酔いどれ山ガラス

リタイア後のエンジョイライフ
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祝瓶山(1417.3m) 針生平口

2016-07-24 13:15:41 | 登山の記録

祝瓶山山頂の花


山 名   祝瓶山(1417.3m)   

所 在   山形県西置賜郡小国町徳網

日 時   平成28年7月23日(土)

人 員   単独

 
コースタイム
針生平登山口発8:23~(0:18)祝瓶山登り口~(0:27)鈴出の水場~(0:31)独標尾根~(1:08)一の塔~(0:36)祝瓶山山頂着11:33

祝瓶山山頂発12:11~(0:26)一の塔~(0:39)独標尾根~(0:17)鈴出の水場~(0:17)祝瓶山登り口~(0:16)針生平登山口着14:26

【注】かっこ内は所要時間で休憩時間を含まない。山の所在は入山口の集落名または最奥の施設名をとした。



登山道概念図拡大表示
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 来週は北岳行きが予定されており、もう少し足慣らしをしたいと思い祝瓶山へ行くことにした。この時期の祝瓶山は初めてだがかなり暑いだろうなと思いつつ、いつもと同じ時間帯に出発した。

 体調は比較的快調で、一の塔への登り中途まで休憩なしで登った。この辺りで二人の単独行者が下りてきた。さすがに休みなしで一の塔まで登り切ることができず、返って無理がたたりバテバテになってしまった。(古稀の人間は無理が効かない・・・痛感!)
 
 一の塔の先で夫婦連れが下りてきた。頂上直下でまた二人の単独行者が下りてきた。やはりこの時期は早朝発で涼しいうちに登ってしまうのが良いようだと、山のセオリーを忘れている自分に気がついた。

 みんな下山してしまい頂上には誰もいなかったが、下山しようと思っていた時、若者2名が登って来た。今日の登山者はこれでお終いのようだ。
 
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 小国の町はずれから見た祝瓶山
 最近は「東北のマッターホルン」と呼ばれているらしい?


 針生平付近から祝瓶山


 朝日連峰登山口針生平(はんなりだいら)の標柱


 登山口の駐車スペース
 登山届け記帳所、トイレが整備されてある。
 この手前左側に少し広い駐車場がある。


 荒川に架かる吊り橋(大石橋)


 相変わらず細い踏み板一枚きり


 大石沢小屋
 山仕事の小屋のようで泊まることはできない。


 大石沢小屋前の沢にかかる仮設橋


 祝瓶山の登り口
 直進すると角楢小屋を経由して大朝日岳へ登山道
 左側に河原に下りるような踏み跡があるが、どこに通じているか不明。


 ふかふかな松の落ち葉の敷きしめられたような登山道が続く。


 鈴出の水場
 以前は立派な「鈴出の水場」という表示板があったが、現在は松の木に赤いテープが巻いてあり、「水場」とマジックインクで書いてあるのみ。地図にも表示はないので初めての人は見過ごしてしまうだろう。赤いテープの巻いてある所から右に下りて行く。


 降り口は少し行くと垂直に下降する。地面が濡れているときは滑り落ちないよう注意が必要だ。


 急な崖を20~30m下るとかなりの水量の沢水がある。


 ただ、沢の上部には倒木や枯葉が堆積しており、あまりいい感じはしない。


 鈴出の水場上部から頂上方向
 独標尾根と言うのは私の仮称。地図上の817mの独立標高点のある平坦な尾根で独標を探してみたが分からなかった。昭文社の地図にはこの独標の表示がなかった。


 朝日連峰の主稜が見え始める。


 ミヤマホツツジ


 一の塔への登りは二段階をなしており、その中途の平坦部から見た一の塔
 この辺からバテバテになる。


 ヨツバヒヨドリ


 一の塔
 いっぺんに周囲の眺望が開ける。ここから山頂まではおおよそ30分。


 一の塔から鈴振尾根を振り返る。
 ここからは直射日光でかんかん照りになる。


 一の塔から山頂方面
 祝瓶山山頂はあのピークの先だ。


 キンバイ系のようだが何という花だろう。?


 祝瓶山山頂
 バックの大朝日岳は雲がかかっていた。先行者は下山してしまい誰もいなかった。
 山頂南側の飯豊連峰は雲がかかりまったく見えなかった。


 山頂から西の村上市方面
 光兎山は頭巾山山系の陰で頭がちょっと見えるだけ。


 山頂から東側の長井市方面
 この尾根は、午前中の登行だとカチカチ山の狸に(日射で)なる。


 大朝日岳はなかなか顔を見せてくれない。
 御影森山も登ってみたい山だ。


 やっと雲が薄くなってきた朝日連峰主稜


 山頂直下に咲いていた花


 山頂直下に咲いていた花。これはイワナシかな。

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