猫傷を舐めてはいけない！

ここ一週間の踏んだり蹴ったりを書いてみる。

月曜日：
・とりあえず仕事行く。
・仕事終わったらとりあえず呑むin自宅最寄り駅の立ち飲み屋で串カツとかと、酒2杯。
・同日深夜、胃痛と気分の悪さで二度ほど目が覚める。

火曜日：
・朝になっても全く食欲なし。
・気持ち悪さ継続&微熱。
・胃痛も継続するので、様子見て会社行くことに。
・病院に行くと急性胃腸炎の診断でぐったり。
・会社に行くのを諦めて、家でgdgd

問題なのがここから先。
番にお風呂に入ってたら、外からものすごい飼い猫（榛名/メス10ヶ月）の
唸り声がしたんですよね。
慌てて湯船から上がってバスルームから出てみると、体脂肪測定器つき
ヘルスメーターの隙間に前足を挟んでしまい、身動きを取れなくなっている姿が。
急いで助けてやろうと思ったら、パニクった榛名に左手をがっつりと
噛まれてしまいました。。。
勿論、パニクってるが故に全く手加減なし！
幸いすぐに前足は抜けて噛むのはやめてくれたんだけど……
恐る恐る左手を見てみると、親指の第一関節の辺りに複数の穴&流血！
（ちなみにこの時全裸だったり）

猫の牙って細くて鋭いし、子猫とは言っても成描に近いサイズの榛名は
噛む力も大人並。
そりゃあもうものすごくて、見るも悲惨な状態になってたわけですよ……
それでも痛みを堪えてお風呂場に戻り、まずは流水で傷口を洗い流す。
当然だけど、痛い！

それからお風呂から急いで上がり、血がつかないように着替えてから
更に傷を消毒……したんだけど、なんか左の親指が突っ張るような。
そういば何年も前、今は亡き実家の猫に噛まれ&引っかかれた傷が
化膿して、暫く利き腕が自由に動かせなかった時があったっけ……（汗）

このまま放っておくのはヤバイと判断し、夜は22時を過ぎていましたが
近隣の救急病院に駆け込むことを決意！
出かける前に一応電話してみたら診てくれるとのことで、すぐに現地へGo。
これまた運がよく、この日の担当は外科の先生。
救急室待ちの患者さんたちも少なくてすぐ診て貰うことができたのですが……
最初に診てくれた若い女医さんには

・噛まれてからどの程度経つか
・猫/人ともには予防接種をしているか
・服用している薬はあるか

などの基本的な問診と体温に血圧の測定のみを受けて、ちょっと傷を診てから
一旦外へ。
その後に担当の外科の先生に診てもらったところ、やっぱり傷の処置はせず
（洗浄・消毒済みだったから？）に抗生物質の処方をします、ということだけを
告げられて終了。
ただし注意されたのが、

・抗生物質は必ず飲み切ること
・動物の噛み傷を甘く見ないこと
・悪化するようであれば、すぐに皮膚科を受診すること

ということでした。
私の友人も過去、飼い猫に引っかかれた際に腱をやられ、手術するという
大事になったことを知っていたので、十分に注意して過ごすつもりでいました。

が！

いざ翌日以降に左の親指が真っ赤になって3倍くらいに腫れ
（それこそ指の皺が全くなくなるぐらい）、手を下げてると痛かったりとかして
病院にもう一度かかろうかと散々悩んだりしましたよ、ええ。
それにWebで調べたところじゃ、傷口が膿んで手術したとか、場合によっちゃ
切断したとかいう怖い話を見ちゃったりとかしてgkbrでしたよ！
正直、悪化しませんように～と戦々恐々として過ごしてました。

ということで、
・水～土曜日：
傷の痛みに耐え、利き手のみの不自由な生活を強いられました。

けれども、幸い私は噛まれてすぐ傷を洗浄・消毒したこと、傷を受けてから
1時間以内に病院に行き抗生物質を服用したことが良かったのでしょう、
6日目に当る日曜日を過ぎた頃には手の腫れはかなり引いて、見た目には
普通になってきてくれました！
……まあ、丸一週間程度経過した現在もまだ、関節に痛みはあるし
何かにぶつかったりすると「い゛っ……ぁ！」と変な声が出たりはしますけど。
完全に復活するまでは、まだもう少しかかりそうです。

何にせよ、猫に限らず動物の口の中は雑菌だらけです。
出血するほど強く噛まれてしまった場合は、一刻も早く病院へかかることをお勧めします。
でないと本当、四肢の一部を失う羽目になるかも知れません。

甘く見ることなかれ！