フィンランドの友人が、マッティ・サナクセンアホの「トゥルクのアート・チャペル」を観たとメールを書いてきた。
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ヘルシンキの郊外、エスポー市(Espoo)の大規模なレジャー施設計画を、ヘルシンキの新聞「ヘルシンギン・サノマット(Helsingin Sanomat)」が報じている。
これは、屋内スキー場や映画館、大浴場、多目的アリーナ、ホテルなどからなる複合レジャー施設で「ライフスタイル・パーク」と呼ばれる。 フィンランドの民間開発会社「エヴァタ社」が計画しており、2009年の完成を目指している。 このニュースで僕がビックリしたのは、この計画で建築デザインのクリエーティブ・ディレクターとして中心的役割を担っているのが、建築家 カイ・ヴァルツィアイネン(Kai Wartiainen)だったことだ。
彼は、昔からの友人で前回来日したときには、篠原一男の建築(住宅作品)を探して一緒に何日も歩き回ったものだった。(彼は、大の篠原建築ファンである)比較的小さな作品を好んで創っていた彼が、このような大規模な計画を進めているとは驚きであった。 . . . 本文を読む