
評価:★★★★[4/5]
(f=5)
予告編にない数々の記録映像の衝撃に、お口アングリ!
実は、本物のアビゲイル・タイラー博士を見た時に
かなりの衝撃が走った。
再現映像でミラ姐さんが演じたのはお口直し用だったのか。
それくらい、実物はインパクト十分であったのだ。が、
少なくとも彼女自身も、かなり辛い思いをしている人物なので
そんな風に茶化してはいけないんです(ワタシ反省してます)
町の住民が口をそろえて“フクロウ”を見たとか・・・
それにより見た人間すべてが不眠症になるなんて
勘のいい人なら、ふつうこれだけでネタバレですよね。
◇
アラスカの都市ノームに暮らす女性心理学者が体験したという
衝撃のエピソードを、当時撮影されたという記録映像と
再現映像で描き出す異色サスペンス。
未解決の失踪事件が多発しているアラスカ州北部の町ノーム。
そこでは、不眠症に苦しむ住民も数多くいた。
2000年10月、心理学者のアビゲイル・タイラー博士は、
不眠症の原因を探るため、患者に催眠療法を行い、
その様子をカメラに記録するのだったが…。
<allcinema>
◇
実際の記録映像と再現映像とがスクリーンに
同時に映しだされます。
この試みは、とても好感が持てました。
これにより、記録と再現と同じものを交互に見せなくて済むので
テンポがよく、上映時間の短縮にも繋がり良かったと思います。
三脚にセッティングされたカメラ。
パトカーに標準装備されているカメラと
予告編にも3パターンほどの記録映像が観られますが
なぜ、あんなにノイズが入っているのか。
それは本作の監督による意図的なものではなく
なぜか被験者が異変を起こす直前で、強い電磁波が出ている感じです。
その電磁波はいったいなぜ起こるのか。
実は、ベッドで寝ている被験者が突然、何かに執り憑かれたように
飛び起きますが、アレってよ~く見るとビックリするくらい
信じられない状況になっているんですね~。
その辺りは、再現映像で映してくれてるので判ります。
監督自身も当事者のアビゲイル・タイラー博士への
インタビューという形で随所に出てますが
こういう異色作を撮るにしては意外とお若いことに驚いた。
この映画はココからは何を書いてもネタバレになってしまうので
以降は簡単に気付いた点だけを「おまけコーナー」で・・・。
おまけ)
・記録映像と再現映像の比率は4:6くらいだったろうか。
・アビゲイル・タイラー博士のやつれたお顔はスリラー!(まだ言うか)
・完璧なる恐怖に遭遇すると顎が外れる!自らあそこまで
口が広げられるものなのか?垂れ下がった顎が怖かった!
・タイラー博士邸を24時間体制での監視でパトカーカメラの
記録映像に鳥肌がたった。2度目の映像で驚きのものが写ってます。
・娯楽映画なら、なんてことない映像でも、これが本物の場合
ココまで怖く感じてしまうことは新しい発見であった。
・やっぱり、そろそろプロパガンダ映画でもいいから
慣れておく必要があるのではないか。
監督はM・ナイト・シャマランでお願いします。
----------------------------------------------------
監督:オラントゥンデ・オスサンミ
脚本:オラントゥンデ・オスサンミ
撮影:ロレンツォ・セナトーレ
音楽:アトリ・オーヴァーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ/ウィル・パットン/イライアス・コティーズ/
『フォース・カインド』
(f=5)
予告編にない数々の記録映像の衝撃に、お口アングリ!
実は、本物のアビゲイル・タイラー博士を見た時に
かなりの衝撃が走った。
再現映像でミラ姐さんが演じたのはお口直し用だったのか。
それくらい、実物はインパクト十分であったのだ。が、
少なくとも彼女自身も、かなり辛い思いをしている人物なので
そんな風に茶化してはいけないんです(ワタシ反省してます)
町の住民が口をそろえて“フクロウ”を見たとか・・・
それにより見た人間すべてが不眠症になるなんて
勘のいい人なら、ふつうこれだけでネタバレですよね。
◇
アラスカの都市ノームに暮らす女性心理学者が体験したという
衝撃のエピソードを、当時撮影されたという記録映像と
再現映像で描き出す異色サスペンス。
未解決の失踪事件が多発しているアラスカ州北部の町ノーム。
そこでは、不眠症に苦しむ住民も数多くいた。
2000年10月、心理学者のアビゲイル・タイラー博士は、
不眠症の原因を探るため、患者に催眠療法を行い、
その様子をカメラに記録するのだったが…。
<allcinema>
◇
実際の記録映像と再現映像とがスクリーンに
同時に映しだされます。
この試みは、とても好感が持てました。
これにより、記録と再現と同じものを交互に見せなくて済むので
テンポがよく、上映時間の短縮にも繋がり良かったと思います。
三脚にセッティングされたカメラ。
パトカーに標準装備されているカメラと
予告編にも3パターンほどの記録映像が観られますが
なぜ、あんなにノイズが入っているのか。
それは本作の監督による意図的なものではなく
なぜか被験者が異変を起こす直前で、強い電磁波が出ている感じです。
その電磁波はいったいなぜ起こるのか。
実は、ベッドで寝ている被験者が突然、何かに執り憑かれたように
飛び起きますが、アレってよ~く見るとビックリするくらい
信じられない状況になっているんですね~。
その辺りは、再現映像で映してくれてるので判ります。
監督自身も当事者のアビゲイル・タイラー博士への
インタビューという形で随所に出てますが
こういう異色作を撮るにしては意外とお若いことに驚いた。
この映画はココからは何を書いてもネタバレになってしまうので
以降は簡単に気付いた点だけを「おまけコーナー」で・・・。
おまけ)
・記録映像と再現映像の比率は4:6くらいだったろうか。
・アビゲイル・タイラー博士のやつれたお顔はスリラー!(まだ言うか)
・完璧なる恐怖に遭遇すると顎が外れる!自らあそこまで
口が広げられるものなのか?垂れ下がった顎が怖かった!
・タイラー博士邸を24時間体制での監視でパトカーカメラの
記録映像に鳥肌がたった。2度目の映像で驚きのものが写ってます。
・娯楽映画なら、なんてことない映像でも、これが本物の場合
ココまで怖く感じてしまうことは新しい発見であった。
・やっぱり、そろそろプロパガンダ映画でもいいから
慣れておく必要があるのではないか。
監督はM・ナイト・シャマランでお願いします。
----------------------------------------------------
監督:オラントゥンデ・オスサンミ
脚本:オラントゥンデ・オスサンミ
撮影:ロレンツォ・セナトーレ
音楽:アトリ・オーヴァーソン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ/ウィル・パットン/イライアス・コティーズ/
『フォース・カインド』
蛾人間が出て来て、リチャード・ギアの周囲をうろつく・・
みたいなテイストじゃないんでしょうかね。。
この俳優さんが結構お気に入りだったりします。
蛾人間というか我がまま人間というか
「オレ様」発言もしちゃってる化け物なら
映画的に大歓迎です^^
本作の感想は完全に真っ二つに分かれると思います。
ワタシはこういうの好きです^^
とうとうご覧になられたのですね、本作。
私も予告編で観た3パターンの中で、あの“突然直角に!”の映像が最も怖くて衝撃的でした。
でも何やらそこにはもっと凄い状況があったとのこと、観に行くのが楽しみです。・・・って、違う違う!絶対観に行けませんから!
興味は残りますが、顎が外れるのもイヤですから。^_^;
初日の初回で行って来ました。
今週はどうにも他作品に食指が湧きません。
せっかくフリーパス期間なのに時間がもったいない。なんて思っています^^
>私も予告編で観た3パターンの中で、あの“突然直角に!”
これは、本編中にワタシもびっくり!
予告編で何度も観てるのにです(笑)
「来るぞ、来るぞ」と構えていても自分の呼吸とタイミングがズレ、椅子から飛び上がりそうでした(爆)
あのオっちゃん、頸椎が2か所ねじれていたとか
そして・・・怖い~!
ぺろんぱさん、顎が外れる瞬間の映像って、どんなホラーよりも背筋が凍りつきますよ^^;
>この俳優さんが結構お気に入りだったりします。
『アルマゲドン』では「セールスマンのおっちゃん役」・・として、観客のハンケチを涙で濡らしてくださいますた。
>蛾人間というか我がまま人間というか
どっちも厄介ですね(=^_^=)
>本作の感想は完全に真っ二つに分かれると思います。
>ワタシはこういうの好きです^^
予告編を何度か観てるんだけど・・全然怖くもなんともない(・ω・) パターンの違うのを観てるんかなぁ?
>顎が外れる瞬間の映像って、
>どんなホラーよりも背筋が凍りつきますよ^^;
『ミラーズ』を思い出した・・うげげっ(×_×) ←外れるどころじゃないし!
>『アルマゲドン』では「セールスマンのおっちゃん役」・・として、観客のハンケチを涙で濡らしてくださいますた。
セールスマンのオっちゃんでしたか。
TiM3さん、よく覚えてますね^^
ワタシは『セッション9』に出てきたような・・というくらいで
顔に見覚えがあるくらいです(笑)
>予告編を何度か観てるんだけど・・全然怖くもなんともない(・ω・) パターンの違うのを観てるんかなぁ?
いや!それしかないと思いますよ。
本編を見てから予告編を見ると怖くなるとか^^;
>『ミラーズ』を思い出した・・うげげっ(×_×) ←外れるどころじゃないし!
確かに!でも外れる方が、超馬顔になって怖いです(爆)
ということで本日ちょうど行ける時間にやってたのがこれ。
アニメとしても絵もストーリーも荒い(背景とかメカは良いのに人物が悪い)。
メンズデーだからまぁいいか。
『レイトン』は声優陣で実写にすればよかったのにと思ってます。
なんとなくいまどき、2Dアニメで動きが荒いと時代遅れな気がしますね^^;
>2月で期限なのでなんとかそれまであと4回+1回見なくては・・・。
ワタシは今、フリーパス期間中なのに観たい映画がない^^;
『のだめ』も『うるる』もみんなパスです。
冬休みに暇だったら観るかもしれません。
っていうか、『アバター』をいろんな上映パターンで試そうかと思ってます。
正直、ワタシとしては「しょっぱい」出来でした。
んでも「奇麗な部屋の床にゲロしたら気分エエやろな~」
とか、訳の分かんないことを思い付いたのは収穫でした ←何処がや!
ハシゴ鑑賞、お疲れ様です^^
しょっぱかったですか。ワタシはこういうの好きなので
評価は甘めになってます^^
あそこの事務所の照明もカーペットもみんな経費で落とすんでしょうね。
だから、何されてもOK!みたいな(笑)
最初の記録映像の被験者が、どうにもゲ※っぽく見えてしまって
もしワタシが、催眠療法かけられても
あんな叫び方はしないようにしたいです(こらこら)