
裁断板を新しいものに交換しました。弊社ではどこの裁断所でも使っている裁断板と違って、少々お高い、刃当たりの良い裁断板を使っています。
何度か削れるので6回は使えますが、一枚3万円します。
もちろん削り賃は別途かかります。
板が柔らかいので、刃持ちが違います。

ストラップのパーツ裁断です。年に何度か、一度に1000枚程度のご注文をいただいています。

カラフルな革の裁断です。新二幸さんの革です。
輸入レザーでは新二幸さんやサライさん、ウインズファクトリーさん、グラムスさんあたりで購入されるお客様が多いです。
これらの革屋さんは皆さん一次代理店ですので一番リーズナブルになります。
半裁で購入するのであれば、レザークラフトショップのような二次、三次の店舗だとその分マージンが加算されてきますので割高になります。
ただしサンプル作成程度なら切り売りもしているところも多いので、便利に使い分けるのが良いかと思います。

裁断後の素押しです。裁断とセットであれば素押し、箔押も承っております。
素押しだけのご依頼というのは、ごめんなさい、そこまで手が回りませんのでご辞退しております。
作業をご依頼いただけるお客様であれば版の作成の取次やご紹介もしておりますが、時々紹介だけしてくれという電話もあって困ります。
それは図々しすぎます。裁断用の抜き型に関しても同じです。ぼぼマージンなしで代理で頼んだり紹介はしていますが、あくまで「お客様」だけへのサービスです。

少量の裁断ですが、プエブロベリーです。
A4サイズの革などを数枚購入して小さいパーツを50-100枚程度裁断のお客さまも沢山いらっしゃいます。

こちらはベリーじゃない方のプエブロです。サライさんから届きました。
プエブロは私も大好きな革の一つです。ただし、エイジングしなければの話ですが。
ずっとこの状態のままであればぜひ使いたいのですが、プエブロってすぐにエイジングしてしまうのですよね。
(よく言えばエイジングとは言いますが、私は汚れて汚くなっただけだと思っているのでエイジングという言葉は好きではありません)

プエブロは袋物のパーツ裁断と漉きです。

セットで細革裁断もいただいています。ショルダーのストラップになるのだと思います。

メガネのようなパーツ、取り切りのご依頼です。
裁断は数量を決めて発注いただかなくても、取り切りのご依頼でも大丈夫です。

こちらは革漉き(ベタ漉き)のご依頼です。
革漉きは午前着は当日発送、午後着は翌営業日発送で頑張っています。

送料を抑えるためにクリックポスト2口で送られてきた革漉きのご依頼です。
帰りは1口で発送できそうです。クリックポスト返信希望の場合は返送用のラベル同梱してください。

このくらいの量の革漉きですと返送はゆうパックになります。ゆうパックの場合、代引きも可能です。
クリックポストや定形外、レターパックご希望の場合は事前にメールください。
最後に、毎年暮れになると年末年始の予定を聞かれます。
もちろん普通だと思います。
でも弊社は例年通り、わかりません。
仕事があればやり続けます。
昨年(というか今年)は仕事納めが1/3でした。その前の年は1/4です。
ただしこの期間は電話も出ませんし、メールの返信も必要なもの以外は返信しません。
LINEも必要なものは返信しますが、ほとんどは年明けになります。
時間もランダムでかなり自由な営業となります。
毎年の事ですので、わかっている方はそれなりに対応してくださいますし、仕事も普通どおりに出してくれます。
予定は?と聞く人に限って、じゃあやっていたら仕事くれますか?と尋ねるとそういうわけでもありません。
皆さんが仕事初めの日までには、今いただいている仕事をすべて片付けて、片付いたら休んで、仕事が溜まっていない状態で新年の営業を迎えるつもりです。
作業はお待たせしないのをモットーに営業しております。
来年もよろしくいたします。
今年一年、沢山のご依頼ありがとうございました。
有限会社伊東金属製作所
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