一つかと思いますが。

というわけで今回も。



ここまでは悪くなかったんですけどねぇ。
次回のフライトは妄想通りに行けば4/10(火)に飛ぶ予定です。ログの方は相変わらず未定とさせて頂きます。できれば旅行前に完成させたいですね。
では、失礼します。


累計ブロックタイム:約281時間09分(11日と17時間09分 秒は切り捨て)
累計飛行距離:約106,140nm(約196,571km) 赤道上を飛行したとして4.91周分(赤道上の地球の周囲を40,075.017kmと仮定)
1フライトあたりの平均ブロックタイム:2時間57分34秒
1フライトあたりの平均飛行距離:1,117nm(約2,069km)

上記の累計・平均の値は、全99フライトの中からブロックタイム・飛行距離が記されていない4フライトを差し引いた計95フライトを元に算出されています。






詳細なデータは以下にまとめてありますので見たい方のみどうぞ。




区間:チューリッヒ空港(Zurich Airport/Flughafen Zürich) LSZH/ZRH-----カイロ国際空港(Cairo International Airport/مطار القاهرة الدولي‎) HECA/CAI
便名:LX236
使用機材:Airbus A340-313X (HB-JMC)
(アドオン:Mr.Thomas Ruth Aibus A340-300)
搭載燃料:108,029lbs
残燃料:34,173lbs
総離陸重量:443,007lbs
予定ブロックタイム:3時間55分
実際のブロックタイム:4時間00分
フライトタイム:3時間41分
地上滞在時間:19分
離陸~巡航までの時間:19分
巡航時間:2時間34分
降下~着陸までの時間:48分
総タキシング距離:4.32km(チューリッヒ:2.42km/カイロ:0.87km)
出発スポット:E-52番ゲート
到着スポット:18番ゲート
巡行速度:M0.84
巡航高度:37,000ft
飛行距離:1569nm
代替空港:ボルグ・エル・アラブ空港(Borg El Arab Airport/مطار برج العرب الدولي) HEBA/HBE
飛行ルート:

LSZH-(SID)-GERSA-(Z50)-RESIA-(UP131)-ADOSA-(L612)-BRD-(A14)-
KRK-(R193)-KOR-(L613)-SIT-(L607)-AXD-(A1)-MENKU-(STAR)-HECA


Departure spot:E-52

Brock out time:07:52(Local time:09:52)

Taxing root:C-F-E-RWY16


Takeoff Runway:16

Airborne time:08:06(Local time:10:06)

SID:VEBIT 2S RNAV DEPARTURE
TRANSITION:GERSA TRANSITION

Transition Chart


STAR:MENKU 1X ARRIVAL VIA MENKU TRANSITION


Approach style:ILS(Instrument Landing System)
Landing Runway:05L


Touch down time:11:47(Local time:13:47)

Taxing root:F-Spot18


Spot in time:11:52(Local time:11:52)

Arrival spot:18

Weather

Around Zurich


Around Cairo


200hpa wind map


チューリッヒ空港(チューリッヒ)
風:微風
視程:50nm
天候、雲:快晴(Sky Clear)
気温:15℃
高度計規正値(QNH):2989
使用滑走路:16 (When takeoff)

カイロ国際空港(カイロ)
風:069@11kt
視程:2nm
天候、雲:快晴(Sky Clear)
気温:15℃
高度計規正値(QNH):2991
使用滑走路:05R・C・L・34

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