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増えすぎたすず虫 もらい手募集中・・

2005-07-27 12:47:22 | 信州あれこれ
県北部にある牟礼(むれ)村のある方が、自宅の軒先に手作りの看板を立てて、育ててきたスズムシの幼虫のもらい手を募っているのだそうです。ここだけ聞くと、どこにでもあるような話なんですが、驚くのはここからです。なんとこの方の家には、高さ30センチ、幅50センチのケース9箱に数万匹の鈴虫の幼虫がいるというのです(こちらの記事[信濃毎日])。


うちでも昔すず虫を飼っていたんですが、増えすぎるとかなりの騒音になるのですよ(汗)。彼らは夜に鳴くんですが、一匹鳴き始めると他のが一斉に「リーン、リーン」と鳴き始めるので、寝不足になってしまうこともしばしば^^; この記事の方も「きれいなスズムシの音色も、数が多すぎるとセミの鳴き声のようになってしまう」と語っていますが、数万匹の幼虫がもし、一斉に成虫になったとしたらセミの鳴き声どころでは済まないことが考えられます(ガクガク…)


元々は知人からオス・メス各10匹をもらったのが始まりだったんだそうですが、それが今や数万匹ですよ。こちらの記事にはもっと生々しい事が書かれておりまして。「ケースに松かさ(松ぼっくり)入れとくと、間にギッシリ入って、居所にするんですよ。いろんな木を中に入れて、休んだり運動できるようにしてあげてます。ケースの中、幼虫で真っ白ですよ(笑)」だそうな^^; 


きっとこの方、「増えすぎて困る」と言いながら今後もすず虫の繁殖に精を出すんでしょうなぁ… 県内にこれほどすごいすず虫ブリーダーがいらっしゃるとは知らなかったですよ(^^ゞ もしすず虫が欲しいと言う方がいらっしゃったら、信濃毎日の記事のほうに連絡先が記されているので問い合わせてみると良いかも知れません。たくさんいたら困り者ですが(汗)、ちょっとだけいればかなり納涼効果がありますもんね♪