パブディランおやじの Men's Rest room

石川県金沢市新天地(片町2丁目)にある、ディランのおやじの徒然なるままにです。

2014/10

2014年10月29日 | Weblog

日中は澄んだ空気と柔らかい日差しがまっこと気持ち良く、一年の中でも一番過ごしやすいのではないのかな?
その反面朝晩の冷え込みが激しく冬近しを感じさせる今日この頃ですが皆様方はお元気でしょうか!?!

今月は久々に長い休みを取って海外に旅行に行きました。
13日から格安ヴェトナム航空を使いハノイ経由でパリに、そこで二泊しアイルランドに六泊するというのを半年前くらいから計画しておりました。

小松羽田も 一泊付けた飛行機の方が安いと知り12日の午後の便で羽田に、新橋のホテルに荷物を置いて東京に転勤になっている息子逸平と以前金沢に居たダニエルに会ひに下北沢へ。
合流し久しぶりの再開を祝い居酒屋で祝宴! いや~沢山飲みました、そして話しました。
もう一件ダニエルの行きつけの店に寄って 帰る頃には銀座線終了、慌てて山手線に乗るも品川止まり、何とか京急東北線の終電でホテルに帰れました。
(今思うと色々嬉しくて最初から飛ばしすぎてはしゃいでたなぁ~、、、)

翌日はゆっくり起きてホテルで朝食をとり、シャワーも浴びてチェックアウトして羽田空港へ。
余裕を持って出国手続きを済ませ、パリで泊めてもらうYokoちゃん達にお土産を買ったりして搭乗を待ってました。
只この日はあの巨大台風 19号が接近して来ていて、本当に飛べるのかかなり不安でした。
(実際、関空や九州の 飛行機ダイヤは乱れまくりの日でした。)

それでもほぼ定刻に飛行機は飛び一路ハノイへ、そこでトランスポートしてパリに向かうのですが、乗り換えの検疫でYokoちゃんに頼まれたベンリナーという調理器具が刃物だと言われ機内持ち込みはノー、預け直せと言われて出国審査のゲートを又戻り預け直し、それから飛行機は出発ゲートが急に変更、出発時間も2時間遅れと小さなトラブルは有りましたが無事出発、パリには約一時間遅れで到着出来ました。

パリの日の出って遅いんですね。
到着した7時頃はまだ真っ暗で一時間後位に乗ったパリ市内に向かうRERB線で朝を迎えました。
この電車に乗るのも約20年前に渡仏した時依頼で、スリやひったくりが多いと予習していたのですが、パリに着いた安堵感と朝の景色に嬉しくなり車窓をバックに写真タイム。
これがいけなかった、、、
朝早い為か電車の車両はガラガラで 写真を撮るのに邪魔だとショルダーバッグを座席の横に置きのんびりしていたところ、Drancy駅辺りで降りる客がお金を落とし自分等のスーツケースの下にも転がって来た。
日本人なら普通拾ってあげますよね。
これがいけなかった、、、
ドアが閉まり慌てておりた客が数セント拾えなかったねと平和な日本人(僕です)は思っていたら、パスポートや財布や車の鍵etcが入った僕のバッグが無い事に気付く。

やられた~~~唖然呆然大ショック、、、
(多分2人組で一人がお金を落とし、拾って下を向いている間にもう一人が後ろの席からバッグを盗むと言う手口)
嫁は引き返そうと言うが、駅を降りてどこに行ったかも判らないので、とりあえずYokoちゃん宅に向かう事にする。

Yokoちゃん宅はGoogleのストリートビューなどでも確認していたので何とか到着出来るも 、アパートの表扉には鍵がかかり横にプッシュボタンが有りそれを押さないと開けられない。
はいその番号も取られたバッグの中でした。
嫁が持ってた頼みの携帯も既にバッテリー切れ、さあ困った。
小さな声でYokoちゃん Yokoちゃん と叫ぶも応答無く、向かいの家のお婆さんに不振な眼で見られる。
嫁は携帯をどこかで充電出来ないか と店を探しに行くも、僕は大荷物の番をしながら、誰かが出てくるのを只管待つ。
寒い(懐もだけど) 疲れた頭が回らない、まぁ15分程待ったら、そのアパートから黒人のおばさんが出て来て、急いで駆け寄り拙い英語で『友達の住んでいるアパート、暗証番号が判らない』と入れてもらいYokoちゃんの部屋を探す、あった~ブザーを鳴らして迎えに来てもらいようやくご対面。
嫁も何とか戻って来て ようやく一息つけました。

コーヒーを頂きながら事情を話し警察にはYokoちゃんに連れて行ってもらう事にし、大使館に電話する。
警察に盗難届を書いてもらってから来いと言う、仰せの通り に従って相談をしてみると僕の戸籍謄本があれば再発行出来ると、Fedexで最短1日で届いた事が有ると聞く。
只作るのに1日かかる木曜日が限界ですと、えっと時差が有るから 猶予は2日がリミット。
Yokoちゃん宅に帰って親友に頼み込み市役所の開く9時(パリは夜中の2時)に電話をかけて本人確認してトライしてくれる事になりました。
その後パソコンを借りて 色々調べると、東京・大阪で2日地方は更に1~2日かかると回答を受ける、ダメだ間に合わない、、、

とりあえずダブリンのホテル等のキャンセルを調べて作戦会議、ベトナム航空は帰りの便の変更は効かず その際は片道運賃(割高)が更にかかる、羽田小松も変更出来ずまた運賃がかかる、ホテルは最初の一泊(格安)だけは無理だけど後は全部キャンセル出来る、アイルランドに行くAer Lingus(格安)はキャンセル出来ない。
 Yokoちゃん宅はどれだけでも泊まってくれて良いと言ってくれている。
う~ん、頭を切り替えてフランス旅行に来たと思うのが得策かっ! 

半年にわたりアイルランドのリサーチをし、頭の中はギネスとアイラウイスキーとアイリッシュダンスとオイスターで一杯だけど、パリに関しては地図も持たず何の予習もしてないけど、そうだ僕達は花の都パリに訪れているのだと、、、チェンジ yes we can(ホントかよ)

はぁ、長くなるので今日はこの辺で、来週にでも続きを書きます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする