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映画消化「マシニスト」

2006年04月16日 21時51分22秒 | 映画 ま行
クリスチャン・ベイルが脅威の減量に挑戦し骸骨のような身体にしてまで挑んだ話題の映画

マシニスト=★★★★

やっと鑑賞できました

SF映画と思っていたら、まったく違っていました

色調をギリギリのところまで落とし殆んどモノクロに近い映像はとても冷たい印象を受けました
主人公の周りに纏わり付く謎の男、彼の乗る赤いポンティアックのみ妙に色を付けて
主人公がまるで幻想を見ているような錯覚に陥る

ストーリーの所々に出てくる空港タワーや冷蔵庫に貼ってあるメモ書き更には謎の時間“1時30分”の表示など
ブライアン・デ・パルマの「ファム・ファタール」の時のような意味深な映像表現に似ている

最後のオチにはある意味納得出来ますが、あの時間は一体何を意味していたのか よく判りませんでした

それにしても主人公の身体は凄かったです
「それ以上痩せたら死ぬわよ」という台詞が随所に出てきますが
まったくその通りだと思いました(笑)

もともと筋肉モリモリのマッチョだった人間があそこまで骸骨状態に落とせるものだろうか・・・
普通に減量したのであれば、これはもの凄いことである

そういえば10年ほど前に「痩せゆく男」というミステリー映画がありました(笑)
あちらは元が肥満体の着ぐるみメイクから骸骨特殊メイクまでやっていたけれど
今回は本物の迫力がありそういった辺りを確認するだけでも一見の価値があるそんな映画でしたね


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