こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
好きなテニス・釣り・登山・山野草などの話題を不定期に!!

宇利城址を散策しました。(11月20日)

2022-11-20 16:05:05 | 風景

宇利城址を散策しました。(11月20日)

 

新城市は、東三河の遠州と国境にあり戦国時代、今川氏・武田氏と松平氏(徳川氏)との抗争の場所でした。

今日訪ねた宇利城址も家康の祖父、松平清康が東三河に勢力を伸ばした時代から今川氏が力をつけた時代にかけて戦いのあった城です。

詳しくは、こちらから戦国城ファンが詳しく紹介されています。

県道沿いに駐車場があり、案内看板に沿って歩くとすぐに入り口看板

中央付近が本丸のあった場所

本丸のある尾根は標高163mですので、ここから100mほど登っていきます。

見どころが案内されている。

尾根上を登っていきます。山城ですので尾根道以外は急峻な崖に囲まれている。

右に行くと御馬屋平があり、数年前には行っているのですが今回行ったところ荒れていて位置が分かりませんでした。

ここが城の大手口にあたり当時一番の戦いの場所になった場所

松平右京亮親盛(清康の叔父)が討ち死にしています。

1529年(享禄2年)に戦いがあったのですが3年になっています。

寛保3年(1743年)当領主建之と刻まれています。

こんな山城にお姫様がいたのでしょうか?

30分ほどで本丸に到着

戦国時代は周りの木々もなく里集落が一望出来たのでしょう。

本丸跡に当時の山城の推定図が描かれています。

本丸から見えた雨生山山頂付近、この山の向こうが今川氏の領地である遠州

今川氏方の宇利城主の熊谷実長がここを守っていた。

戦いに敗れ北に尾根を伝わって落ち延びたようです。その一族は豊根村まで落ち延びたとのこと。

確かに豊根村には熊谷氏が今でも多くいます。

本丸跡の周りは急な崖

宇利峠付近

小さな城跡ですので30分もいれば見る場所もないので帰ります。

新城市の中宇利地区にある宇利城址に散策、冬の間、城址や低山巡りかな。

なお新城市には、大きな城はないものの長篠・設楽ヶ原の戦いの長篠城

武田信玄最後の城攻めとなった野田城址、長篠城を守った奥平信昌がその前にいた作手亀山城

その奥田家を監視した古宮城、武田勝頼が落ち延びる時に立ち寄った田峰城などがあります。

 

 

 

 

 

 


新城総合公園へ散歩(11月18日)

2022-11-18 18:58:43 | 風景

新城総合公園へ散歩(11月18日)

 

いよいよ紅葉前線も里に降りてきました。

私の住む愛知県新城市では、この時期紅葉の良い場所は鳳来寺山・愛知県民の森・長篠城などがありますが

この頃、テニス・散歩で行くことの多い新城総合公園も春の桜、秋の紅葉も綺麗な場所です。

今日も青空に誘われて妻と散歩に行きました。

野球場北のメタセコイアとイロハモミジ

イロハモミジはあちらこちらに植えられています。

木々によって色づきが違いますが、日の当たる場所が先に色づいてきています。

陸上競技場周りも綺麗

色づく雑木

四季桜が咲いている。

真っ赤になったイロハモミジと展望台

雁峰山

ゲンノショウコの赤花、今回まだ咲いているか確認しました。

ちょうど種が出来ていたので少し採取、家で撒いてみることに。

広い公園ですので、あちらこちらで紅葉が楽しめます。

陸上競技場周りが一番綺麗

色とりどりの木々の紅葉

公園内では、管理人達が落ち葉をあちらこちらで掃除しています。

イチョウとイロハモミジ

色づいた木々の中、1時間ほどの散歩でした。

散歩後、お昼になりましたので新東名高速道路、長篠設楽ヶ原PAで昼食

ポケットパークの駐車場からの展望です。

私の住む新城市中部地区からの見える山並み。

船着山、名前はこの山の麓まで豊川を船が上って来ていたから

富幕山、愛知県と静岡県の境の山、春から秋まで花の多い山です。

風切山、我が家から南東に見える山

平尾山、豊橋市で一番高い山。展望はありません。

吉祥山、新城市と豊橋市の境にある山。ここも花の多い山です。

里に降りてきた紅葉を楽しみに新城総合公園へ散歩でした。

 

 


比丘尼の丘へ秋最終の山野草を見に行きました。その2(11月15日)

2022-11-17 07:00:00 | 登山

比丘尼の丘へ秋最終の山野草を見に行きました。その2(11月15日)

 

比丘尼の丘を周回して山野草を探して行きます。

ドウダンツツジやミツバツツジが紅葉しています。

リュウノウギクもそろそろ終わりです。

ウメバチソウがまだ咲いていました。

ここは前回も見た場所で、ひょっとしたらまだ見られるかなと行ったところ咲いていました。

愛の鐘から比丘尼城址を目指します。

愛の鐘付近から奥三河の山並み、風車の建つ井山とその右に碁盤石山が見えます。

あちらはもう落葉でしょうか?12月になれば霧氷が出来る場所です。

比丘尼城址

新しい案内看板が設置されていました。

比丘尼城址付近から見た吉祥山から三河湾付近

吉祥山と本宮山

東屋付近に来ると、また山野草が多く見られます。

ヤナギノギク

前回見たヤマラッキョウの蕾、白いものがあったのですが、やはりシロバナヤマラッキョウでした。

真ん中の白いのがそうです。

シロバナヤマラッキョウ、まだ開いていません。

並べて写すと白いのが良く分かります。

花いっぱいのヤマラッキョウ

ワレモコウ

ヤマラッキョウ

東屋通りはヤマラッキョウが一杯咲いている。

アキノキリンソウ7

この通りが東屋通りと私は読んでいます。春から秋まで花の多い所です。

通りでセンボンヤリを発見、センボンヤリの秋の閉鎖花で結実したものが綿毛になって開いた状態です。

このセンボンヤリは面白い野草で春と秋に二度花をつけます。

春は白い小さな花を、秋はこのとおり閉鎖花を

アキノキリンソウ

リンドウ

蕾のリンドウ

リュウノウギク

世界桜の園駐車場近くのエンシュウハグマは少し花が残っていた。

ヤマシロギクが一杯咲いている。

コウヤボウキ

エンシュウハグマ

コウヤボウキ

世界桜の園駐車場に到着

この日は1台の車がいました。

秋終盤の花を求めて比丘尼の丘を周回しました。

これで今年も山野草はそろそろ終わりです。

 

 


比丘尼の丘へ秋最終の山野草を見に行きました。その1(11月15日)

2022-11-16 07:00:00 | 山野草

比丘尼の丘へ秋最終の山野草を見に行きました。その1(11月15日)

 

前回来た時から2周間ほど経ちました。秋の花もそろそろ終盤です、これで12月になれば花もなくなりますので

その前に見に行くことに。

今日は、昨日雨でしたので滑りやすい西口丸山道を登りに使用して世界桜の園駐車場に回りました。

西口丸山道を上がっていき、痩せた蛇紋岩地帯に出るとヤマラッキョウが目立ちます。

今が最盛期のようで、あちらこちらで咲いている。

これなら前回来た時に見かけたシロバナヤマラッキョウが確認出来そうです。

ムラサキセンブリもまだ咲いていますがそろそろ終盤です。

ミカワマツムシソウも咲いていますが、こちらも終盤でほとんど種になっています。

ヤナギノギクも終盤で花の残っていた物は少なかった。

ムラサキセンブリ

ヤナギノギク

西口丸山道から見た吉祥山

ヤマラッキョウは最盛期

ムラサキセンブリは花のあとが多く開いた物は少ない

ヤナギノギク

ここは痩せた土地で大きな木は少ない、雑木の中で色づいているのはドウダンツツジ

リンドウはまだまだ多く見られます。リンドウが花の最後を飾る山野草

ヤマラッキョウ

ドウダンツツジ

西口丸山道こんな感じの中歩きます。

ムラサキセンブリ

リンドウ

ムラサキセンブリ

比丘尼の丘へ向かって歩きます。風があるものの暖かく汗が出ます。

吉祥山と本宮山

アキノキリンソウは少し残っていた。

ミカワマツムシソウ

数年前にミカワマツムシソウの種を採取して家の鉢に蒔いたところ1本のみ発芽して花をつけました。

葉や茎は植木鉢の植栽土で大きくなりましたが、花はここのものと同じで小さかった。

ムラサキセンブリ

コウヤボウキが咲いていた。

色づいた木々の中歩いています。

秋の終盤の花を探しに比丘尼の丘を西口丸山道から登って来ました。

そろそろ花も終わりですが、他の山に比べまだ多くの花が楽しめます。

 


旗頭山へ山野草探し その2(11月10日)

2022-11-12 07:00:00 | 登山

旗頭山へ山野草探し その2(11月10日)

 

山頂で展望、クヌギの木が色づいていた。

北東に見えた左、宇連山929.7mと右、鳳来寺山695m

ムラサキセンブリ

ヤナギノギクも北側斜面に多くあった。

尾根の上に古墳が連続してあります。

ツリガネニンジン

ヤマハッカ

ヤマラッキョウ

ムラサキセンブリは、日陰部に開いている物が多い。

ヤナギノギク

すすきの奥に本宮山

北側斜面にムラサキセンブリ一面

アキノキリンソウ

アザミ

調べてみるとスズカアザミでしょうか?

サワヒヨドリ

アキノキリンソウ

ワレモコウ

秋の花を探しに旗頭山に登ってきました。

最盛期を迎えております。