京都有次の革包丁、細工鋏、傘屋小刀を手に入れました。
和包丁が好きで、何本か有次の包丁を使っているので、ずっと欲しいと思っていました。
が、カタログにも乗っていない製品で、ブログ等では見かけても実際にあるのかどうか半信半疑で、お店に問い合わせて購入しました。
ちなみに私の使っている包丁たちです。
和包丁では、東の正本、西の有次と言われるほど、歴史ある老舗で、有次の初代藤原有次は永禄三年(1560年)に鍛冶職を始めたそうです。
東の正本である正本総本店では、革包丁は無いようなので、そこから暖簾分けされた、浅草のかね惣さんの革包丁もいつか手に入れたいと思っています。
革包丁と、傘屋小刀です。
どちらも裏面に有次の銘が入っています。
革包丁は8000円くらいでした。
いくつかサイズ展開があります。
傘屋小刀は3000円ちょっとだったと思います。
表面です。
ずっと欲しかったのでテンション上がります。
細工鋏です。
私が一番良く使うサイズのものなので、ぜひこれは欲しいと思っていましたが、いまのところ、もったいなくて箱の中です。
15000円くらいしました。
細工鋏とは、握りが通常のラシャ切り鋏の大きさで、刃先だけが短いのです。
別名革切り鋏とも言われるように、力が入りやすいので、非常に使いやすいサイズです。
良い道具で良い仕事頑張ります。
伊東金属製作所
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