こちらの写真から
お盆が近付いてきました。
お盆が近付いてきました。
この灯籠は浄土真宗の安芸門徒が墓参りに持参する灯籠です。
白は亡くなられたお家に持って参ります。
白の灯籠がお墓に立っているとこの家はご不幸があったんだと一目瞭然。
何もない家にはそれこそカラフルな色の灯籠を持って参ります。
広島県でも安芸門徒だけですがかなりの広さだと思います。
近年お寺の墓地に灯籠を持って参られると片付けに困るので灯籠禁止のお寺もあるようです。
お墓に沢山灯籠が立っているのは風物詩かもしれません。
父の死後、1月経たないうちに妹(叔母)が亡くなり、1月1日は主人の叔父が養子に行った連れ合いが亡くなりました。
叔父は10年前に亡くなっています。
3月は義母の末の妹が亡くなり義母の兄妹はいなくなり義母だけとなりました。
義母は101歳ですから仕方ありません。
今日は夕方にかけて町内にある叔母の家に灯籠とお供えを持って行きました。
お墓は遠いので従妹が参る時に持って行ってと話しました。
3軒のお墓参りをいつ行こうかと悩んでいたので1つ終わってホッとしています。
私の実家の初盆はご近所さんからお墓に灯籠を持って参られます。
初盆は早くに参られるのでお墓にそれなりの数の灯籠が立てられるように準備がいるのです。
母が亡くなって父が新しく建て替えたお墓は周りがコンクリートなので灯籠を立てるのが難しいです。
どうしたら横一線に立てられるのか?
毎晩考えていました。
明日はお墓までの草刈りと灯籠を立てるため早起きして帰ろうと思います。
14日はお寺から初盆会の案内が届きました。
初盆を迎える家に届いた案内状。
永代経をいくら包めば良いのか?
お寺には金額が張り出してあり何十万円の方もおられます。
それこそピンキリです。
お寺には多いほど喜ばれますがこれで終わりではありません。
その家の懐と相談して身の丈にあった金額で良いと思うのですが…
これが難しい😭
実家のお寺は6月に寺じまいをされ更地になりました。
代務で20数年されていたお寺に変わりましたがもう父がいなくなったので付き合いはしなくても良いと言われる人もおられます。
初盆を迎えるにあたりお金の金額も迷うし空き家をどこから手を付けたらいいのかと毎日そればかり考えています。