小口の革漉き依頼多数です。
少量でも喜んで作業受付中です。
0.6ミリ漉きです。
寸法通りです。
といっても、全部が全部ではないです。
革は一枚一枚違うものなので、誤差をどのくらいでまとめるかかが一番難しいのです。
私はできればピッタリにしたいですが、0.1ミリの誤差は許容としています。
それでもあと0.1ミリを削ろうとして欲張って、0.3持っていかれるとか良くあります。
欲張るとあとちょっとが、大きく薄くなってしまうのです。
でもわかっていてもやってしまうんですよねぇ。
できればピッタリにしてあげたいという気持ちが強いので。
革漉きは非常にシビアな作業で、人さまの革を漉くのは胃が痛くなりますが、そんなことも言っていられないので、やってしまった物は元通りになりませんから、諦めるようにしています。
その代わり、大幅に違えばすぐに連絡する。
革漉きはある程度作業誤差はつきものです。
それはどこの革漉き屋さんでも同じだと思います。
なにしろ、均一でない素材なのですから。
でも、悪い連絡は早く!は仕事をする上で鉄則です。
使えなくても時間があれば、まだ対応も出来る、しかしギリギリまでだまっていると、大抵悪い方に行きます。
悪い連絡はできればしたくない心情はわかります。
現に、そういった革漉き屋さんとのトラブルはよく耳にします。
ですが、みなさん、作業で誤差が出るのは致し方ないと言うのはわかってくれています。
トラブルになる例は、大抵、それをだまって連絡しない。
お客様からまだですか?と尋ねても、もうちょっと・・・と、まだやっていないかの回答。
で、ギリギリまで待って問い詰めたら実は・・・
みたいな例で何十万も革代がとか、でも何より困っているのは、納品が間に合わないのが一番困るようです。
もっと早く連絡があれば、革だって手配する時間もあった・・・
それをだまっていたがために、最悪の方向へ進んでしまった。
そこは気持ちの持ち方一つで避けられるものです。
革漉き屋さんって、職人さんなので、悪く言えばビジネス感が無い人が多いのです。
何代も続いたり、学校出てからずっと家業していたりとかですね。
私ですか?
サラリーマン長かったりします。
学校出てから、サラリーマンしたり、家業したり、出たり入ったり。
景気にも左右されますし、ただ子供の頃からやっているので長いのは長いのです。
サラリーマン時代は、これでも部下が100人くらいいたんです。
なのである程度のビジネス感は持っていると思っています。
そこが100%な職人さんとの違いですね。
よくうちに来るお客様から、他だとこんなに笑顔で話しができないなどど、言われます。
ピーンと張りつめた、凍った空気感みたいな革漉屋さんも多いみたいです。
うちはむしろ、喋りがうるさいくらいです。
革漉きの機の仕組みを紹介して、機械を分解して見せたり、漉いた床を見せたり、時間があると余った年賀状を真半分にしたりして見せてます。
郵送でも持込でも、すぐ作業していますし、できるだけ期待に応えたいと思っています。
こちらはレターパックで送ってきました。
返送用も入っているので、作業料だけ連絡して送金してもらいます。
初めてのお客様の場合は、代引きか、入金確認後の発送となりますが、2度目、3度目以降のご依頼でしたら、作業後すぐに発送してます。
代引きですと送料が高くなってしまうので、少量ですと返送用にレターパックやクリックポストを入れてくるお客様が多いです。
端材も一緒に入れていただけると、試し漉きしてから作業出来るので、精度も向上します。
同じ材料があると、特性がつかみやすいですからね。
それでも現物は大きさが違うので、その分は鑑みないと作業できませんけどね。
端材で試し漉きして0.25ミリ、ちょっと薄いですね。
調整して0.4ミリでました。
この設定を基準に作業進めていきます。
ばっちり0.4出ました。
こちらは0.6ミリの作業依頼です。
革漉き後は床の部分がなくなるので、丸まります。
0.6ミリです。
これは0.65ミリ
測る場所によっても変化しますけどね。
だいたい0.5-0.7の間で仕上げるように作業してます。
中には飛びぬけて柔らかい、硬い部分があって、0.2くらいずれる時もあります。
手で持った時に素材感の変化は感じとって微調整するのですが、それでも追随できない時もあります。
精一杯やっていますが、失敗もあります。
ご依頼の際は、ぜひ、予備も用意できる環境と言うか、この一枚失ったら、この革は二度と手に入らないというようなものはできれば避けていただけると助かります。
少量でも喜んで作業受付中です。
0.6ミリ漉きです。
寸法通りです。
といっても、全部が全部ではないです。
革は一枚一枚違うものなので、誤差をどのくらいでまとめるかかが一番難しいのです。
私はできればピッタリにしたいですが、0.1ミリの誤差は許容としています。
それでもあと0.1ミリを削ろうとして欲張って、0.3持っていかれるとか良くあります。
欲張るとあとちょっとが、大きく薄くなってしまうのです。
でもわかっていてもやってしまうんですよねぇ。
できればピッタリにしてあげたいという気持ちが強いので。
革漉きは非常にシビアな作業で、人さまの革を漉くのは胃が痛くなりますが、そんなことも言っていられないので、やってしまった物は元通りになりませんから、諦めるようにしています。
その代わり、大幅に違えばすぐに連絡する。
革漉きはある程度作業誤差はつきものです。
それはどこの革漉き屋さんでも同じだと思います。
なにしろ、均一でない素材なのですから。
でも、悪い連絡は早く!は仕事をする上で鉄則です。
使えなくても時間があれば、まだ対応も出来る、しかしギリギリまでだまっていると、大抵悪い方に行きます。
悪い連絡はできればしたくない心情はわかります。
現に、そういった革漉き屋さんとのトラブルはよく耳にします。
ですが、みなさん、作業で誤差が出るのは致し方ないと言うのはわかってくれています。
トラブルになる例は、大抵、それをだまって連絡しない。
お客様からまだですか?と尋ねても、もうちょっと・・・と、まだやっていないかの回答。
で、ギリギリまで待って問い詰めたら実は・・・
みたいな例で何十万も革代がとか、でも何より困っているのは、納品が間に合わないのが一番困るようです。
もっと早く連絡があれば、革だって手配する時間もあった・・・
それをだまっていたがために、最悪の方向へ進んでしまった。
そこは気持ちの持ち方一つで避けられるものです。
革漉き屋さんって、職人さんなので、悪く言えばビジネス感が無い人が多いのです。
何代も続いたり、学校出てからずっと家業していたりとかですね。
私ですか?
サラリーマン長かったりします。
学校出てから、サラリーマンしたり、家業したり、出たり入ったり。
景気にも左右されますし、ただ子供の頃からやっているので長いのは長いのです。
サラリーマン時代は、これでも部下が100人くらいいたんです。
なのである程度のビジネス感は持っていると思っています。
そこが100%な職人さんとの違いですね。
よくうちに来るお客様から、他だとこんなに笑顔で話しができないなどど、言われます。
ピーンと張りつめた、凍った空気感みたいな革漉屋さんも多いみたいです。
うちはむしろ、喋りがうるさいくらいです。
革漉きの機の仕組みを紹介して、機械を分解して見せたり、漉いた床を見せたり、時間があると余った年賀状を真半分にしたりして見せてます。
郵送でも持込でも、すぐ作業していますし、できるだけ期待に応えたいと思っています。
こちらはレターパックで送ってきました。
返送用も入っているので、作業料だけ連絡して送金してもらいます。
初めてのお客様の場合は、代引きか、入金確認後の発送となりますが、2度目、3度目以降のご依頼でしたら、作業後すぐに発送してます。
代引きですと送料が高くなってしまうので、少量ですと返送用にレターパックやクリックポストを入れてくるお客様が多いです。
端材も一緒に入れていただけると、試し漉きしてから作業出来るので、精度も向上します。
同じ材料があると、特性がつかみやすいですからね。
それでも現物は大きさが違うので、その分は鑑みないと作業できませんけどね。
端材で試し漉きして0.25ミリ、ちょっと薄いですね。
調整して0.4ミリでました。
この設定を基準に作業進めていきます。
ばっちり0.4出ました。
こちらは0.6ミリの作業依頼です。
革漉き後は床の部分がなくなるので、丸まります。
0.6ミリです。
これは0.65ミリ
測る場所によっても変化しますけどね。
だいたい0.5-0.7の間で仕上げるように作業してます。
中には飛びぬけて柔らかい、硬い部分があって、0.2くらいずれる時もあります。
手で持った時に素材感の変化は感じとって微調整するのですが、それでも追随できない時もあります。
精一杯やっていますが、失敗もあります。
ご依頼の際は、ぜひ、予備も用意できる環境と言うか、この一枚失ったら、この革は二度と手に入らないというようなものはできれば避けていただけると助かります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます