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一庵 (ひとつあん)

飛べないライター『いたっきい』の愚行をさらしています。

※普段ハtwitterニ居リマス。

津軽旅行記Vol.1 (しじみラーメン)

2006-09-09 | 旅行・見学
  青森に来るのは三度目。でも過去に行ったことがあるのは、国家石油備蓄基地や原燃PRセンター、三沢基地など。つまり、とても偏っている。一般的な観光地に行ったといえば、奥入瀬ぐらいかな。 今回も目的は三沢基地航空祭。しかしせっかくの青森。ここは観光地もおさえておきたい。というわけで、レンタカーで一路、津軽半島をめざした。 目的地は津軽半島最北端の竜飛崎。しかし、それ以外はあまり目的は . . . 本文を読む

上野発の夜行列車 (寝台特急「あけぼの」)

2006-09-08 | 旅行・見学
今日から北へ行く。 目的は、三沢基地航空祭。・・・なのだが、航空祭に100回ほど行ったいたっきいにとって、なにがなんでも航空祭に行く!という強い思いは過去のもの。今はむしろ航空祭をダシにして観光して温泉につかってうまいものを食うのがメイン。今回も、そのコンセプトで青森に行く。航空祭は日曜だが、その前後の日程も目一杯楽しんでしまおうというわけだ。 仕事が終わっていない無理やり終えたいたっきいはあ . . . 本文を読む

後段演習 (富士総合火力演習2)

2006-08-27 | 旅行・見学
後段演習が始まった。 前段演習は各兵科個別の能力を展示する場だが、後段演習は一連のシナリオに基づき、各兵科が協力して敵に対応する。 まず上空からの敵情偵察が行われる。観測ヘリOH-1が会場左手より進入、大きく機首をあげ急上昇。ローター直下の索敵サイトですばやく情報を収集し、降下角80度というとんでもない角度で急降下してくる。一瞬だけポップアップし、すぐさま敵の視界から逃れる、実戦向けの機動だ。 . . . 本文を読む

前段演習 (富士総合火力演習1)

2006-08-26 | 旅行・見学
参加兵力は、戦車・装甲車約60両、航空機約30機、人員約2000名。弾薬投射量はのべ35tにおよび、費用は概算で3億2000万円。これが、自衛隊東富士演習場の一角を利用して毎年夏に行われている「富士総合火力演習」の規模だ。この演習の本来の目的は、自衛官に各兵科を合わせた有機的・組織的な能力を展示するというのが目的。だが、数日間にわたって行われる演習の最終日には、一般公募の当選者も招待される。自衛隊 . . . 本文を読む

天空の国 (富士登山2)

2006-08-20 | 旅行・見学
  富士山頂には、公共施設もある。郵便局と、公衆トイレだ。 ここは日本最高所の富士山頂郵便局。もちろんここのポストも、日本最高所。ちなみに日本最低所のポストは、海面下10mにある・・・が、今はどうでもいい。   11:39 3,719m 日本最高所の郵便局 いたっきいは初登頂した2000年に、ここから暑中見舞を送った。今回は同行した二人がそれぞれ残暑見舞?を出したようだ。富士山頂 . . . 本文を読む

山岳ガイド (富士登山1)

2006-08-20 | 旅行・見学
  標高2,355m。 この高度で4時間半の仮眠をとった。こうして低気圧に体を慣らすことが、これからの行動に大きく影響する。気温13℃、ほぼ快晴。ここは静岡県富士市、富士山「富士宮登山口」五合目。 これから登るのは、毎年30万人もの登山者が挑む山、霊峰富士。いたっきいは過去に5回登頂しており、今回が6回目。いたっきいが毎年富士山に登っていることを知っている同僚が、(富士登山のガイド . . . 本文を読む

海猿のフネ (巡視船「やしま」)

2006-08-06 | 旅行・見学
「はたかぜ」を退艦したいたっきいは、日の出埠頭を北に歩く。「はたかぜ」の後方には、白くスマートな外観の巡視船が停泊している。第三管区海上保安本部所属ヘリコプター搭載型大型巡視船「やしま」   PLH22「やしま」 「みずほ型」ヘリコプター搭載大型巡視船の2番船。全長130m。排水量5,317t。2基のディーゼルで、18,200馬力を発揮する。速力は約23kt。日本近海だけではなく、200海里を . . . 本文を読む

駿河湾クルーズ (護衛艦「はたかぜ」2)

2006-08-06 | 旅行・見学
「はたかぜ」は駿河湾に乗り出した。 フィン・スタビライザー(艦底部左右にある水中翼)の効果か、港外に出ても動揺はほとんど感じない。とても海上を航行する船とはおもえない安定感に驚く。艦の針路と速度が安定し、艦載兵器のデモが始まる。 まずは艦首部の誘導弾発射機(通称ターター)。発射機が垂直に立ち、その下の蓋がスライドする。全長3m近いスタンダードSAMの青いキャプティプ弾(模擬弾)が弾庫から滑りあ . . . 本文を読む

艦内散策 (護衛艦「はたかぜ」1)

2006-08-06 | 旅行・見学
久々の更新です。やっぱりというかなんというか、またしても「軍」ネタです。 今回は趣向を変えて?いたっきいが見学した順序に従って書いてみようと思います。一般には滅多に見ることのできない護衛艦の内部。それを写真と文章で追体験していただければ幸いです。 ・・・超長文になりそうだなあ。ま、いっか。以下本文↓   毎年8月、静岡県清水区では、清水みなと祭りが行われる。このイベントは地元自治 . . . 本文を読む

アクロ三昧!(MCAS岩国 Friendship Day) Vol.2

2006-05-05 | 旅行・見学
午後。日焼け止めの塗りがあまかった部分がヒリヒリしはじめ、己の詰めの甘さに軽く舌打ちしながら、リブアイステーキサンドとは別に用意していた弁当を食べていたそのとき。ブルーインパルスのショーの、オープニングの音楽が聞こえてきました。いよいよブルーのショーの始まりです。ブルーの統率のとれた動きは、ウォークダウンから始まります。全機一斉のエンジンスタート。全機一斉のキャノピークローズ。全機一斉のランディン . . . 本文を読む

GWの空 (MCAS岩国 Friendship Day) Vol.1

2006-05-05 | 旅行・見学
5月5日、こどもの日。山口県岩国市で行われる米海兵隊岩国基地フレンドシップデー(MCAS Iwakuni Friendship Day)にやってきました。・・・東京からはるばる1,000kmを車で。。。<アフォかと岩国航空祭というと、三沢や百里と並ぶ渋滞のメッカとして知られて?いますが、今年は過去10年間で最もひどい大渋滞でした。午前6時の時点で渋滞の列の最後尾が広島県大竹市にまで延びていたようで . . . 本文を読む

勇壮!戦艦大和 (ロケセット見学2)

2006-01-06 | 旅行・見学
「大和」艦上を堪能し、退艦しました。やはり戦闘艦はムダの少ないきれいな造りだな・・・というのが印象です。ただ、構造物が多いので全体の大きさがピンときません。むしろ「大和」から離れるにつれ、かえって大和型戦艦の巨大さを感じるようになります。やっぱり「大和」は大きなフネなのです。    高角砲群はまるでハリネズミ  艦首の日の丸がえらく遠い・・・    クレーンがあるのが高ポイント  進水後、工廠で偽 . . . 本文を読む

戦艦大和乗艦! (ロケセット見学1)

2006-01-06 | 旅行・見学
尾道にいってきました。映画「男たちの大和」を見て、おもわず1/700ウォーターラインの「大和」建造に乗りだしたいたっきいですが、その建造意欲を高めるためと、艦橋周りの細部を見ておきたいからです。というのも、ここには「男たちの大和」ロケに使用した実物大の大和(艦首から190mまで)のはりぼてオープンセットがあるからです。それと。尾道といえば、やはり尾道ラーメン。いつものしゅうさん(朱華園)で、中 . . . 本文を読む

薩摩国 (新田原航空祭翌日談)

2005-12-11 | 旅行・見学
新田原航空祭で季節はずれの日焼けをしたあと。。。東九州自動車道を南下、宮崎・都城を過ぎて高速から降り、霧島山中に入ります。ここは本土最南端、薩摩国です。思えば遠くへきたもんだ。本日の宿泊は、霧島温泉、旅行人山荘。  じゃらんの「口コミ評価九州No.1の温泉宿」です。ここのウリはなんといっても、薩摩・大隈の両半島に挟まれた錦江湾と、その中央に鎮座する桜島を見下ろせる眺望の良さ!露天風呂からも大パ . . . 本文を読む