“クラコウジア”といヨーロッパの小さな国から、ある約束を果たすためにニューヨークへとやってきたビクター・ナポルスキー。長い空路の旅を経て、彼がJFK国際空港に降り立ったその時、なんと祖国のクラコウジアがクーデターによって消滅してしまう。当然、パスポートは無効に。入国も、出国も出来ず、空港警備局からの連絡をターミナルの中で待つ事しか、彼には選択肢がなくなってしまった。
ターミナル 2004年/米/スティーブン・スピルバーグ
面白かったです!!
トム・ハンクスのビクターは良かったですね~。
彼だからこそ、できたのかもしれませんね。
ビクターはホントに良い人!!
父親の夢を叶えるためにわざわざアメリカまで出向くという、そういう親子の絆が素晴らしいです。
ボーッとしているようで、相手のたくらみを見抜けたり、状況を察知できる勘の良さがあるのがニクイです。
そして、意識しているワケではなく自然に沸き起こる思いやりが素晴らしいです。
クーポンを捨てられちゃうところは「何やってんだ??」って思ったけど、あれはその後に必要なシーンだと思うので、ビクターのちょっとした失敗だったとして見なかったことにして(?)、と・・・。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズもいいですね~~~。
お見事だったと思います。
このアメリアの役も、彼女が演じたからこそ成り立つというか、いや、彼女が凄いんだな、きっと。
あ、ところで、スピルバーグだったとは知らなかったです。
ちょっとびっくりでした。
へ~、意外な感じ。
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「激突」や「プライベート・ライアン」等から、剃刀のような感じも受けるスピルバーグですが、「シンドラーのリスト」でも見せた、権力への憎しみ、人間愛への思いが此処でも垣間見えるのではないのでしょうか?
良い映画でしたね~。
あ、そうですね、『フォレスト・ガンプ』系かもしれないですね。
トム・ハンクスはやはり2度もオスカー受賞するだけあって、みんなに愛される人柄なんですよね←いい人。
この役もだから不自然さがなく見事に演じられたのかもしれなとな~と思いました。
スピルバーグ、『シンドラーのリスト』は良かったですよね。感動しました。