秋の彼岸

　今朝は曇り空、気温も22度ほど、ようやく暑さも和らいできたようです。
暑さ寒さも彼岸までの言葉通りになりそうな感じ。

朝10時前に墓へ行ってみたらまだ掃除がされていなかったので、ていうか
ここ20年以上兄貴に任せっぱなしだったので、近くの花屋へいき、お花を
準備し、両親の墓と、叔父の墓を掃除して終わったところに従姉が花を持
ってやってきた（従姉といってもかなり年上）。
花を追加していけて、二人でお参りをし、叔父の墓前で しばし立ち話。

叔父が22歳の若さで亡くなった時のことや（浜松航空隊で殉職）葬儀の
ことや、お墓の場所など、父親から少しは聞いていたが多くを語らない
父でしたので、（従姉は、詳しく聞かされていたようでした）今日あらためて
詳しく聞くことができた。

まだ戦前だったこともあり、新発田十六連隊をあげての盛大な葬儀だった
そうですが、亡くなってしまっては・・・・・
まあ、職業軍人であれば、その後の戦争で生き延びられたかどうかも・・・
私の父も陸軍軍人であったが、満州から無事に引き揚げてこられたのは
運がよかったからかも、そのおかげで私はいるのですが。

それもこれも彼岸で故人が語らせてくれたように思える日でした。