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ベルト・バックル修理 革漉き・裁断 伊東金属製作所

革ベルトやバックルの修理、革漉き、革の型抜きその他、幅広く紹介して行きます。

ブルガリ交換用ベルト作成

2021-01-22 08:35:18 | ブルガリ修理

ブルガリ交換用ベルト作成しました。


中間パーツもオリジナルを踏襲しています。
革の型押しが少し違いますが、色合いはかなり似たものが作れました。


もちろん、裏面の仕上がり、ベルト通しも出来る限り同じ作りにしています。


オリジナルのベルトです。
かなり傷んでいて穴周りがボロボロでした。


こちらは他のお客様からのご依頼で色違いの黒です。
最近ブログを見てなのか、B zero1の修理依頼が増えてきています。


オリジナルとの比較です。かなりそっくりです。


剣先部分、穴周りはやはり傷んでいます。かなりブヨブヨしています。


背中に廻る部分はもうすでに剥がれていました。
背中部分は穴周りに次いで負担の掛かる部分です。
特に居酒屋さんは天敵です。
座ってお腹も膨れて、ベルトがきつくて緩めるようになるくらいなので、かなりの負担が掛かります。
居酒屋さんへ行くときは、お気に入りのベルトはしないほうが良いかもしれません。


3本目です。こちらのベルトは裏が白革になります。
同じくB zero1です。


オリジナルを踏襲してスムース革で仕上げました。


裏面は白革を使っています。
汚せないので緊張します。特にコバ塗りは慎重に作業しました。


こちらも穴周りが傷んでました。
というか、よくこれで留まっていたというくらい切れていました。

作業受付はメールかLINEでのみ受け付けます。
画像が無いとどのようなベルトなのかわかりませんので、お電話でのお問い合わせはお断りしています。
かならず作業対象の現品の画像を添えてご連絡ください。
お電話いただいても、メールかLINEで写真を送ってくださいと返答するだけになってしまいます。
連日沢山のご依頼をいただいており、できれば事務作業を簡素化して、その分、より沢山の修理を行ってあげたいと考えております。
ご協力お願いします。
現状では、少々時間の掛かりそうな修理では、申し訳ないですがお断りせざるを得ない状況もあります。

値段が気になる方は、弊社ホームページをご覧になってみてください。

バックル部分の修理
ベルトの革部分の修理

こちらに事例と価格を記載していますので、ご自分のものと同じ症状があれば参考になるかと思います。
ブログだと年数経過して価格改定したり、消費税の税率が変わったりで更新しきれないので、数年前からブログには価格を掲載しておりません。

東京都のコロナウイルス感染者数増加に伴い、徒歩圏内以外の方からの持ち込みはお断りしています。
弊社では高齢者も働いておりますので、ご理解ご協力お願いいたします。
徒歩圏内以外の方からの修理受付は宅配便のみになります。
よろしくお願いいたします。

LINEの場合、土日祝日でも時間があれば可能な限り返信してます。
しかし返信に時間が掛る場合もありますし、月曜まで返信できない場合もあります。
PCメールの場合は、土日のチェックはほぼ行いませんので、月曜になることが多いです。
よろしくお願いします。


伊東金属製作所
info@itokinzoku.co.jp
東京都足立区足立2-34-2
LINE ID:itokinzoku


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ブルガリ 交換ベルト作成

2020-10-20 07:38:46 | ブルガリ修理

ブルガリの交換用ベルト作成依頼を2本いただきました。
写真は製作した2本のベルトです。
お好きなのですね。
ベルトが傷んできたので、ブルガリに問い合わせても断られたようです。
ネジ式なので、リペア用ベルトと交換するのは簡単なのですが、ブルガリではリペア用のベルト販売というのはやっていません。
かといって、他のベルトを付けてしまうと、バックル根元の中間パーツと違ってしまって、
違和感だらけの残念なベルトになってしまいます。


弊社では中間パーツが違和感なく使えれば使いますが、傷んでいたり、革の質感が違う場合は作り直します。
実物から型紙は取ってありますし、器用さには自信ありますので、一点物でもそっくりに作ります。
この部分を作るには、ベルト製作の設備だけでは十分ではありませんので、
通常のベルトお直し屋さんですと、この部分が上手に作れないでしょう。
また、追加料金取るのが普通だと思いますが、弊社ではワンプライスです。
ちなみにこのベルトもウエスト105センチと長尺なのですが、追加料金は特にありません。
幅も38ミリと特殊なので、他店だと追加オプションだらけでとんでもない値段を請求されると思います。



ベルト全景です。
ブルガリのままですよね?
ブランドイメージを最大限大切にしています。


こちらが使用していたベルトです。
かなり傷んでいます。


穴周りはもうボロボロです。
それでも弊社を知らなければ、使い続けるか捨てるかになってしまいます。


受け取ったお客様からのLINEスクショです。
かなりお喜びいただけたようです。
掲載を許可いただきありがとうございます。

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かならず作業対象の現品の画像を添えてご連絡ください。
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バックル部分の修理
ベルトの革部分の修理

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ブルガリ交換用ベルト作成

2020-10-10 09:43:32 | ブルガリ修理

ブルガリの補修ベルト作成依頼です。
穴周りがだいぶ傷んできています。
ここのところ、ブルガリのご依頼が多いです。
今もまだ2本仕掛かり中です。


このバックルはカーブがきついので、ベルトに厳しいのです。
そもそもイタリアの製品はデザイン性に優れている分、実用性に欠けるものが多いです。

補修用ベルトに使った革は、弊社で特にブルガリを意識して用意している型押しの革で、
ブルガリのイメージを壊さない革で製作しています。
このバックルはカーブがきついので、スムース革ですとすぐにバックル付近の傷が目立つようになってきてしまいます。
ベルトの傷は型押しの革のほうが目立ちに行くので、長く使うのであれば、こういった革のほうがお勧めです。

革は国産で、浅草の革問屋さんへ出向いて、私が直接買い付けてきたものや、
どうしてもブランドイメージに合う革が無い場合には、革問屋さんへ、色、型押しの模様を指示して作らせた別注品の革を使います。

メンズベルトに使う革の場合、丈夫で長持ちするよう、割と硬調で張りのある革を選んでいます。
手に馴染むような柔らかい革ですと、ベルトがすぐダメになってしまいますし、伸びてしまいます。

逆にレディースのサッシュベルトなんかですと、硬調な革は向いていませんでの、その際は革の選び方も変わります。
この点はブランドレザーだから良いというわけでもなく、有名かどうかではなく、作りたいベルト向きかどうかが選ぶ際には重要なポイントになります。

ただ、〇〇レザーと、使っているブランド革を前面にアピールしたい気持ちもわかります。
その方が、簡単に消費者受けするのです。

これは、早くに成功したい気持ちの表れだと私は思っていますので、逆に、是が非でも注文が欲しいといった前のめりな気持ちの表れで、
弊社の場合は、リピーター様も多く、受注本数も作れるだけに制限して、作り切れない場合はオーダーをお断りすることもありますので、
正直、前のめりには受注しようとは思っていません。
わかっていただける方々からの信頼を裏切らない製品作りに拘っています。


こちらが完成品です。
このベルトは非常に人気があって、いまはもう新品で手に入らないようで、
ベルトが傷むと補修用のご依頼が来ます。
あまりに多いので、メルカリで同じバックルを見つけたので手に入れて、製作時の見本にしようと思ったのですが、
それも、お客様に是非譲ってくれと懇願され、かといって中古で手に入れたものを販売するには古物商の許可が必要ですし、
それもできないため、手に入れた価格で、ベルトを弊社に作成依頼いただくという条件でお譲りしたくらいです。

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バックル部分の修理
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ブルガリ ベルト交換

2020-09-10 07:26:31 | ブルガリ修理

ブルガリのベルト交換をいただきました。


ベルトとバックルをつなぐ中間パーツも傷んでいたので、オリジナルを踏襲して作り替えです。
それなりに手間は掛かりますが、付属品製作も代金内のワンプライスにて行っています。


オリジナルの質感に近い感じの革で、かなり雰囲気よくできました。


オリジナルのベルトです。
糸がほつれて口が開いています。


穴周りです。
このベルトはバックルのカーブがきついので、ベルトに負担がかかり、どうしても傷みがちです。
それでも傷んでボロボロのベルトでは折角のブランド物が残念な感じになってしまいます。
きれいに使ってこそのブランド品だと思います。

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ベルトの革部分の修理

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ブルガリ バックルピン取り付け

2020-08-24 07:54:00 | ブルガリ修理

ブルガリのベルト修理でピン折れです。
この状態では使えません。


通常であれば代替のピンを取り付ければ作業終了なのですが、どうやらなかにピンの根元のパーツが残っています。
しかも縫製を解かないとはずせる大きさではありません。
少々手が掛かりますが、残したまま新しいピンを無理に取り付けるのも気持ちが悪いのではずしました。


新しいピンを取り付けます。


再び縫製して修理完了です。


このような仕上がりになります。

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バックル部分の修理
ベルトの革部分の修理

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