交通事故の後遺症がきっかけで、まわりに壁を作って生きてきた恵美。幼い頃から体が弱く、学校を休みがちなおっとりした由香。クラスで浮いてしまいがちな2人は、ある日を境にかけがえのない絆を深めていく―。彼氏が出来た親友から相手にされず悩む同級生のハナや、恵美の弟ブンのクラスメートで自分に自信が持てない三好君、恋心を抱く琴乃に振り向いてもらえない佐藤先輩。それぞれが迷いながらも毎日を過ごしていく中、由香の体調は日に日に悪化していくのだった。
きみの友だち 2008年/日/廣木隆一
重松清さんの作品の中で、特に好きな作品でもあるので、敢えて、期待しないで観ました。
どうして邦画ってこういう雰囲気を作ってしまうのかなぁ~?とため息が出てしまいます。
台詞がルーズなのは今時の子供たちを意識しているのだろうけど、聞いてて疲れましたし、映画なんだからもっとドラマチックにちょっと派手にしたっていいんじゃないのかなぁ~と思います。
ただただ平坦・・・。
なんか暗い・・・。
お話のテーマは理解されるだろうけど、心を打たれる程のものは感じられませんでした。