ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

Disney's クリスマス・キャロル

2011-09-17 | 映画 タ行


今のあなたは、あの頃なりたかったあなたですか?ケチで頑固な老人スクルージは街の嫌われ者。クリスマス・イブの日も、周囲に温かい言葉ひとつかけることもなく、金勘定に勤しんでいる。ところがその晩、ひとりぼっちで過ごしていたスクルージの前に精霊が現れ、自分の過去・現在・未来を巡る旅へと連れ出される。貧しくて孤独だった過去、富と引き換えに人との絆を失った現在、そして想像を絶する未来の自分に愕然としたスクルージは、やがてクリスマスの本当の意味に気づく・・・。

Disney's クリスマス・キャロル 2009年/米/ロバート・ゼメキス





“未来”が1番グッときましたね~。
自分の死はどんな感じかな~なんて、これから善い人になろうかな~(笑)なんて、なんだか罰当たりなことを考えつつ、他人に迷惑をかけなければ生き方はそれぞれでいいんじゃないのかな~とも思ったり……。

と言うのも、スクルージは冷淡なだけであって、誰かに迷惑をかけているワケでもないですし(嫌な思いはさせているけど)、何より、犯罪を犯しているワケではないですからね~。
まぁ~、感じの悪い人より、感じの良い人の方がいいのはもちろんですけど。

結果、善い人になってよかったんですけど、どこか腑に落ちない部分もあるかな~なんて思ってしまいました。
ただ、自分に置き換えた時、出来る限りの善行を積みたいと思いました。
これは、大人向けのお話でしたね。

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