
評価★★★
シリーズ最高のド派手な破壊アクションが唯一の見せ場である。
今回は、珍しく前半のもたつき感が原因で居眠りをしてしまいました。キャラクターもマクレーンと行動を共にする、若いハッカー役のマット(ジャスティン・ロング)という俳優が生理的に受け付けなかったです。ギャーギャーわめき散らしうるさ過ぎて、観ていて何度もイライラしてしまいました(笑)
マクレーンの娘を演じたメアリー・エリザベス・ウィンステッドも勝気な面ばかりが目に付いて、まったく可愛げが無いし、ハッカーの神様と言われているワーロック(ケヴィン・スミス)もイマイチ演技が下手だったし・・・
サーバーテロの首謀者ガブリエルを演じたティモシー・オリファントは若すぎて貫禄がまるでない。サイバーテロというだけに、どうしても若い世代(30代くらいか)の首謀者でないとイメージが合わないといった問題があるのだろう。
しかし、そんななかでもテロ組織のなかの唯一の女性戦士マイ・リン(マギー・Q)は、ひと際目立っていました。マクレーンとの肉弾戦も得意のカンフーでスタントマンなしで本人が実際に行っていました。マクレーンもほぼ互角の戦いに「カンフー忍者め!」なんて台詞が・・・。「M・I・Ⅲ」のときのイメージとは違い今回は可也の硬派でクールな印象でした。できれば、イエローのランボルギーニ・ガヤルドでも運転してもらいたかったですね。
本作の最大の見せ場は、やはりなんといってもハイウェイでの大型トレーラーに乗るマクレーンとデジタル世代の象徴たる最先端戦闘機として登場する、F35戦闘機との攻防戦でしょうね。実際、300メートルの撮影用の高速道路を建設し、そこでのド派手な破壊活動は、F35戦闘機の特殊な戦闘能力も相まってなんとも面白いのである。撮影当時はアメリカ空軍に2機しか存在せず使用許可がおりなかった。そこでVFXチームは約3メートルのミニチュア模型と実物大のレプリカ機体を手作りしたという。
F35は、ちょうどF22を小型単発にしたような外形を持っている。ゆるい後退角を持ったテーパー翼のすぐ後方同じ高さに、主翼と似た平面形の全遊動式の水平尾翼を持ち、2枚の垂直尾翼はステルス性向上のために外側に傾けられている。主翼付け根前縁から機首先端まで続くチャインは機体の上面と下面を明確に分けており、エアインテークはチャインの下、コックピット後方の左右にある。
アメリカ海兵隊、イギリス空軍、イギリス海軍での使用が考慮されたSTOVLタイプ(STOVL: Short Take Off and Vertical Landing; 短距離離陸・垂直着陸)。ハリアーの後継機とされるため、垂直離着陸能力をもつ。この垂直離着陸能力にはYak-141の技術が投じられており、エンジンのノズルは折れ曲がって下方を向けることができ、エンジンから伸びるシャフトはクラッチを介して前方のリフトファンを駆動する。
動画が見たい方はこちらから
宣伝文句にあったような「シリーズ最高傑作の面白さ!」はありませんね。
第1作の「ダイハード」が不屈の名作であるため、これを超えるのは並大抵のことでは無理だと思いました。
・・・残念だけど
-----------------------------------------------------------
監督:レン・ワイズマン
脚本:マーク・ボンバック
撮影:サイモン・ダガン
音楽:マルコ・ベルトラミ
出演:ブルース・ウィリス/ジャスティン・ロング/マギー・Q/ティモシー・オリファント/クリフ・カーティス/シリル・ラファエリ/メアリー・エリザベス・ウィンステッド
『ダイ・ハード4.0』オフィシャル・サイト
http://movies.foxjapan.com/diehard4/
シリーズ最高のド派手な破壊アクションが唯一の見せ場である。
今回は、珍しく前半のもたつき感が原因で居眠りをしてしまいました。キャラクターもマクレーンと行動を共にする、若いハッカー役のマット(ジャスティン・ロング)という俳優が生理的に受け付けなかったです。ギャーギャーわめき散らしうるさ過ぎて、観ていて何度もイライラしてしまいました(笑)
マクレーンの娘を演じたメアリー・エリザベス・ウィンステッドも勝気な面ばかりが目に付いて、まったく可愛げが無いし、ハッカーの神様と言われているワーロック(ケヴィン・スミス)もイマイチ演技が下手だったし・・・
サーバーテロの首謀者ガブリエルを演じたティモシー・オリファントは若すぎて貫禄がまるでない。サイバーテロというだけに、どうしても若い世代(30代くらいか)の首謀者でないとイメージが合わないといった問題があるのだろう。
しかし、そんななかでもテロ組織のなかの唯一の女性戦士マイ・リン(マギー・Q)は、ひと際目立っていました。マクレーンとの肉弾戦も得意のカンフーでスタントマンなしで本人が実際に行っていました。マクレーンもほぼ互角の戦いに「カンフー忍者め!」なんて台詞が・・・。「M・I・Ⅲ」のときのイメージとは違い今回は可也の硬派でクールな印象でした。できれば、イエローのランボルギーニ・ガヤルドでも運転してもらいたかったですね。
本作の最大の見せ場は、やはりなんといってもハイウェイでの大型トレーラーに乗るマクレーンとデジタル世代の象徴たる最先端戦闘機として登場する、F35戦闘機との攻防戦でしょうね。実際、300メートルの撮影用の高速道路を建設し、そこでのド派手な破壊活動は、F35戦闘機の特殊な戦闘能力も相まってなんとも面白いのである。撮影当時はアメリカ空軍に2機しか存在せず使用許可がおりなかった。そこでVFXチームは約3メートルのミニチュア模型と実物大のレプリカ機体を手作りしたという。
F35は、ちょうどF22を小型単発にしたような外形を持っている。ゆるい後退角を持ったテーパー翼のすぐ後方同じ高さに、主翼と似た平面形の全遊動式の水平尾翼を持ち、2枚の垂直尾翼はステルス性向上のために外側に傾けられている。主翼付け根前縁から機首先端まで続くチャインは機体の上面と下面を明確に分けており、エアインテークはチャインの下、コックピット後方の左右にある。
アメリカ海兵隊、イギリス空軍、イギリス海軍での使用が考慮されたSTOVLタイプ(STOVL: Short Take Off and Vertical Landing; 短距離離陸・垂直着陸)。ハリアーの後継機とされるため、垂直離着陸能力をもつ。この垂直離着陸能力にはYak-141の技術が投じられており、エンジンのノズルは折れ曲がって下方を向けることができ、エンジンから伸びるシャフトはクラッチを介して前方のリフトファンを駆動する。
動画が見たい方はこちらから
宣伝文句にあったような「シリーズ最高傑作の面白さ!」はありませんね。
第1作の「ダイハード」が不屈の名作であるため、これを超えるのは並大抵のことでは無理だと思いました。
・・・残念だけど
-----------------------------------------------------------
監督:レン・ワイズマン
脚本:マーク・ボンバック
撮影:サイモン・ダガン
音楽:マルコ・ベルトラミ
出演:ブルース・ウィリス/ジャスティン・ロング/マギー・Q/ティモシー・オリファント/クリフ・カーティス/シリル・ラファエリ/メアリー・エリザベス・ウィンステッド
『ダイ・ハード4.0』オフィシャル・サイト
http://movies.foxjapan.com/diehard4/
ああ、鑑賞されたんですね。
私的にはCG特撮目的で観たいなぁ~と思ってます。
(議事堂の爆発とか、飛んで来るクルマをしゃがんで避けるのとか)
いよいよ、グルーバー兄弟はいなくなったようですね。
ハンス(アラン・リックマン)、サイモン(ジェレミー・アイアンズ)に継ぐ3人目が出て来るんかなーとか思ってたんで。クローン人間とか(=^_^=)
敵ボス名が「ガブリエル」ってのは、何か『ソード・フィッシュ』みたいで面白いですね。
マギーさんは、いわゆる『ラッシュアワー2』でのツィイー嬢路線なんでしょうかね(・ω・)
トレーラーと戦闘機の激突?!
なんか『ランボー3/怒りのアフガン』みたいやね(=^_^=)
或いは『トゥルーライズ』ちょっと入ってます、みたいな。。
うーん・・レビューを拝見しただけで、何か見抜けてしまった(⌒~⌒ι)
あ、思い出した。
あの映画も護送中の災難で、証人がやたらお喋りだったこと。
多分、『ダイハード4.0』の4分の1の制作費だったような気がしましたが、
『16ブロック』の方が個人的には好きでした。
まあ、ジャック・モーズリーにF35戦闘機と戦う甲斐性(って言うか?)はないと思う(゜c_゜`;)
いつも読み逃げでごめんなさい^^;
でも楽しく拝見してま~す♪
ダイ・ハード4.0って言いかなって思ってたけど……★3?
今お勧めの映画ってなんですか?
Oo。(。ρω-。)オヤスミィ☆
ジョン・マクレーンにしても、唯一成長した娘が出ているだけですから生活観が殆んど見えません(笑)
シリーズ1作目のマクレーン刑事のように心理的要素をもっと描いていたら、もっと高得点になっていたと思います。
余りにもイケイケドンドン的な感じでしたから、途中で飽きてしまった部分もありました(笑)
誤字?(爆)
普通に読んで行ってしまいましたよ(笑)
いよいよ(?)『ダイハ4』、観て来ました。
当初「ダメ刑事」だった筈のマクレーンが、いきなり「英雄化」してましたね・・
敵ボスは「爆発&炎上」で果てるモノ、と予想してたんで、最後のあの倒し方は・・妙に大人しくて拍子抜けでしたね。。
ま、なーんも考えずに観れると言う点では最高でしたね、ある意味(=^_^=)
だったら、もうちょっと可愛らしい女優でも起用すれば良かったのにと思った次第です。
段々とエスカレートしていく内容に、もし次回作があるとすれば今度は宇宙が相手になるのでしょうかね。
あ、「アルマゲドン」と被ってしまいますね(笑)
やっぱり共通して、どっか盛り下がりますよね(・ω・)
それにしても、ちょっと欲しくなったのは「マギーQの抜けた毛髪」でしょうかね(⌒~⌒ι) ←あぶなーい
オークションにかければ、いい値が付いたと思います
束だとホラーになるので2~3本なら欲しいです(笑)
マギーQを「再生」して貰いましょう♪
↑それはオスメントくん主演の別作品だっちぅの。。