goo blog サービス終了のお知らせ 

映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ~

映画でシミュレーションしておけば何処かで役立つはず

ソウ4 (SAW4)

2007年12月09日 18時41分02秒 | 映画 さ行
評価★★★


解剖シーンの特殊メイク造型デザインは驚くほどリアルだ。

冒頭からいきなり前作で死んだジグソウの検視解剖だ。
近年のグロ映像は留まるところなくどんどん進化している。

頭を切り開くシーンなど実によく出来たものだ。

これだけ精巧な人体模型を作っている現場を是非見たいと思う。

所詮作り物であると分かっているから
解剖のシーンなどスタッフになった気分で観察していた。

あの皮膚感は本物と錯覚してしまう。
これはある意味怖いことなのかもしれないな。

ストーリーもジグソウと弟子のアマンダが既に死んでいるので
この、殺戮ゲームを仕掛けているのは
もはや新しい後継人しかいない。

それが誰なのか!

ラストの種明かしも今回は大した衝撃もなく
「だろ!結局こいつじゃん」みたいな感じでしたね。

中盤は、まだ善人だったジグソウが見れます。
なぜ、彼はこのような悪人になっていったのかがよく分かります。
ジグソウの妻が尋問されているカットに、
この回想シーンは色鮮やかに映し出され、ソウシリーズのなかで
唯一安心して見られる部分でした。


しかし、次から次へと新しい装置を思いつくものですね。
監督のダーレン・リン・バウズマンは異常者扱いされてないのかな?


まあ、それよりもこのシリーズは
いったいどこまで続くのでしょうか。

こういう後継人が現れるなら、シリーズは永遠に続いていくような
収集の付かなくなったシリーズになっていく予感もします。



個人的に好きだったのは前作の「ソウ3」ですね。
あそこで止めておけばいいのにと思った管理人でした。

------------------------------------------------------

監督:ダーレン・リン・バウズマン
脚本:パトリック・メルトン/マーカス・ダンスタン
撮影:デヴィッド・アームストロング
音楽:チャーリー・クロウザー


出演:トビン・ベル/スコット・パターソン/リリク・ベント/コスタス・マンディロア/アシーナ・カーカニス/ベッツィ・ラッセル



『ソウ4』

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自転車のタイヤ交換をF1のピ... | トップ | 冷蔵庫ドア落下!しそうなん... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
☆このシリーズって☆ (TiM3)
2007-12-13 00:50:44
未見なんですよね。

いわゆる「B級スプラッタ映画」的な「惰性型続編」なんでしょうかね?

スプラッタ関係では、大体が「1」が一番面白いって感じですけど・・
返信する
まさに! (ituka)
2007-12-14 13:22:59
内容は「1」がいちばんマトモだったように思います。

その後のシリーズはタダの新型殺戮装置公開番組に
なっていってるだけです。

個人的には進化する特殊メイクが楽しくて
観に行ってる感じです(笑)

CGよりもアナログなこちらの技術のほうが魅力を感じるのは
カラーになった『ゴジラ』シリーズと同じレベルで見ているせいでしょうか^^
返信する

コメントを投稿

映画 さ行」カテゴリの最新記事