いっせいの林道歳時記

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草紅葉小田代ヶ原散策

2021-10-03 05:29:47 | 山歩き
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III/M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO 絞り優先 f4.0 1/8000 ISO-800 +-0.0EV 14mm ポップアート

10/2 ゆっくりめの出発で11時、戦場ヶ原着。緊急事態解除で他県ナンバーがほとんどの日光になった。
ハイキングの拠点の赤沼駐車場は満車の看板。待ってれば帰る車も居るが今回は星空撮影もするので三本松駐車場にデポする。ココも八割ほど埋まっている。
おにぎりの簡単なランチを済ませてスタート。



三本松から国道わきの歩道を北進。
光徳沼から流れて出る逆川沿いを歩く。
足元には秋の色付きが始まっている。



木道は改修が進み歩きやすくなっている。



樹林帯に入ると苔の被写体も多くてつい足が止まる。
ちなみに今回はF/2.8大三元レンズ3本+100-400mmの超望遠の計4本をカメラバックに詰め込んで歩いている。
軽量コンパクトなマイクロフォーサーズレンズであるがさすがに肩に食い込む(笑)
筆者の場合レンズ交換が多いのでリュックサックに背負って歩くにはもどかしいのだ。



それでも散策中は40-150mmレンズが撮影のメイン機になる。
日差しが入った薄めの色付き



湯元方面のショートカットルートは通行止めだ
先の台風の影響が残る
一旦泉門池(いずみやどいけ)まで行って右折すればメインルートで湯元方面には行ける



逆川と湯川の合流部辺りは倒木に生える苔の表情が魅力的だ



泉門池で休憩
数ヶ所あるベンチはランチタイムで埋まっている



池の対岸にツタウルシだろうか色付きが見える
池にリフレクションしているのが印象的なので切り取ってみた



泉門池から自然研究路を離れ小田代ヶ原ルートに入る
この区間も樹林帯の中に倒木があり苔やキノコの被写体が拾える



視界が開けて明るくなると小田代ヶ原の北端だ
地味にススキの株が逆光気味に映える



今回は反時計回りに歩いてる
すれ違うハイカーが多く同じ方向に歩くハイカーは少なかった



初夏に美しい花を咲かすズミは赤い実になっている。



小田代ヶ原の景観ポイントに出る。
若干雲が残っているがほぼ台風一過の快晴の青空だ
午前中に男体山に雲が残っている事が多いが15時になるとさすがに全容を現した
ちなみにこの画はほぼ原画である
TOPの画像はポップアートで彩度を上げて見栄えを良くしている
駅のポスター的演出なのでご容赦いただきたい。
7-14mmの広角レンズで画角を広めにしたが結局望遠端の14mmで構図が決まった
なので標準レンズの12-40mmでも充分入る事が解った



56mmまで貴婦人を寄せてみる
背景は太郎山を合わせた
これ以上寄せてはいけない
これは筆者の美学で貴婦人に対するリスペクトだ
老婆で薬で維持してギリギリ孤高の位置に立っている姿は見ようによっては痛々しい
そっと適度に離れた位置で拝謁するのが正しい作法なのだ(筆者の勝手な思い込みです)



小田代ヶ原の展望ポイントまでくればハイブリッドバスが走っているので疲れていれば乗れば良い
だが好天で光も良いので歩いて行こう
角度を変えて小田代ヶ原を堪能する
バス通りの林道から西側を見る
草紅葉のグラデーションは展望ポイントよりアクセントがあり美しい
遠景のズミの実の赤も効いている



若い貴婦人も居る
…そうでもないか?(笑)
それでも立ち姿は凛としてる
後ろ髪を引かれる思いで小田代ヶ原を辞したのである。



オマケ:これはなんだ?

戦場ヶ原星空撮影編に続く・・・


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ホームグラウンド (初代)
2021-10-08 14:31:41
もはや目をつぶっていても歩ける戦場ヶ原エリアですね。
水面への映り込み画像がナイスです。
最後のおまけは、何らかの菌類ですかねえ?
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Re.ホームグラウンド (いっせい)
2021-10-08 17:12:24
f/2.8レンズ三本と超望遠の100-400mmをカメラバックで歩くとなるといささか多すぎでしたね
野鳥が居た時用に望遠も持参しましたが出会いは皆無でした。やはり春から初夏ですね

せっかくなので枝の菌類を寄せて撮ってみました
カマキリの卵じゃないようです(笑)
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