風に吹かれて ~いつか どこかで~

徒然なるままにと気取って始めた 母の介護・趣味の工作・覚書に日々雑感
自己満足だけど書くと楽になることもある

軽井沢の親戚

2014年10月29日 | 何となくひとり言
9月に亡くなった軽井沢の義理の伯母
父が末っ子で母が下から2番目 父方も母方も伯父・伯母はみんな亡くなってしまっている
もう親戚は従妹しかいないような感覚だった
軽井沢は母の兄の連れ合いで伯父が亡くなってからはどうしても縁が遠くなっていた
これで本当に親の代は母が最期になってしまった


こちらにお墓があるので 軽井沢での通夜・告別式には弟に名代で参列してもらい
納骨法要には弟に来てもらい 母を連れて参列の約束をしていた

9月に入ってから胃痛が続き・・・ 
10月になっても痛みが軽くなったり酷くなったりで
これはいよいよ医者に行かなきゃならないか・・・という状態
26日の納骨法要にも痛みがあったら難しいのでは?と思っていたが
当日は朝から痛みもなく 初対面に近い従妹や従妹の子供たちと会い
法要の後の会食で懐かしい話やおいしい食事にノンアルビールも進み
母の面倒を見てくれる大勢の目もあってか胃がピクリともしない

軽井沢の従妹とは 長男が子供の頃に1度か2度 
妹の双子には私が高校1年の頃 確か2人が4歳の頃だと思う
軽井沢に遊びに行った時の記憶しかない
二人は友達の家に遊びに行くと言って私を連れ出した
9月のそぼ降る雨の雑木林の中 黄色い傘とレインコート 赤い長靴
私の記憶にはその景色・情景が鮮明に残っているが
残念ながら姉妹にはまるで記憶にないようだった

お土産は同じものじゃないとケンカになると聞いてブロックを持って行った
2人は喜んで遊んでいたけど 私は何度聞いても二人の見分けがつかずにいた
そして「ご飯だから仕舞なさい」という伯母の言葉に
一人は丁寧にブロックを重ねて袋に戻し もう一人はぐっちゃぐちゃ(笑)
双生児で顔の見分けもつかないほど似ているのに この性格の違いに驚き笑った

この話をすると「どっちだ?」と二人で指さしあって笑っているが
髪型は違うがやっぱり今でも見分けがつかない(笑)

だけど何だろう 不思議に懐かしい感覚が
顔も声も やはり血が繋がっているんだな~ どこかに伯父の
母方の兄妹の面影が感じられる 血縁って不思議だ・・・

彼らにとっては母親の納骨でもう少ししんみりとした感情もあったのだろうけど
私にとっては 懐かしい優しさや お互いに慕う気持ちなのか
とても温かい雰囲気と空気に癒された

弟に「やっぱりストレスなのかなぁ?なんか気持ちの良い会話と
おいしい食事とで今日は胃がちっとも痛くならない 現金なもんだね~」と話した



それから今日まで 多少痛むこともあるけれど小康状態
ありがたいです   


合掌



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