風に吹かれて ~いつか どこかで~

徒然なるままにと気取って始めた 母の介護・趣味の工作・覚書に日々雑感
自己満足だけど書くと楽になることもある

12/8 入院 ~ 12/12 退院まで

2021年12月12日 | 私の絵日記

12/8
雨に風 
入院の荷物を持って傘もさして病院へ
10時入院の手続きをして15Fの病室へ
電話では廊下側と聞かされていたが窓側のベッドへ
2人部屋ではあるけれどベット周りのスペースはかなり広く
収納スペースも十分にある TVも付いてるし(カード購入式)
驚いたのはWi-Fiが使えること 
早速パスワードなど案内に従って設定する
去年入院した地元の病院とはエライ違い

看護師さんから説明を聞き すぐに必要になる水を買いに行く
後から聞いて分かったのだけどここの建物は砂時計を横に寝かしたような形
つまり開いた扇2枚を要の所で合わせたような形 8の字と言ったら分かりやすいか?
それでナースセンターは中央にあるけど 病室がらせん状に並んでいる感じで
部屋の入り口に名前が書かれている訳ではなく 
うっかり部屋番号も覚えずに動いてしまって 帰りは迷子に

「大腸内視鏡検査」の為 下剤を飲み始める
モサブリドクエン酸錠 3錠
モビレップ1L(250ml×4杯) 水 500ml
思ったほど飲み難くはなく
量も初めての時の1.8ℓに比べたら半分に近いし 水も飲めるのが助かる

飲んではトイレへ直行が頻繁になり
13:00には便も透明になり 看護師からOKが出て
点滴の針を刺し検査を待つ 「あー お腹が空いた。。。」

検査に呼ばれ 着替えバッグを持ち 点滴のスタンドを押しながら
一人で内視鏡室へ移動する 何でもかんでもシステマチックに出来ている
15:20~16:30 検査


病室から見える銀座方面 遠くにスカイツリー


12/9
検査の結果「内視鏡で行ける」という判断だったのか
何も言われずそのまま今日は「内視鏡治療」
朝5:30 持参していた血圧の薬を飲む
6:00 昨日と同じモサブリドクエン酸錠3錠とモビレップを500ml

昨日 検査出来る位にきれいになって水以外何も口にしていないのに
そんな色の便が出る?みたいな説明書の絵。。。
朝の6時から下剤 最初のコップ1杯を飲み干すが昨日より不味い
気持ち悪いなー。。。 しかも看護師さんは薄暗がりでコップに注いだからか
もう一杯のコップは350mlのラインの所まで入っている
最初のは250㎖だったのだろうか? 
一応 50mlを空のコップに除けた

下剤が気持ち悪いと感じたら水で飲み込むを繰り返す お水様々
とか言いながら除けておいた50mlも飲んだ 食堂へ水の買い足し
1回目 茶色の長いミミズのような便 へーまだこんな色の物が。。。
7回目に合格 

フリー枠の「下部消化管 内視鏡治療」で9:00に呼ばれ 
手術着?のようなものを着て昨日と同様に1人で移動
内視鏡室に入って聞かされて驚いたんだけど 
看護師さんはズボンを忘れていたらしい
とんでもないすっぽんぽんのまま移動してた

9:00~11:30頃?
内視鏡室から出て目が覚めた途端 右脇腹に攣るような痛み
「痛~~~い」と声が出てしまった
はぁ~ 内視鏡なのにこんなに痛みってあるの? ちょっと心配

18:00 熱 37度4分 少しある
主治医の下の先生?が痛みの確認に来る
ずーっとベットで静かにしてたのに飽きてTVを点けたところ
間が悪いな~

体少し熱く 頭痛あり
夜の看護師さん あいさつしただけで18時の定時に来ず
点滴も遅くて不安

今日・明日は水も飲めないので 薬も飲めない
8日の夜よく眠れず 今日は6時から下剤の9:00から治療(内視鏡は手術とは言わないらしい)
そして痛みがあって 微熱・・・
主治医と先ほどの先生が来て「炎症」しているので抗生剤を使おうと言う
夜は 眠剤と抗生剤を点滴でするとのこと


食堂から見える豊洲大橋?からお台場方面の夕景


こちらは夜景


12/10
眠剤のお陰か割とよく眠れた 痛みも治まる
晴れて良い天気
喉がひりつき咳き込むと痛みがあるから辛い
隣のベッドのK さんが良い人で心配してくれる

今朝 採血してその結果で水が飲めるが
主治医のY 先生からは熱が下がっていればと言われた
10時の看護師「点滴止まっている」と取りに行って10分戻らず
熱 37度 腸が動くのか?少し痛い

看護師戻り 点滴は付け替えず 流れを確認して取り替える(この辺のメモ意味不明
水がOKになる 13:00に抗生剤

18:00 主治医のY先生
「根が深く 内視鏡では取り切れず外科手術が必要になる
21日 9時に受診して顕微鏡の結果とその後外科を受診」とのこと
ショック・・・・・・・・・・・・・・・。

19:00 夜の看護師さんまだ来ない
隣の方と比べると看護師さんが来るのが遅いが
点滴のチェックはマメに来てくれる
今晩の看護師さんは寝てる間にもちょこちょこ来てくれたらしく
気が付いたら寝る前に飲む「エチゾラム」が届いてた ありがとう

12/11
超いい天気
朝の検温 37度1分 まだ微熱だ。。。
あまりに良い天気なので食堂の景色を見に行く

食堂で外を見つめる中年のおじさん
目の前に架かる白い橋は豊洲大橋か?と聞いたらいろいろな話になった
「ここら辺は貧乏人ばかりだったのに タワマンだらけになって
地元の人間と合わないらしいよ」とべらんめえ口調で話す
立派な体格で50代くらいか? 尿の袋が付いていて
朝の7時に築地市場の跡地を見つめていた
その心に何を思うのか・・・・
(ここはがんの方ばかりだから色々な想いで窓の外を見ていたのだろう

とにかく良い天気で気分が良いのか お掃除のおじさんまで話しかけてくる
今日の担当看護師さん10:50に登場 熱も血圧も測らない
血圧の薬(アムロジピン)のことを言ったら持ってきた

隣の方は私と同じような内視鏡治療で 私の次に同じようなことをしているが
大きさは私の半分くらいらしく 痛みも熱もなく 今朝から食事が出ている
私は微熱はあるものの痛みは抗生剤のお陰か治まってきている(たまにツレる感じあり)

12:20 昼食 割としっかりある メインのおかずが皮の付いた魚
鯖か?と看護師さんに問う その前に隣の方が「さわら じゃないかしら?」と教えてくれた
看護師さんの返事も「さわら」だったけど「サバ禁 にしておきますね」と
さわら・ピーマンのゆでもの・豆腐と卵と人参の煮た物 全粥 結構な量だった

12:50 抗生剤 
あー!事前の説明の時に余計な話をしちゃった看護師さんだ
上白石萌音に似てて笑顔が可愛くて話し易くついついS病院の意地悪看護師のこととか
母の病院での酷い看護師の話とか・・・ 何故か止まらずに話続けて💦
今日は真顔で怖い顔して 担当じゃないのに抗生剤の点滴をやりに来た

14:00 36度6分 平熱になった 義妹からLINEあり
15:00 シャワーを浴びる シャワーした後の点滴待ち
待っても来ないから聞いたら針はさしたままで点滴は19時だと言う
なんだか手首が痛くなってきた 次の点滴迄まだ3時間先だ

17:00に夜の担当の看護師が挨拶に来たが
18:40 夕食  そろそろ20:00になるがまだ来ない
土曜日で手が足りないのか?
20:00頃看護師が来たので この点滴が1時間くらいで終わったら
針を抜いて貰えるの?と聞いたら明朝の「7時頃にもう1本あるので」とのこと

お腹に痛みがあり当初予定通りの12日(日)の退院が延びるかもと言われたが
その後何も話はなく予定通り明日の9:30には退院になる予定

12/12
朝の看護師は全く間に合わず
7時前に点滴は来たものの その後来ず 
点滴が止まって逆流に気付いたのでナースコール
男性看護師が来て点滴を止めてくれたが 次の点滴の為の水を注入したらしい
「この点滴が最後で針を抜いて貰うことになっていると告げると
「なんだ水を入れる必要なかった」と
今朝は検温も血圧測定もなしで 退院時間が9時なのに
朝食が8:20頃 結構な量を食べてすぐ退院準備

今日の担当看護師が来て説明するが「入院費は精算機で今日清算出来る」と言う
昨日 隣の方が説明を聞いていた「今日の精算は出来ない」というのと真逆

大きなバッグをエレベーターホール迄運んでくれたが
迎えの家族はここにある「食堂まで入れた」と言う
そんなの早く云ってよ~
迎えの弟に1Fロビー迄来て欲しかったが来そうもない
正面玄関の前の路上で待っているとLINE

1Fの退院会計で確認すると計算ができておらず「次回来た時に」と誓約書を書く
正面玄関が開いておらず 出口を探してウロウロ
裏口から病院の建物を半周して正面玄関前にいる弟のところまで
傷があるのに大きな荷物を持ってはツライ

車に乗り込むと 丁度前に止まっているフジ色の車が
お隣のKさんの迎えの車だった 窓から手を振ってお別れ
TVカードの精算をし忘れたことに気付く

コメント
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