酔いどれ山ガラス

リタイア後のエンジョイライフ
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祝瓶山(1417.0m)

2007-10-08 17:07:49 | 登山の記録

山 名   祝瓶山(1417.0m)
所 在      山形県西置賜郡小国町大字徳網
日 時   平成19年10月6日(土) 晴
人 員   18名(男9名女9名 ウエルネス村上のイベント)

コースタイム
登山口発7:07~大石橋~(0:10)ぜんまい小屋~(0:16)祝瓶山分岐点~(0:27)鈴出の水場~(0:35)832m独標~(0:05)最低鞍部~(1:07)一の塔~(0:24)縦走路分岐点~(0:13)祝瓶山頂着10:43
山頂発11:41~(0:32)一の塔~(0:53)最低鞍部~(0:07)832m独標~(0:28)鈴出の水場~(0:23)祝瓶山分岐点~(0:14)ぜんまい小屋~大石橋~(0:10)登山口着14:46

【注】カッコ内は所要時間で休憩時間は含まない。山の所在は入山口の集落又は最奥の施設の字名をとった。参加者数には引率スタッフも含む。

 祝瓶山は特徴のある山容で、鷲ヶ巣山や光兎山から容易に見つけることができる朝日連峰南端の雄峰だ。桑住平から登る野川口がメインのようなので、一度桑住平まで登山口調査に行ったことがあるが、木地山ダムへの林道を入ってから1時間もかかり随分遠かった。やはり新潟県側からは小国口が至便だ。

 登山口で入山届けを記載し吊橋の大石橋を渡る。橋は3尺ほどの幅があるが、積雪対策のせいか橋板は20㎝位の板1枚だった。大石橋から荒川の左岸沿いに少し行き、水量のある沢を渡る(板橋あり)と三角屋根のぜんまい小屋の前を通過する。さらに幅広い平坦路を行き小さな沢を越えた林の中に祝瓶山への分岐点がある。(直進すると角楢小屋)

 ここから山頂への尾根登りとなる。藤島玄著「ニュ-マウンテンガイドブックシリーズ飯豊、朝日連峰」によると「祝瓶山は三合に区切られ、780mが一合目、1240mが二合目、頂上が三合目で、等高尾根を鈴振リ尾根といっている。」の記述がある。

780m地点は地図上の823m独標(標柱未確認)の手前となるが案内標識はない。岩峰が二合目とのことなので、「一の塔」の標識のあるところが二合目のようだ。

 分岐点から30分位登ると「鈴出の水」と表示のある水場脇を通過する。尾根道は入山者が少ないせいか、登山道には松の落ち葉が積もりフカフカして歩きやすい。823m独標から少し下りとなり、また急な尾根道をもくもくと約1時間登ると一の塔のピークに着く。ここからは左側が切れ落ちた稜線を進み、大朝日岳への縦走路分岐点のピークを越えると頂上が見えた。

 岩瓶山頂上着、10時43分。朝日連峰主稜も最初はガスがかかっていたが徐々に晴れだし、昼食を終わる頃には四方が見渡せるようになった。われわれ以外の登山者は10人ちょっと。下山時に登ってくる数人に出会ったが登山者は比較的少ないように感じた。

 11時41分、秋の陽を燦々と浴びながら下山開始。下山開始まもなく、足を痛めた女性がありだいぶ苦労をしたようだが無事下山した。(コンスタントに下れば30分位早かったかも知れない。) 

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 登山口の駐車場

Photo  
 登山口の登山届記帳小屋。この前にも数台駐車できる。この先は吊り橋の大石橋

2 
 大石橋を渡る。積雪に耐えられるようにするためか踏み板は1枚きりだ。

3  
 鈴振リ尾根の水場。右崖下約30mで現在でも十分な沢水が得られる。(沢には倒木が多かった。)

 4_2  
  鈴振リ尾根から角楢小屋

5  
 鈴振リ尾根から一の塔(左)、祝瓶山方面。右のピークの先が祝瓶山

5_2  
 鈴振リ尾根から大朝日岳(中央ピーク)

6  
 一の塔から頂上方面。頂上はあのピークの先だ。

7  
 祝瓶山山頂から朝日連峰主稜。左から西朝日岳、中岳、大朝日岳

8  
 頂上から朝日連峰主稜。真ん中奥が以東岳、その左が袖朝日岳、西朝日岳

9  
 頂上から飯豊連峰。飯豊山神社、飯豊本山、北股岳、十文字鞍部などが確認できた。

9_2  
 頂上から鷲ヶ巣山

11  
 頂上から小国方面

12  
 頂上から木地山ダムと長井市方面

 

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