口を開けば ” 国民の知る権利が ~ ” と言い、
街頭の声として同様のものを流しているが、
そもそも、
警察は悪いとか、検事は悪いとか、裁判官は悪いとか、
殺人や強盗が頻発して世の中は悪いなど、
” 日本は信じられない ” と喧伝しているのは当の報道であり、
同じ論調で、政府は信じられないと喧伝している。
とんだ茶番である。
二~三の報道番組を見るだけで、偏向しているのは火を見るより明らかだが、
今の日本国民の大半が、それらを真に受けるだろう。
そうでなければ、民主党が与党になることなど、なかったからだ。
悲しいかな、これが、今の日本人の民度である。
一方では個人情報といって、学校で連絡網すら作れない異常事態を引き起こし、
今度は、知らされないことが不安だと言う。
とんだ茶番である。
国が、国家国民の為に守るべきを守る、という話と、
一個人が何でもかんでも知りたいと ” 思う ” 、その ” 気持ち ” を、
天秤に掛けられると思う感覚自体が、冗談にもならない。
しかし、それが通ると思っている、それが、日本の報道の程度である。