パブディランおやじの Men's Rest room

石川県金沢市新天地(片町2丁目)にある、ディランのおやじの徒然なるままにです。

2018/8

2018年08月30日 | Weblog

いやぁ夏は暑いものと判ってはいますが、凄まじい夏でしたね。
石川でも各地で観測史上最高の気温を更新した所が多数 あり、数字的にも今年を現していますね。

今月は入院していた母者も退院出来、やっとこさ以前の生活ペースに戻れました。

そんな中、5日は中宮のそばの一里野高原で毎年行なわれる『一里野音楽祭』と言う野外コンサートに行きました。
ウチ等が結婚した時の披露宴パーティー からお世話になっている、村田健率いる『モモホリック』が最初に出演、金沢いや北陸を代表する ファンクバンドだと思います。
MOMOちゃんの素晴らしいヴォーカルに安定感抜群のバンドが、暑い高原を更にヒートアップさせていました。
二組目も知人のジャズバンドで、テクニカルなピアノが素晴らしい!
只、日陰の全く無い所での観戦だったので、暑過ぎて途中リタイア、みぞっち先生ごめんなさい。
飲み物とかタオルとか用意しなかったのが間違いでした。 

それから、いつものけがさで昼食、以外とオロが少ないかもと聞き、夕方から一時間程釣りに出かける事に、僕の一番大好きな◯◯院と言う隠れ寺の近くに向かう。
しかし寺の近くの林道は草刈りがされていず草が背丈程も有り、運転怖かった。
四駆でもない車で、下の見えない林道を走るのはチョー無謀、ホント怖かった。

何とかたどり着き、沢に下りようと崖に向かうが、なんと豪雪の性か大雨の性かで林ごと崖崩れで、土と石だけの 急斜面に変貌していてとても下りられません。
どうしようか迷いましたが、手前のブッシュ から大きく迂回してみる事に、途中辞めるのも勇気だぞ、と自分に言聞かせながら、蔦や草に足を取られながらなんとか下りられる。(本来なら鉈か鎌を持ってきているのですが、この日は忘れました)
夕方四時半は回っていたので、途中を省いて最後の堰堤まで20分程歩く。

久しぶりに来た堰堤は違った形になっていたけど、まあ竿を出す事に。
目が更に悪くなっていて、糸を結ぶのも困難でびっくり、まあなんとか準備して良さそうな所に流してみる。(実はオロ避けに黒いネットを被ってきたから、尚更見にくかった)

タバコでも吸おうと起き竿にしたらいきなりヒット!
かなりの手応えで強く引き上げ過ぎ、岩魚は自分の後方へ、針が抜けて大きな岩魚(尺弱だけど丸々太っていた)が砂利の上でバタバタ跳ねる跳ねる、川へ流してなるものかとオヤジも焦る焦る。
なんとか川の手前で捕まえ、魚籠に入れて二投目を流し、ようやく一服。
ネットの間からタバコを吸うとオロがネット内へ侵入する、耳の周りやほっぺたを叩いて対処するも、数カ所刺される。
暫くがまんして二匹目を釣り上げた所で、早めに帰ろうと決断。(実は結構オロに刺されていた) 
魚籠の水を換えながら降りてきたブッシュの入り口にたどり着く、自分が踏みしめてきたと思われる所を歩くも、最後は違った急斜面に出る、1m位の斜面だったので無理してなんとか登りきる。
急いで車に戻りリュックを降ろすと、大きくジッパーが開いていて釣り竿が二本とも無い(ガァ〜ン)。
魚籠を袋で包み車に入れブッシュに竿を探しに行くも、暗くなってきて見つからない。
その日は諦めて、薄暗い中背丈程有る草の中をゆっくり帰る。
(つくづく無謀でした、大きな石がガンガン車底に当たり気が気では無かった。)

翌日もう一度探しに行く事にしましたが、車は随分手前に止めて鎌と鉈で自分の歩くルートを明確にして、釣り竿救助に向かいました。
ラッキーな事に竿の1本が真っ赤だったので、草だらけの中で直ぐに見つかり、その後ナイロン袋やテッシュペーパーが順々に落ちていて、お気に入りの黒い竿も発見!
行きに通ったルートと全然違う所で帰って来ていました。
山で焦っては行けないと改めて強く思いました。
 
まぁ竿探しでも結構にオロに刺されたので、その後は釣りにも行かず、チンとしていた(石川の方言で大人しくしていた)8月でした。

9月はもっとアクティブに行きたいなぁ!!! 

コメント
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