平和ボケ者の独り言

勝手な妄想と独り言

お正月は誕生日

2012年09月23日 | 独り言
最近お正月がお正月らしくなくなった

と思う方も多いかもしれませんがその理由がわかりました。



前の世の中は(戦前)まではの年齢の数え方は『数え年』だったのでお正月はみんなが一斉に年をとっていた(年齢を重ねていた)ら盛大に祝ってたのです。



解りやすく言えば一月一日元旦は国民みんなの誕生日。


お節料理があったり新しい洋服を買ってもらったり『お年玉』をもらったり・・・


昭和24年「年齢のとなえ方にかんする法律」で、強制的に数え年がなくなりそれが60年経過した過ぎた昨今ようやく世の中に染み付き。お正月と誕生日を分けて祝うようになったのではないかと思われます。


お正月がみんなの誕生日ならそりゃぁ盛大に祝うはずですよね。

親戚身内が集まって一族のみんなの誕生日を祝うわけですから。

そしたまた自分たちの周りの人もみんな一才年を重ねるのですから。


それはそれはきっと、凄かったでしょうね。



現代のお正月がお正月ない理由が、制度の変更に寄る事も関係していたとは思いもしませんでした。




補足:明治35年に施工された『年齢計算ニ関スル法律 』はあくまで戸籍上のものであって実際には戦前まで数え年が浸透していました。

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