山 名 俎倉山(856.6m)
所 在 新潟県新発田市東赤谷
日 時 平成25年5月18日(土) 晴れ
人 員 単独
新発田市郊外から俎倉山遠望。左から焼峰山、蒜場山、そして双耳峰の俎倉山。
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登山口情報(H25.05.18現在)
1 蒜場山
俎倉山の登山口で林道通行止め
2 風倉山
胎内治水ダム口は、風倉トンネルで通行止め
宮久口も、風倉ゲレンデスキー場先の林道入り口で通行止め
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コースタイム
登山口発9:10~(0:14)琴沢(右岸へ渡る)~(0:59)遭難慰霊碑~(0:18)ひろわのぞき~(0:30)爼倉山山頂~(0:06)北峰(天狗の庭)着11:20
北峰発11:54~(0:06)爼倉山~(0:20)ひろわのぞき~(0:11)遭難慰霊碑~(0:45)琴沢~(0:11)登山口着13:27
【注】カッコ内は所要時間で休憩時間は含まない。山の所在は入山口の集落又は最奥の施設の字名をとった。
俎倉山登山道概念図
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明日は天気が良さそうだ、どこへ行こうかな・・・、風倉山もご無沙汰だし行って見るか・・・。風倉なら宮久口も最近の状態を確認して見たいな・・・。この時期の二王子もいいんだけど、休日は登山者が多いしな・・・。いっそ蒜場を目指して、林道が閉鎖されていたら俎倉にするか・・・・・。
さんざん迷った挙句、最初に考えた風倉山を胎内治水ダム口から登ることにして、朝日を浴びて出発。このように最近の私の登山は、前夜か当日の朝にどこへ行くか決めるので単独行が多い。
勇躍して出かけたものの、林道整備中のため風倉トンネルで一般車両通行止めだった。胎内治水ダムまでは行けるだろうと安直に考えていたが残念・・・。やむなく、蒜場か俎倉を目指すことにした。
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元東赤谷駅まえから双耳峰の俎倉山。右が本峰、左が北峰(天狗の庭)
案の定、加治川ダムへ行く林道は、俎倉山登山口で通行止めになっていた。駐車車両が多いが、俎倉山か蒜場山かはたまた山菜取りか?
登山口のポストのあるところから約10分で、小さな用水を渡る。比較的案内表示は確りしている。
琴沢手前のとても渡る気のしない橋。みんな右端の山の縁を歩いている。
琴沢直前の登山道。
琴沢。水量は多いが一跨ぎするのにちょうどいい大岩が並んでいる。琴沢の右岸に渡ると、足元の悪いヘツリ道が続く。
しばらく、ヘツリ道の状況写真を載せる。
ヘツリ道の安全対策として、トラロープと鉄筋によるステップが設置されている。
ヘツリ道のスミレ
この辺まで、今年の整備が進んでいるようだ。
足元の悪いヘツリの最後の場所。ロープはなく鉄筋のステップのみ。
この花は何かな?、キンバイ系みたいだけど・・・
これもよく見る花だけど名前は分からない。
この大岩のある沢でヘツリ道は終わり。中央奥に案内標識がある。右手の急坂を登ると、緩やかな尾根道が40分位続く。
尾根の新緑がまぶしい。いい季節になったな・・・
尾根道が終わり対岸に渡る。この上は杉林で、ところどころに残雪があり登山道が分からなくなっていた。少し道を外したがすぐに遭難慰霊碑を発見。
「カツエの水場」。これは帰路に撮影したもの。登るときはここより右寄りの残雪の上を通った。
「お京の広場」の遭難慰霊碑。ブヨがうるさく早々に出発した。
遭難慰霊碑のすぐ上部に案内標識がある。ここを左に曲がる。
ひろわのぞき。左側がすっぱりと切れ落ち、ひろわ沢が圧巻だ。
普段は、右上のマーカーのあるところをヘツってから、左の尾根に登りつくのだが、底雪崩の巣だった。
頂上直下尾根のスミレ
ツツジも少ないがきれいに咲いていた。
頂稜に出たところのキジムシロ(?かな)。あと左に少し行くと頂上だ。
俎倉山頂上。蒜場山が大きい。双耳峰のもう一方の北峰(天狗の庭)の方が見晴らしがいいので、たいていの登山者はそちらに向かう。
北峰(天狗の庭)から見た俎倉山山頂
北峰(天狗の庭)から焼峰山(左端)と赤津山(中央やや右)
北峰(天狗の庭)から残雪の飯豊連峰(右奥)
北峰(天狗の庭)から蒜場山
北峰(天狗の庭)から新発田郊外方面
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