アマチュア無線局JA0BYV

アマチュア局JA0BYVの移動運用その他の記録などナド・・・

21MHz用バズーカ

2014-06-10 14:02:50 | アマチュア無線
 21MHzの移動用にバズーカを作って見ました.
7MHzと10MHzのダブル・バズーカは何度も作って、固定、移動とも現用中.

21MHzや28MHzはWhipかギボシ・ダイポールで運用していました.
設置場所をとらないダイポールを作りたいと思い、釣具屋さんへ行き
グラスの振り出し竿を探したところ、上*屋に中国産の細くて軽いのが
ありました. 価格も手頃、しかし、↓↓ナンダこのいい加減な規格. 長さが違う~!

並べて写真を撮るまで気がつかない私も・・・ ですが・・・

お得意の、1.5D-2Vで超軽量バズーカの作成です. 今回は7や10のように
エレメント中央をクロス接続にしないで、網線をカットしてフィード.
λ/2エレメントの中央を20ミリほど外皮をカット.

半田メッキし、中央10ミリ網線のみカット.(網線を切ってからハンダの方が簡単)

カッターとニッパーで中心導体と絶縁体を切らないように網線を除去.

左右の網線をフィードします.

短絡していないのを確認後、エレメント左右端を短絡し、延長エレメント接続

庭先で(地上高3mほど)調整、SWR測定(ダブル・バズーカ)


最初、18.2MHzあたりでした. そんなに低くなるはずが無いので調べたらλ/2
測った時に間違えたようで20センチ以上長くて、延長エレメントも短縮率を
掛けず 合計50センチほど長い状態で18メガのアンテナになってしまいました.

どうせなので1.5D-2Vの短縮率も測定して見たら、0.67ではなく0.64...
結果、さらに11センチほどカットして ようやく21MHzに.....
でも、7/10MHzは0.67でうまくできたんですが、私の測定結果ですので・・・

今回はさらに、フィードの1.5D同軸をλ/4でカットして2.5D-2Vをクロス接続

2.5D-2Vでフィードして、トリプル・バズーカとしてみました。


コーリニアの作成で何度もやってるクロス接続

地上高6mでの測定. ダブル・バズーカと大差なし. 若干帯域が広い. カナ?

下のほうの谷のピークは約20.877MHz、上の谷のピーク周波数は約21.625MHz

21MHzバンド内はSWR1.2~1.3 中央が盛り上がっているのは左右のアンバラか?

現在調整段階では仮にタイラップでポールに釣竿2本をマウントしたが、
正規に軽量マウントを工夫し、10mポール等でそれなりの高さに持ち上げ、
実践使用してみないと. ハタシテ?完成写真はいつになるか。。。


<追記> 2014.06.11
10mポールへの軽量マウント作成(プラスチックまな板と塩ビパイプ)
軽くするためUボルトは使わず全てタイラップで固定してみた結果670g

↑表(竿差込側) ↓裏(マスト差込側)

白いまな板は目立つので、黒いラッカーを吹付け、ややステルス仕様.



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