長かった残暑も漸く終わりそう、暑さ寒さも彼岸までと言う先人の言葉の正しさを改めて実感する今日この頃ですが皆樣方はお元気でしょうか？
今月は何と言っても三年振りに街角ライブが行なわれたJazz Streetですね。
暑すぎる日も有ったけどまずまず好天で、我が新天地も久しぶりの大賑わい、演者も観客も大盛り上がり楽しい週末でした。
一昨年店の１０周年をさせて頂いたRIVER SIDEも１年振りに復活し、演奏を終えたプロやアマチュアの人が大勢集まり、素晴らしいアフターセッションが繰広げられていました。
ウチ等も店を閉めてから顔出したのですが、井上銘さんや小沼ようすけさんが熱い演奏をされているのを観る事が出来最高でした。
（文ちゃんお店再開してくれないかなぁ）
新天地の街角ライブは１８（日）で終わったので１９（月）は平常通りお休みをし赤羽ホールで行なわれる有料コンサートに行きました。
前夜RIVER SIDEで演奏していた井上銘氏が率いるStereo Champが登場。
新しい音楽の世界を見たいし、観客にも見せたいと言う彼の言葉通り、斬新と言うか枠にとらわれないユニークな楽曲。
Tpの類家心平氏はマイルスデヴィスを彷彿させる素晴らしい演奏で、Kydの渡辺ショータ氏は可愛いメロディの繰り返しから心地好いグルーブを生み出して行ったり、ベースもドラムもパーカッションも勿論ギターの井上氏も皆バカテクで楽しそうで本当に気持ちの良い世界に連れて行ってくれました。
来春新譜が出るとの事で、絶対欲しいと思いました。
もう一つのバンドはリーダーの菊池成孔氏が歯の負傷で期待していた激しい演奏は最後の一曲だけでしたが、一流ミュージシャンらしい素敵な演奏を聴かせてくれました。
後２５日にはお客様の出演されるライブを観に行ったり、山では茗荷採ったり猿と競争で栗を採ったり、中々楽しい月でした。
疫病が退散し、争い事が少しでも減る事を願って、楽しい事をやっていきましょう！
